ベッドが移動できない

スペースや重量の問題でベッドごと動かすのが難しい場合は、寝具（蒲団・毛布など）・マット・木板部を移動させてから床を養生後、エアコンクリーニングしています。

木板部が外れない・動かせない場合は、寝具（蒲団・毛布など）・マットレスを移動させてから、木板部をマスカーで養生。その上に防水シートを敷いてから補強用の養生シートを畳んだ状態で重ね置き。その養生シート上に脚立を立てて作業しています。

※木板部の場合は、マスカーテープでの養生はを省くことが多いです。

※蒲団、毛布などの寝具は、予め移動していただけると有り難いです。また「木板が薄く弱い・スノコ状で脚立が立たない・マットが一体型で動かせない」ときは、マット全体を養生シートでカバーしてから防水シートを敷き、その上で作業していきます。

ベッドがある部屋の養生イメージ

▼ベッドの移動

ベッドを動かせるスペースがある場合は、部屋の端に移動させてスペースを確保してからエアコンクリーニングしています。上記の場合はベットをマスカーテープで養生しました。養生シートをマットの上にのせるだけのこともあります。

▼マットの移動

マットを移動・壁に立て掛けてからマスカーテープで養生し、エアコンクリーニングをしています。そのままマットは移動させずに、養生することもあります。

▼マット上での作業

マットの上をマスカーテープで養生してから防水シートを敷き、その上でエアコンクリーニングをしています。マットが動かせない・スペースがない場合は、このような養生の仕方でエアコンクリーニングすることもあります。

※防水シートの下地は、マスカーテープではなく養生シートにすることもあります。

上記の画像たちは、ベッドがあるお部屋でのエアコンクリーニングの一例。お部屋の状況やベッドのサイズ・形状などを考慮の上、随時・臨機応変に対応しています。お時間や体力に余裕があれば、ベッドの移動などは事前にしていただけると有難いです。不明点があれば、気軽にご相談ください。

► ベッドの上でのエアコンクリーニング例

介護ベッドを移動させたためのミス事例も記載あり。エアコンクリーニングするためには、エアコンとベッドの位置関係も大切だったりします。