☆エアコンクリーニング訪問便り☆
東京都足立区のおそうじ日記
《2019年》
2019年のおそうじ日記(足立区訪問)を下記に纏めました。
ペット共生住宅
(訪問日:2019年4月27日)
本日は、足立区栗原でエアコンクリーニングしてきました。「猫ちゃん」と二人暮らしの女性のお客様で、2年前にも訪問しているリピーター様です。近隣の駐車スペースが空いていなかったので、遠くまでコインパーキングを探し回った記憶が・・・。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|東芝ルームエアコン|RAS-2218D|2009年製造
8時45分頃にマンション前に到着。隣の有料駐車場を確認すると、1台分の空きがありました。ラッキーですね。前回の訪問時は、駐車場とお客様宅の移動だけで15分以上かかりました。近くの駐車場が確保できるのは本当に有難いです。
訪問時間前に到着していても、駐車場探しやそこからの移動などで30分以上の時間を費やすことも・・・。エアコンクリーニング依頼の際は、念の為「駐車スペースの有無」を管理会社などに確認してみてください。空いたスペースなどに駐車できることもありますので・・・。
▼東芝ルームエアコン
上記画像が本日のお相手。よく見かける東芝のエアコンですが、この機種もそろそろ10年物の古いエアコンの仲間入りなんですよね。もうすぐメーカー補償対象外扱いの家電製品となってしまいます。ご予約の際は「エアコンの年式」もお教えください。
ペットのいる部屋のエアコン
室内にペットがいるということは、エアコンの汚れる要因でもあります。可愛い猫ちゃんではありますが、元気よく動き周りますので「ホコリ」などが舞いやすいんですよね。足元保護目的のカーペットやキャットタワーなども「ホコリの発生源」。脱走防止のため窓を開ける機会も少なくなり、空気の入れ替えができないので「カビ菌や雑菌」なども増殖しがち・・・。お留守番するペットのために、エアコンもつけっぱなしだったりしますよね。このようにエアコンが汚れる要因は盛りだくさん。
ワンルームのお部屋では窓が1箇所ということも多いですよね。お部屋の空気を入れ替えるためには「窓と玄関」を同時に開ける必要があります、ただ猫をお部屋で自由に遊ばせている場合は、ついつい換気が行き届かなくなることもあるのでしょう。
▼お部屋の養生
上記の画像は室内の養生風景。エアコンクリーニング時には作業スペースの確保をお願いしています。ただ移動が難しいことだってありますよね。エアコン近辺に動かせないものがある時は、このように(右画像)マスカーテープ(大)で養生。また壁面に垂れる洗浄水で床が汚れないように・濡れないように、このように(左画像)マスカーテープ(小)も使用。「お部屋が汚れない」ように注意を払っています。
※当店のエアコンクリーニングは、大量のお湯を使用して内部をバシャバシャと丸洗い洗浄しています。エアコンの設置状況や機種などによっては、壁面が水で濡れることもよく起こること。ただ安心してください。洗浄後の壁面の汚れや水濡れはしっかりと拭き取ります。原状回復は必須項目ですのえ、お部屋が汚れたままなんてことはありません。
今回のエアコンクリーニングは、汚れの徹底除去・除菌のため「洗浄力の強いアルカリ洗剤(ホワイトクリーナー)」に、次亜塩素酸ナトリウムを少量追加して行いました。「ペットにも安心なエコ洗剤で・・・」という、耳当たりのよいうフレーズとは真逆の洗浄方法です。
そもそも安心とはなんぞや・・・という感じですが、エコ洗剤は本当に洗浄力が弱いんです。オーガニックのシャンプーを想像してください。日々の洗髪で使用するなら、体にも環境にも優しい・素晴らしいシャンプーだと思います。しかし、お相撲さんの椿オイルたっぷりの髷にはどうでしょうか? 1週間も洗髪していない髪にはどうなのでしょうか? 何度か洗えばキレイになるのかも知れませんし、何度洗っても臭いはとれないのかも知れません。エアコンの汚れも同じこと。エアコン掃除は毎日のことではありませんよね。業者に依頼する時は、少なくとも半年以上の蓄積汚れ。エアコンの汚れや臭いがキツイ場合は、人や環境に優しいエコ洗剤などでは役に立たないことも・・・。
エアコンクリーニング時に強い洗剤を使用したとしても、ペットや赤ちゃんに向けて洗剤を噴霧することなんて絶対にありません。洗浄しているエアコンに顔を近づることなく、適度な距離さえ保っていれば「洗剤の飛沫」を吸い込むことはありませんので、ご安心ください。洗剤の臭いがどうしても気になる場合は「作業中の部屋移動や室内からの一旦退出・外出」することをおすすめします。本当の安心とは「人と環境にやさしいエコ洗剤でエアコン内部に汚れを残す」のではなく「強い洗剤でエアコン内部の汚れを除去すること」だと当店は考えています。
しっかりとエアコン内部を徹底洗浄することは、無意味な抗菌コートよりも、カビ・汚れの予防効果は断然上、除菌と抗菌とでは雲泥の差です。抗菌コートの施工は、カビ抑制効果よりもマイナス要素の方が多いのでご注意を
▼エアコンクリーニング道具一式
本日訪問したお客様の部屋は3階で、エレベーターがないので移動手段は階段。二人で2往復・・・。いやいや大丈夫です。再訪問ですのでわかっていました。当店では、エレベーターのないお部屋でも別料金が発生することはありませんのでご安心を。ただ問合せ・申し込みの際に、お教えいただけるを有難いです。心の準備ができますので。
お友達割り
(訪問日:2019年6月3日)
本日は、足立区西綾瀬でエアコンクリーニングしてきました。5月にお伺いした息子さまからのご紹介で、ご両親も同じマンションの別部屋に住んでいるとのこと。息子さまの紹介のため、お友達紹介割が適用されエアコンクリーニング料金は500円引きとなります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|東芝ルームエアコン|RAS-2556D(W)|2006年製
前回の訪問時同様に、車はマンション下の駐車スペースに停めることができました。移動の手間が省けますので本当に助かります。
本日は古いタイプのエアコン2台。3年前に他業者でエアコンクリーニング済みとのことでした。まずはエアコンカバーの取り外し。この機種ですが、カバーを外すのに若干のコツがあります。古い機種で一度もカバーを分解していないと、固着しているため手間がかかってしまうんですよね。またプラスチックの経年劣化により、カバー設置用のツメが欠損することも・・。3年前のエアコンクリーニングでカバーを外しているはすですが、残念ながら固着したままでした。
若干手間取りましたが、欠損することなく無事にカバーなどのパーツ分解は終了。今度はエアコンの養生です。基盤・モーターなどに水が入らないように、全ての水の侵入口を完全に塞いで徹底養生。この一手間で、古いエアコンも「バシャバシャ」と大量のお湯で・・・「エアコンを丸洗い」できるようになります。
▼カビ取り洗剤で浸け置き洗浄
当店では、背面パネル・ドレンパン ・吹き出し口周辺には、カビ取り洗剤を噴霧。時間をかけて浸け置き洗浄していきます。お部屋内には塩素臭がしますが、カビの殺菌・除去には「次亜塩素酸ナトリウム」が一番効果的。エアコン洗浄中の洗剤臭は避けることができませんので、予めご了承ください。
▼吹き出し口|洗浄前・後
ご覧のように、吹き出し口周辺の汚れもスッキリと落とすことができました。画像には映っていませんが、クロスフローファンの裏側やドレンパン裏なども、カビ取り洗剤の洗浄力で殺菌洗浄済みです。
▼熱交換器|洗浄前・後
3年前にエアコンクリーニングしているのに、熱交換器のアルミフィンはこんなに(左画像)汚れていました。故障を避けるために「エアコン上部」は洗浄しない業者も多いですからね。これでカバーが固着していたことも頷けます。当店では、分解できるパーツはすべて外して洗浄しますのでご安心ください。
▼洗浄後の汚水
上記画像は、高圧洗浄後の汚水です。各20ℓ位のお湯を使用して徹底洗浄しましたが、室内のバケツに残っている汚水は4ℓ位でしょうか。今回は、一度も洗浄していないであろう熱交換器・ドレンパンを中心に洗浄していますので、大半の汚水はドレンホースを通って室外に排水されています。
▼ルーバーの補修
1台目のエアコンは、ルーバーの軸が欠損して動いていませんでした。ルーバーを外すと、運良く欠片もそのまま残っていましたので「アロンアルフア」で補修しておきました。
▼エアコン乾燥運転
エアコンの動作確認後、エアコンカバーに「エアコン洗浄済」シールを貼付、あとは乾燥運転で終了です。無事にルーバーも作動しました。初めてのお客様は気づかれませんが、一度でもエアコンクリーニングを経験しているお客様は「他業者と比較して」皆一様に驚かれます。当店と他の業者では、洗浄方法や臭い・汚れの除去率が違うからです。当店のエアコンクリーニングは「パフォーマンス」ではなく、エアコン内部の徹底洗浄ですからね。
作業時間の指定
(訪問日:2019年6月11日)
本日は、足立区日ノ出町でエアコンクリーニングしてきました。通院中の旦那様が留守の時間をご指定いただき、13時までにエアコンクリーニングを終了させるお約束です。前の現場が早めに終わったため、お客様に電話連絡してOKをいただき30分前に到着することができました。公営住宅の敷地内にはどこでも車を停められる雰囲気がありましたが、正式に駐車場を確保していただいたようです。このようなお気遣いも助かりますね。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS-J22W-W|2010年製
本日のエアコンは、ご自分で設置された富士通のスタンダードタイプのエアコン。病床の旦那様のため、エアコンをキレイにしたいと思うようになったとのこと。エアコンの効きも悪くなっているそうです。エアコン内部を確認すると、かなり汚れていました。でも大丈夫でしょう。30分前に到着しているので時間はたっぷりありますよね。それではエアコン内部を徹底洗浄していきましょう。
▼吹き出し口|洗浄中
室内が汚れないように、作業スペースを養生したら、今度はエアコンが故障しないように「徹底分解・徹底養生」。下準備が終わったらエアコンの徹底洗浄がはじまります。背面パネル・ドレンパン・吹き出し口周辺に、カビ取り洗剤を噴霧して浸け置き洗浄。その後は「メイン洗剤」を何度も重ね噴き、洗剤成分をしっかりと浸透・作用させていきます。
※メイン洗剤には、エアコン洗浄用の強アルカリ洗剤「ホワイトクリーナー」に、洗浄力・殺菌力アップのため、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合。
▼クロスフローファン|洗浄中
今回のクロスフローファンは、かなり手強い汚れですね。メイン洗剤を噴霧後に厨房用アルカリ洗剤も追加で噴霧。ご覧のように(左画像)浸け置き洗浄しておきました。メイン洗剤噴霧後なのに・・・、まだまだ汚れが浮いてきます。この後に高圧洗浄機で一旦汚れを落としてから、念の為もう一度カビ取り洗剤を噴霧・浸け置き(右画像)。2・3段階に分けて洗浄することになってしまいましたが、ここまで徹底洗浄していれば「クロスフローファン」の羽の奥や裏に定着しいている「目視できないゴミやカビ菌」だって殺菌洗浄可能。
▼吹き出し口|洗浄前・後
このように吹き出し口周辺の汚れは、すっきりとキレイに洗浄できました。これでエアコンの効きもバッチリですね。しっかりと洗浄・殺菌できているクロスフローファンからは、ホコリや菌が吹き出すことだってありません。数時間前のエアコンとは別物ですので、病床の旦那様にも優しい「爽やかな風」が吹くようになりましたね。
▼熱交換器|洗浄中
エアコン上部の熱交換器にメイン洗剤を噴霧していると、このようにアルミフィンが泡立ってきました。これはアルミフィンが汚れているという証拠。当店のメイン洗剤は、油やヤニ汚れなどに反応すると泡立ってくるんですよね。この泡立ちがなくなるまで、何度も何度も洗剤噴霧を繰り返します。吹き出し口の汚ればかりに注力していましたが、熱交換器もしっかりと汚れていました。
▼洗浄後の汚水
室内に残るバケツには、8年分のエアコン内部の汚れが残りました。実はこのエアコンの洗浄には、通常の2倍40ℓ位の洗浄水(お湯)を使用しています。この5倍以上の洗浄水が、エアコン内部の汚れを乗せて室外に排水。いや〜、早めに訪問できて良かったですね。本日の作業時間は約2時間。予定時間よりも早く訪問できたので、なんとかお約束の時間前に作業が終わりました。安堵です。
水漏れしているエアコン
(訪問日:2019年7月11日)
本日は、足立区南花畑でエアコンクリーニングしてきました。自宅周辺の再開発により、現住所の仮住まいに引っ越しされたとのことです。引っ越し先から移設したお掃除機能付きエアコンが水漏れを起こすようになったため、当店にエアコンクリーニングを依頼されました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|東芝ルームエアコン|RAS-402JDR(W) |2011年製
お客様のお話によると、引っ越し前には水漏れは起きていなかったそうです。エアコンの設置状況を確認すると、ドレンホースに向かっての勾配はしっかりと取れていました。そうなると、ドレンパンの欠損かドレンホースの繋ぎ目なども考えられますね。汚れが原因の場合は、エアコンクリーニングすることで解消されますので、洗浄しながら確認していきましょう。まずはエアコンの分解です。当然ではありますが、当店ではお掃除ユニットもエアコンから取り外します。また取り外したユニットも、汚れ具合やタイプを考慮して分解してから洗浄作業していきます。
▼お掃除ユニット|洗浄前
素手で触るのに躊躇してしまうくらい、お掃除ユニットも汚れていました。空気洗浄ユニットやローラーなどもしっかりと分解して洗浄しています。
▼お掃除ユニット|洗浄後
分解したお掃除ユニットやカバーなどのパーツ類の洗浄は、女性スタッフがお風呂場をお借りして、エアコンの内部洗浄と同時進行で行なっています。上記のように、しっかりとキレイに洗浄できました。これでスムーズにローラーも動きますので、フィルター清掃も順調に行うことができるでしょう。
▼熱交換器|洗浄前・後
エアコン内部をしっかりと養生したら、背面パネル・ドレンパン内部・吹き出し口周辺に、カビ取り洗剤を噴霧・浸け置き洗浄していきます。その後は「メイン洗剤」を噴霧器で、背面パネル→熱交換器(背面→天面→前面)→ドレンパン内部→吹き出し口周辺(ドレンパン裏・クロスフローファン奥・クロスフローファン)の順に、何度も何度も重ね噴き。
この段階で、ドレンパンから汚水が溢れそうになってきました。どうやら水漏れの原因は「ドレンパンの詰まり」のようです。可愛いペットのワンちゃんがいましたので、抜け毛なども要因かも知れませんね。ギリギリまでメイン洗剤を噴霧して、暫し浸け置きしておきましょう。
※ドレンパン内部には、カビ取り洗剤を噴霧していますが、メイン洗剤にも次亜塩素酸ナトリウムを追加しています。塩素の力で汚れを溶かしながら洗浄していくことが可能なので、ドレンの詰まりにも効果を発揮します。
暫く時間を置くとドレンパンの溢れは解消してきました。洗浄力のある洗剤成分が浸透・作用して、ゴミや汚れを融解させたのでしょう。今回は使用しませんでしたが、浸け置きでも詰まりが解消しない場合は「ドレンつまり取りポンプ」も使用しています。
▼吹き出し口|洗浄前・後
しっかりと洗剤の洗浄力で汚れを落としていますので、吹き出し口周辺もスッキリとキレイに殺菌洗浄済み。当店ではエアコン内部を大量のお湯を使用して、バシャバシャと丸洗い洗浄しています。洗浄力の強い洗浄剤を使用していても、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。洗浄力の弱い洗剤を使用して、エアコン内部に汚れや洗剤成分を残すよりも「何十倍」も安全・安心です。
▼洗浄後の汚水
今回のエアコンクリーニングには、洗浄水としてお湯を約60ℓ使用しました。上記のバケツに残った汚水は約15ℓ位ですが、残りの40ℓ以上の洗浄水は「ドレンパン・ドレンホース」を通って室外に排水されています。大量の洗剤と洗浄水を室外にも排水させることで、ドレンパン・ドレンホース内の汚れも軽減させることが可能。洗浄前はかなりの悪臭を放っていたエアコンも、爽やかな風が吹くようになりました。当店の徹底洗浄で、無事に水漏れも解消しています。
超・リピーターさま
(訪問日:2019年10月8日)
本日は、足立区千住東でエアコンクリーニングしてきました。今年の3月にもお伺いしている「超・リピーターさま」です。年に2〜3回訪問することもあり、エアコンの設置状況が悪いので「汚れ・臭い」がつきやすいのでしょう。住居前の私道に車を停めることができるので、荷物の移動にはいつも助かっています。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F22STES-W|2015年製
2016年に「くらしのマーケット」経由で訪問したのが、最初のエアコンクリーニングでした。2015年製のエアコンなので、1年も使用していないのにエアコンから臭いがしていたということ。それから7〜8回位は訪問していると思います。洗浄後3カ月位で呼ばれたこともあり、その度に色々とアドバイスしたり「逆流防止弁」をサービスで設置したりもしているのですが・・・、エアコンを快適に使用できる期間は長く続かないようですね。
▼カバーに貼付してある「高圧洗浄」済シール
上記のシールが示しているように、前回の訪問日は3月29日。丁度ワンシーズでのエアコンクリーニングですね。仕事なので有り難くはありますが、半年で呼ばれるというのも少しテンションは下がってしまいます。失礼を承知でお話しすると、こちらの物件はかなり極小のワンルーム。ベランダもないので洗濯物は部屋干しオンリー。床がフローリングなのは救いですが、日当たりも良いとはいません。狭いスペースにキッチン・お風呂があるので、室内の湿度も高いのでしょう。お部屋の窓は1箇所でしかも1階、玄関のドアを開けてると他の居住者は通行止め状態です。この環境下では、窓や玄関を開けて換気するのも難しいでしょう。訪問する毎に「洗浄方法や洗剤」を替えたりと工夫していますが、どんなに頑張ってエアコンクリーニングしても、半年が限界のようです。
▼吹き出し口|洗浄前
こちらが半年間使用したエアコンの吹き出し口です。クロスフローファンの汚れを見ると、1〜2年位は使用しているイメージですよね。それでは、いつも通り徹底洗浄していきましょう。本日のメイン洗剤は、当店が保有している中で一番最強の洗剤「ゴールドZ(プラス強化版)」に次亜塩素酸ナトリウムを追加配合して使用します。
※このエアコンに対しては、汚れの有無に関わらず常にMAX仕様での対応。
まず、外のドレンホース出口を塞いでから、「背面パネル」「ドレンパン」「ファン裏」「ドレンパン裏」にカビ取り洗剤を噴霧・しっかりと浸け置き洗浄しておきます。
▼吹き出し口|洗浄後
その後、メイン洗剤を「背面パネル」→「熱交換器・背面」→「熱交換器・前面」→「ドレンパン」→「ファン裏」→「ドレンパン裏」→吹き出し口全体に噴霧、羽一片一片に届くように、クロスフローファンをゆっくりと回しながら噴霧器で洗浄していきます。この手順でメイン洗剤を何度も重ね噴き、洗剤成分がしっかりと浸透・作用するのを待ってからドレンホース出口を元に戻し、高圧洗浄機で濯ぎました。
▼洗浄後の汚水
上記の画像は、エアコンをバシャバシャと丸洗い洗浄した後の、室内のバケツに残った汚水です。当店では、エアコン内部を徹底洗浄するために、適切な洗剤(洗浄力の強い洗剤)を選択し、エアコン内部に大量(1〜2ℓ)に噴霧しています。その後汚れが浮き上がってきたら、大量のお湯(20ℓ)で汚れや洗剤成分がなくなるまで、徹底したすすぎ作業。どんなに洗浄力の強い洗剤を使用したとしても、キレイになったエアコン内部に洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。
▼乾燥運転中のエアコン
エアコンの内部洗浄後は、電源を入れてエアコンの動作確認。送風を強で運転したら一度止め、吹き出し口周辺の拭き取り作業。当店ではカビ取り洗剤などを使用して徹底洗浄していますので、拭き取り用のタオルが汚れることはありません。「エコ洗剤」のみで洗浄していたときは、落ちていない汚れをタオルで拭き取っていたこともあります。今でもそのような業者も多いのではないでしょうか。
エアコンの運転を止めたり・拭いたりを繰り返し、目視できる部分の水滴がなくなったら、エアコンを組み立てて、乾燥運転を1時間位セットして終了となります。上記画像のように、エアコンクリーニング「高圧洗浄」済シールは、新しい日付のものに貼り替えました。また半年後にはお会いしましょう。
※上記営業エリア外でも、サービス内容や出張料金などによってはお伺い可能な場合もあります。気軽にご相談くださいませ。
► 出張費の算出方法