目黒区八雲でエアコン掃除|2023.05.08

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お掃除屋さんのおそうじ日記

目黒区八雲で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。

GW明けのエアコンクリーニング

(訪問日:2023年5月8日)

本日は、目黒区八雲でエアコンクリーニングしてきました。mailにてご予約いただき、後日下記のような連絡もいただいています。


一点、貴社サイトの記載内容を確認した上で追加のご連絡となります。「既に逆流防止弁が設置されているお客様は、事前連絡をお願いいたします。」こちらについてですが、今回クリーニングを依頼するエアコンについては逆流防止弁(エアカットバルブ)が設置済みとなります。


ホームページの注意事項などを、ご熟読いただけけているようで感謝。それでは当日のお話を。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-565CXR2-W|2015年製

今日はあいにくの天候。ただお客様宅のマンションに到着したころは小雨になっていました。勇んで道具類を台車に載せ、マンション入り口のある3階までスロープを登ります。いやっ〜、これかなりきっつい。足元は濡れているから滑るし、スロープの角度があるので荷物の負荷が半端ないし・・・、どうしてこんな構造にしているのだろう? エレベーターつければいいのに・・・・、これじゃ宅配さんも大変だし、引っ越し屋さんなら別料金だろうな・・・、などと思いながらも何とかクリア。近隣の有料駐車場に車を移動して、マンション入り口のインターフォンを鳴らします。

▼ゴミ塗れのエアコン

エアコンクリーニング-八雲-ゴミ塗れのエアコン

はい。いきなりの衝撃映像。この瞬間「日記のネタ」にしようと思い立った次第。よって分解前のネタはなし。電装部の裏側やお掃除ロボット・熱交換器のアルミフィンもホコリ塗れです。これは「パナソニック」のお掃除機能付きエアコン。ダストボックスのない、10年掃除要らずと言われている、夢のようなエアコンです。その結果がこの画像。よくこんなエアコンを「お掃除機能付き」といって販売できるものだと感心してしまいます。国内最大手の家電メーカーさんだというのに・・・。

▼取り外したパーツたち

エアコンクリーニング-八雲-取り外したパーツたち

上記の画像は取り外したパーツたち。ご覧のように「ドレンパン」も取り外しておきました。この方が作業効率は上がりますので・・・。「お掃除ロボット」はこの後に電装部を分解してから他のパーツと一緒に女性スタッフにパス。お風呂場で洗浄して貰います。おっとその前に、掃除機を準備してホコリたちの吸い取りを・・・。

▼掻き集めたゴミ

エアコンクリーニング-八雲-掻き集めたゴミ

上記の画像は、熱交換器のアルミフィン・お掃除ロボットに付着していたホコリや「お掃除ロボット機構」「パイプ」「モーター部」などに詰まっていたゴミたち。こんな状態をみると、このページ「お掃除ロボット搭載エアコンが1000万台も売れた裏側~唯一ホコリを自動排出できるパナソニックの匠の技と秘密~」を紹介せずにはいられません。トップページで自信満々に腕組みをしている匠たちは、この現状を把握しているのでしょうか? 甚だ疑問でしかありません。

▼洗浄準備完了

エアコンクリーニング-八雲-洗浄準備完了

そんな匠たちのお陰で、只今の時間は10時45分。エアコンの内部洗浄準備までに入室から90分以上も経過してしまいました。それでは洗浄・洗浄。

▼吹き出し口|洗浄前・中

エアコンクリーニング-八雲-吹き出し口|洗浄前・中

吹き出し口の洗浄はこんな感じ。ファン裏に「カビ取り洗剤」を噴霧したら「ホワイトクリーナー」+「次亜塩素酸ナトリウム」配合のメイン洗剤を噴霧。「ファン裏」「クロスフローファン」の順に何度も重ね噴きしていきます。そして右画像はトドメの「厨房用アルカリ洗剤」。ご覧のように繭玉のような状態で浸け置き洗浄しています。ドレンパンがないと「エアコン下部」の洗浄は楽ちん。遮るものがありませんからね。

▼熱交換器|洗浄前・中

エアコンクリーニング-八雲-熱交換器|洗浄前・中

こちらはエアコン上部の洗浄風景。背面パネルにカビ取り洗剤を噴霧したら、「ホワイトクリーナー」+「次亜塩素酸ナトリウム」配合のメイン洗剤を「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」の順に何度も重ね噴き。「高圧洗浄機」のすすぎ前に、これくらいの状態(右画像)にしておきます。

▼洗剤噴霧後の汚水

エアコンクリーニング-八雲-洗剤噴霧後の汚水

こちらが洗剤噴霧後の汚水。エアコンの汚れ具合を考慮し、事前にバケツは2個用意しておきました。ドレンパンを取り外しているので、エアコン内部の汚れは全てこのバケツ内に納まります。

▼洗浄後|熱交換器・吹き出し口

エアコンクリーニング-八雲-洗浄後|熱交換器・吹き出し口

こちらが洗浄後のエアコンたち。洗浄力の強い洗剤・たっぷりの洗剤噴霧・広範囲な洗浄・徹底したすすぎ作業で、ここまでキレイに洗浄できました。汚れの除去率は敵いませんが、臭いの除去だけなら「オーバーホール」と同程度だと自負しています。

▼洗浄後の汚水

エアコンクリーニング-八雲-洗浄後の汚水

室内のバケツにはたっぷりの汚水が残りました。2個用意して正解でしたね。細かい汚れが落ちてこなくなるまで、濯ぎ作業は何度も繰り返し行われます。

▼下からパシャリ

エアコンクリーニング-八雲-下からパシャリ

真下から見てもこんなにキレイになりました。クロスフローファンの分解意義を唱える業者も増えてきましたが、甚だ疑問でしかありません。洗浄力の強い洗剤を活用し、適切な洗浄方法さえしていれば、オプションに誘導する必要なんてありません。極力ゴミを吹き飛ばさないような方法で、且つ吹き飛んでしまったゴミたちを洗い流す技術があれば、ファンの分解には何の意味もありません。ただ時間をかけることで、パフォーマンスすることで「料金を吊り上げる」だけのもの。まっ、エコ洗剤しか使用できない「エコ洗浄」業者なら仕方ないのかもしれませんが・・・。

▼動作確認・乾燥運転

エアコンクリーニング-八雲-動作確認・乾燥運転

洗浄が終わったら、エアコンを組み立てて乾燥作業・動作確認・乾燥運転で作業は終了。只今の時間は12時15分。30分以上も押してしまいました。急いで移動しなければ・・・。そうそう、途中お客様からお声かけがありました「逆流防止弁」大丈夫でしたか? とのこと。そういえば説明を忘れていましたね。エアコン洗浄中に逆流防止弁が詰まるのは「エアコン上部」の汚れがドレンホースに流れ出るから。そのゴミたちが逆流防止弁内に詰まってしまうのです。ただ今回は「ドレンパン」は取り外し済み。エアコン上部の汚れが詰まることはないので、洗浄中に取り外す必要もなし。そのまま「ドレンホース」に洗剤を流し、高圧噴射でドレンホース内も直接洗浄しています。

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