
☆エアコンクリーニング訪問便り☆
東京都荒川区のおそうじ日記
《2019年》
2019年のおそうじ日記(荒川区訪問)を下記に纏めました。
エアコンクリーニングの質問
(訪問日:2019年6月11日)
本日は、荒川区西日暮里でエアコンクリーニングしてきました。ご自分で購入したエアコンで使用期間は3年位。エアコンの臭いが気になってきたので、ネットでエアコンクリーニング業者を探したそうです。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-AW22C-W|2014年製造
マンションには駐車スペースがないと聞いているので、最寄りのコインパーキングに車を駐車してからの訪問となりました。本日のお客様は男性の一人暮らしで、エアコンクリーニングは初めとのこと。当日の作業前に2点質問がありましたので、その「質疑応答」をご紹介いたします。
作業中にエアコンが壊れたらどうなるの?
1点目が、ホームページで「作業中にエアコンが壊れたらどうなるの?」を確認したが、「エアコンクリーニング数日後に、故障した時はどうなるのか?」との質問でした。
当店からの回答は「エアコンクリーニングによる故障は、部品の欠損や基板周辺部の損傷ですので、当日の作業後に発生することがほとんど。稀にですが、配線などが噛んでしまうことで数日経ってからエアコンに不具合が発生することも考えられます。ご希望があれば当店から修理依頼いたしますが、故障原因がエアコンクリーニングにない場合は、修理代金の負担はできませんので予めご了承ください。」
エアコンの臭いは取れるのか?
そしてもう1点が、「エアコンの臭いは取れるのか?」との質問です。
当店からの回答は「当店では、エアコンの汚れ具合により洗浄方法を変えています。エアコンクリーニングには、洗浄力の強いエアコン用の強アルカリ洗剤と、殺菌力の高い次亜塩素酸ナトリウムも使用。エアコンの上部や下部にも、エアコン内部の隅々にまで洗剤をたっぷりと噴霧。しっかりと洗剤が浸透・作用してきたら、大量のお湯で汚れがなくなるまで濯いでいきます。しっかりとエアコンを分解・養生しているので、大量の洗剤とお湯でエアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄可能。エアコン内部に臭いや洗剤成分が残ることはありませんのでご安心ください」「エコ洗剤をすすめる業者も増えていますが、洗浄力が弱いためエアコン内部は残ってしまいます。その結果臭いがとれないこともありますが、当店ではそのようなことはありません。」
当店のホームページ内には「エアコンクリーニングのよくある質問」も纏めてはありますが、気になる点や質問内容が項目にない場合は、気軽にお問い合わせくださいませ。それではエアコンクリーニングしていきましょう。
▼吹き出し口|洗浄前

▼吹き出し口|洗浄後

エアコン下部の吹き出し口には、カビ取り洗剤を噴霧して浸け置き洗浄。たっぷりのメイン洗剤を噴霧したあとに、クロスフローファンには厨房用アルカリ洗剤を追加噴霧しています。洗浄力のある洗剤でしっかりと汚れを浮かしたら、高圧洗浄機で洗剤成分と汚れたちを洗い流します。ご覧のようにすっきりとキレイな吹き出し口に生まれ変わりました。
▼洗浄後の汚水

お客様がエアコンの臭いを気にされていた通り、洗浄後の汚水はこんな感じ。結構汚れていましたね。目視ではここまで汚れている感じではなかったので、見えない箇所が汚れていたのでしょう。エアコンの臭いの原因は、目視できない部分に多くあります。クリーニング後のエアコンがキレイに見えても、内部までしっかりと洗浄できているとは限りません。お掃除屋さんは「見た目をキレイにするのは得意」なのでご注意を。当店は「目視できないエアコン内部の汚れ」までも徹底洗浄していますのでご安心を。
エアコンから異臭が・・・
(訪問日:2019年6月19日)
本日は、荒川区西日暮里でエアコンクリーニングしてきました。入居4年目のエアコンで、今回が初めてのエアコンクリーニングとのこと。依頼台数はエアコン2台です。駐車スペースはなかったので、最寄りのコインパーキングに車を停めてからお客様宅に訪問しました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-AS25A(W)|2011年製
暑くなってきたのでエアコンを使用すると、異臭がするようになったそうです。リモコンをお借りしてエアコンを運転させると、なんともいえない臭いが漂ってきました。キッチン隣接のため、フィルターにも油汚れが付着しています。これは徹底洗浄が必要ですね。
▼洗浄前の汚れたエアコン

エアコンのカバーなどのパーツを丁寧に分解後、エアコンの生命線でもある基板部をしっかりと養生。しっかりとエアコンを徹底洗浄するための準備をしていきます。
▼吹き出し口|洗浄前

ご覧のように「吹き出し口のファン裏にはカビ汚れ」が「クロスフローファンは油汚れにホコリが付着」している状態でした。当店では、ファン裏やドレンパン裏には「カビ取り洗剤」を噴霧して浸け置きしています。しっかりと殺菌・漂白洗浄することで、洗剤の力のみで洗浄していくことが可能。洗浄後に汚れを拭き取る必要だってありません。
▼吹き出し口|洗浄中

メイン洗剤を噴霧後、クロスフローファンには厨房用アルカリ洗剤を噴霧して浸け置き洗浄しておきました。その後は大量のお湯を使用して、洗剤成分と汚れを洗い流します。
▼吹き出し口|洗浄後

洗浄後の吹き出し口はご覧の通り。見た目以上にスッキリとキレイに洗浄できていますよ。目視では確認しづらい「ドレンパン裏やクロスフローファン裏」なども、しっかりと洗浄済みです。
エアコン上部の「背面パネル・ドレンパン内部」にもカビ取り洗剤を噴霧して浸け置き洗浄。その後は、メイン洗剤を噴霧器でたっぷりと「背面パネル・熱交換器背面・表面・ドレンパン」の順で、何度も汚れが落ちるまで重ね噴きしていきます。
※メイン洗剤に次亜塩素酸ナトリウムを追加することで、洗浄力・殺菌力を強化しています。時間をかけて洗剤成分をしっかりと作用させることで、アルミフィンの奥やドレンパン内部・ドレンホースの洗浄だってバッチリ。
洗剤成分が作用してきたら、大量のお湯を使用して「高圧洗浄機」の高圧噴射で汚れなくなるまで・落ちてこなくなるまで、何度も何度も濯ぎの繰り返し。エアコン上部にあった汚れたちは、ドレンホースを通って室外にも排水されています。
▼洗浄後のキレイなエアコン

パーツ類の洗浄は、お風呂場をお借りして女性スタッフが並行作業・同時進行で行なっています。ご覧のように、エアコンの外観だってこんなにキレイになりました。
▼洗浄後の汚水

エアコンの汚れ具合は2台とも同程度。ご覧のように、汚水は見事に真っ黒ですね。エアコン1台に使ったメイン洗剤は1.5ℓ、洗浄水(お湯)は30ℓ位使用していますので、室外にはこの倍以上の汚水が排水されていることになります。この徹底洗浄で、エアコンの臭い・汚れもバッチリ解消できました。
2年前にエアコンクリーニングしているのに・・・
(訪問日:2019年7月9日)
本日は、荒川区西尾久でエアコンクリーニングしてきました。お客様宅の前の道路は道幅が狭く駐車場も小さめ。少し不安感はありましたが、なんとか車を停めることができ一安心しました。今日のエアコンは、一戸建て住宅の2階リビング設置されている「シャープのお掃除機能付きエアコン」です。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|シャープルームエアコン|AY-Z71SX-W|2011年製
お客様の話では、2年前にエアコンから水漏れがあったそうです。修理にきたサービスマンにエアコンの掃除も勧められたので、その時にエアコンクリーニングしているとのこと。シャープのサービスマンが業者の手配までしてくれたそうです。それではエアコンを分解してみましょう。
▼シャープお掃除機能付きエアコン|洗浄前

シャープのエアコンは、分解難易度が高い機種が多くあります。今回のエアコンも分解は大変でした。「まさかあそこまでネジ止めしてあるとは・・・」、本体カバーを外すのにさえ一苦労。まだまだエアコンも奥が深いですね。それではお掃除ユニットの分解をはじめましょう・・・、ここで疑問が生じました。メーカー依頼で2年前にエアコンクリーニングしているはずなのですが、お掃除ユニットを取り外した形跡がありません。お客様に確認すると、前の業者は1時間もしないで作業を終えたそうです。えっ、メーカーのサービスマンが簡易清掃業者の手配をしたのでしょうか。
▼ドレンパン|洗浄前

上記画像は、洗浄前のドレンパン内部です。2年前に掃除したというのに、ずいぶんと汚れていますよね? これは洗浄していないでしょ。きっと2年前は、ドレンホースの吸引(ドレンつまり取りポンプ)で「水漏れ対策」したのでしょう。根本的な解決策ではありませにょね。それでは当店が「徹底洗浄」で水漏れ対策しておきましょう。
徹底洗浄で水漏れ対策
背面パネル・ドレンパン・吹き出し口には、カビ取り洗剤を噴霧して浸け置き洗浄。ドレンパン内部の汚れも融解させておきます。その後はメイン洗剤を何度も重ね噴き。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、高圧洗浄機でたっぷりのお湯を使用して洗い流していきます。
▼ドレンパン|洗浄後

ご覧のように、ドレンパンをつけたままでもこれくらいの洗浄は可能。奥深いタイプのドレンパンですが、メイン洗剤にも次亜塩素酸ナトリウムを追加しています。何度も何度も時間をかけて重ね噴きしていますので、目視できないドレンパンの内部・奥までも殺菌洗浄可能。スライムなどの堆積物は残っていません。
エアコンの洗浄方法
カビ取り洗剤でしっかりと浸け置き洗浄したら、エアコン上部(背面パネル・熱交換器・ドレンパン)、エアコン下部(吹き出し口周辺)に、メイン洗剤を何度も重ね噴き。時間をかけて洗剤を浸透させていくことで、エアコン内部をしっかりと洗浄していきます。
▼シャープお掃除機能付きエアコン|洗浄後

エアコン内部の洗浄は、高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばすのではなく、洗剤の持つ力で汚れ成分をしっかりと浮かし・落としていくことが大切。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して浮いた汚れや洗剤成分をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。当店の徹底洗浄であれば、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありせんのでご安心ください。
※2年前に簡易清掃しているので、エアコン下部の「クロスフローファン」はそれほど汚れてはいませんでした。
▼洗浄後の汚水

上記の画像が今回の汚水です。2年前エアコンクリーニングしているわりには汚れていますよね。室内に残るバケツの汚水は10ℓ位ですが、このエアコンの洗浄には40ℓ位のお湯を使用しています。バケツに残っていない洗浄水は、エアコン内部の汚れや臭い菌をのせて室外にも排水。室外に大量の洗浄水が流れることで、ドレンパン内やドレンホースの汚れも軽減できるのです。カバーの分解に手間取ったこともありますが、このエアコンの洗浄には3時間もかかってしまいました。ただ2年前の簡易清掃とは違い、しっかりと汚れは洗浄・除去済み。ここまでの徹底洗浄でも、料金は18,000円(税込)です。これなら満足プライスですよね。
ずっと気になっていたエアコンの臭い
(訪問日:2019年8月12日)
本日は、荒川区東尾久でエアコンクリーニングしてきました。お客様は若いカップルの二人暮らし。入居2年目ですが、引っ越した時からエアコンの臭いは気になっていたとのこと。満を持してのエアコンクリーニングですね。駐車スペースはないと聞いていましたが、オーナーの許可を得てアパート前のスペースに車を停めることができました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-288TB-W|2008年製
お部屋に設置されているのは、ナショナル製の古いエアコン。ただ見た目はそこまで汚れていません。引っ越し前の空室時に、簡易的なエアコン掃除はしているのしょう。それでは外観ではなく、臭いの原因を退治しちゃいますか・・。
ご覧のように、ドレンパンをずらしてから内部にカビ取り洗剤を噴霧。このように浸け置き洗浄しておきます。
▼ドレンパンの洗浄

この状態でドレンパンを再セット。今度は吹き出し口を洗浄していきます。クロスフローファンは汚れていますが、ファン以外の見えている部分は汚れていません。丁寧な拭き取り作業はしているのでしょうね。さすがお掃除屋さんの仕事です。
▼吹き出し口|洗浄前

吹き出し口の洗浄には「カビ取り洗剤」を使用。直接目視できない「ファン裏やドレンパン裏」の隅々までに「カビ取り洗剤」を噴霧、浸け置き洗浄しておきます。手の届かない「ファン裏」からは、茶色い汚れが垂れ落ちてきました。
▼吹き出し口|洗浄後

今度はメイン洗剤をたっぷりと重ね噴き。時間をかけて洗剤を浸透させたら、高圧洗浄機でですすぎ作業。大量のお湯を使用して洗い流します。ご覧のように、クロスフローファンもキレイに洗浄できました。画像に映っていないところまでも、しっかりと殺菌洗浄済みです。
▼熱交換器|洗浄前・後

エアコン上部も汚れていましたね。背面パネルには、カビ取り洗剤を使用して浸け置き洗浄しています。この洗浄方法により、直結している背面のドレンパンの汚れも軽減することが可能。その後は、メイン洗剤を背面パネル→熱交換器背面→前面→ドレンパンの順に、何度も汚れが浮くまで・落ちるまで重ね噴きしていきます。メイン洗剤には「次亜塩素酸ナトリウム」も配合しているので、殺菌効果も抜群。洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用してエアコン内部をバシャバシャと丸洗い。洗浄後のキレイなエアコンには、洗剤成分は残っていませんのでご安心ください。
▼洗浄後の汚水

上記の画像は、室内のバケツ残った汚水。この3倍以上の洗浄水が、汚れや臭い菌とともに室外にも排水されています。吹き出し口の汚れは軽度だったので、室内に残るバケツの汚水は5ℓ位でした。当店は、個々のエアコンの汚れ具合によって洗浄方法を変えています。使用している洗浄水の量や種類が同じであっても、バケツに残る汚水の量は違ってくるんですよね。洗浄後のエアコンからは、先程の悪臭はいなくなり「爽やかな風」が吹くようになりました。これで快適な生活が送れますね。
※上記営業エリア外でも、サービス内容や出張料金などによってはお伺い可能な場合もあります。気軽にご相談くださいませ。
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