大田区中央で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン2台です。
東京都大田区中央|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月16日)
本日は、大田区中央でエアコンクリーニングをしてきました。予約時には駐車スペースはないと伺っていましたが、住居の前は駐車違反にならない私道です。お客様に確認・了承をいただいてから、ダッシュボードに「お部屋番号」「エアコンクリーニング中」「連絡用の携帯電話番号」を記載したボードを掲示して、お客様宅に訪問することにしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F28TTEP-W|F40TTEP-W|2017年製
本日のエアコンは、ダイキンのスタンダードタイプ2台です。2年前に新築物件に引っ越しされたので、エアコン使用は2年ということです。エアコンの汚れが気になったので市販のスプレーを使用すると、もっと汚れて悪臭がするようになったそうです。2階のエアコンは、ペットがいるため24時間フル稼働とのことでした。それでは1階のエアコンから掃除をしていきましょう。
まずは、当店のスタンスの説明から・・・。当店は、エアコンの徹底洗浄をお客様にお約束しております。洗浄後に万が一臭い戻りがあるような場合は、無償で再作業をさせていただく補償もしております。(不本意ではありますが、9月下旬〜10月初旬にかけてリコールが発生してしまいました。)また、当ブログやホームページ記載の画像などは、よくある宣材用の為に特別に撮り溜めた画像ではなく、日々のエアコンクリーニング作業の結果、標準的なサービス内容を撮り溜めた画像です。当然ではありますが、過度な画像加工などは一切行っておりません。
▼パーツの分解
熱交換器には、アルミフィンの繋ぎ目に画像の様なプラスチックパーツが付いている機種もあります。分解してみると、裏の接着面には真っ黒なカビ汚れが付着していることも。当店では、汚れの程度に関わらず、必ず分解してからエアコン内部の洗浄を行います。
▼リモコン受信基盤の分解
当店は、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄しています。ドレンパンにも大量の洗浄水を噴射しますので、洗浄水がドレンパンからも溢れ落ちます。このような徹底洗浄を行えば、ドレンパン近くにある「リモコン受信基盤」への浸水を、養生のみで防ぐことはできません。当店では必ず分解してから、エアコン内部の洗浄を行います。
▼1階・寝室|洗浄前の吹き出し口
使用頻度の低い寝室のエアコンですが、使用2年でもご覧のように汚れています。これが市販のスプレーによる弊害。吹き出し口にスプレーをしてしまうと、成分がそのまま残ってしまい新たな汚れの温床になってしまいます。
▼1階・寝室|洗浄後の吹き出し口
洗浄後の吹き出口です。ご覧のようにスッキリと洗浄できました。この程度の汚れであれば、経験値の低い業者でも、臭いの軽減できるレベルの洗浄はできるでしょう。きっと。
▼1階・寝室|洗浄後の汚水
新品のエアコンを使用してから、まだ2年なのにこの汚れです。スプレーさえしなければ、ここまで汚れてはいなかったでしょうね。
▼1階・寝室|乾燥運転中
エアコン洗浄後は、カバーに「高圧洗浄済」シールを貼付して、作業は終了です。エアコンから吹く風は、作業前のカビ臭ではなく、スッキリ爽やかな風に変わりました。
それでは、2階のリビングのエアコンを確認しましょう。
▼2階・リビング|洗浄前
キッチン隣接のため、このエアコンには油汚れも付着していますね。寝室のエアコンよりも手強そうです。
▼2階・リビング|洗浄前の熱交換器
エアコンを分解すると、熱交換器も汚れていました。写真を撮ると汚れが飛んでしまい確認できないのが残念です。目視では汚れているのですが・・・これも画像加工をしていない証拠ですね。
▼2階・リビング|洗浄前の吹き出し口
見てください。こんなに汚れているのに、新品のエアコンを2年使用しただけなのです。よくある市販のスプレーは、熱交換器のアルミフィン専用です。汚れが気になる吹き出し口周辺や、クロスフローファンにスプレーするお客様が多いですが大間違いです。逆効果にしかなりませんので、くれぐれも注意書きを確認しておきましょう。
▼2階・リビング|洗浄後の熱交換器
エアコン上部の「背面パネル」「ドレンパン」には、カビ取り剤を使用しています。その後、メイン洗剤を何度も重ね噴きして、洗剤成分をしっかりと浸透させていきます、
※本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しています。
▼2階・リビング|洗浄後の吹き出し口
吹き出し口周辺の洗浄にも、カビ取り剤を使用します。その後、メイン洗剤を噴霧しますが、今回はファン汚れがキツかったため、クロスフローファンに付着した汚れを高圧洗浄機で軽く落としてから、もう一度たっぷりとメイン洗剤を噴霧しました。目視できないファン奥の一片一片までも、キレイに殺菌洗浄されていますよ。
▼2階・リビング|洗浄後の汚水
このエアコンには、2ℓのメイン洗剤と40ℓ位の洗浄水(お湯)を使用しました。洗剤成分が浸透・作用して浮き上がった汚れがなくなるまで、エアコン上部・下部と順番に何度もすすぎ作業を行っています。必然的に後半の汚水は、無色透明の洗浄水となります。
当店では汚れ具合によって料金が変更することはありませんし、この日記の内容も特別な日の作業日記ではなく、日常的にある当たり前の作業風景です。どなた様でも、均一のサービス仕上がりになるよう、日々心掛けておりますので、エアコンクリーニングなら当店にお任せください。
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