港区赤坂で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコン1台です。
東京都港区赤坂|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月9日)
本日は、港区赤坂でエアコンクリーニングをしてきました。訪問先は女性専用のサロンで、昨年もエアコンクリーニングでお伺いしたリピーター様です。今回はリピーター割が適用されますので、スタンダードタイプのエアコンクリーニング料金は8,000円(税込)。お得ですね。建物には駐車スペースがないため、コインパーキングに車を停めてらか、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-GV4016S-W|2016年製
当店のスタンスとしては、毎年エアコンクリーニングで呼ばれることは単純に嬉しいとは思えません。しっかりとした業者が、しっかりとエアコン内部を洗浄していれば、〜2年位はそれほど汚れてはいないと経験上感じているからです。エアコンクリーニングの翌年に連絡がくると、「エアコン内部の洗浄不足があったのかも?」と不安を感じてしまいます。
ただ、エアコンの設置状況や使用状況・稼働率などの環境によっては、数ヶ月でもエアコンが汚れてしまうことも・・・。エアコンのメンテナンスをすることで、エアコンクリーニングの期間を伸ばすことはできますので、日々のお手入れにも気配りしましょう。
▼分解したカバーなどのパーツ類
フィルターを確認すると、ホコリが付いていました。メーカー推奨では、フィルター掃除のタイミングは1週間と言われています。使用期間は最低でも月2回の清掃を心掛けましょう。昨年もエアコンクリーニングを行っていますので、カバーの裏側はキレイなままですね。
▼ドレンパンの洗浄
エアコン上部の熱交換器にもホコリは付着していました。自分で出来る最大のメンテナンスはフィルター掃除ですので、注意しましょうね。昨年は行っていませんが、今回はドレンパンを簡易分解してから内部洗浄を行いました。
▼吹き出し口|洗浄前
当店でエアコンを徹底洗浄した1年後なのに、クロスフローファンには落ちにくそうな汚れが付着していました。お店では、日々香りの高いアロマを焚いています。このアロマには油成分があるため、エアコンの環境だけを考えると大敵。アロマの油成分は、エアコンが全て吸い込んでしまいます。またマットやタオルなどもあり、施術の際にはホコリも舞うのでしょうね。しかも窓は1箇所しかなく、玄関と一緒に開けないと空気の入れ替えもできません。これでは1年で汚れてしまっても仕方がないのかも知れませんね。
▼吹き出し口|洗浄後
吹き出し口の洗浄にはカビ取り剤を噴霧します。エアコン上部の「背面パネル」にもカビ取り剤を噴霧したら、メイン洗剤を「エアコン上部」→「エアコン下部」の順に、噴霧器を使用して何度も重ね噴きしていきます。洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、今度は高圧洗浄機を使用して、たっぷりのお湯でエアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。
※本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しています。
▼洗浄後の汚水
昨年の汚れと比較をすれば、それほど汚れていないと言えますが、ご覧の様な汚水が室内のバケツに残りました。やっぱり1年の割には汚れていますよね。本当にエアコンの日々のお手入れは大切です。気をつけましょう。
翌日「内部クリーニングが効かなくなっている」と、お客様より連絡がありました。リモコンに不備がないかなどの確認をしていただきましたが、問題はないとのことでしたので後日訪問することに・・・。私の説明不足もありましたが、結果はお客様の認識不足でした。全てのエアコンの機能を把握しているわけではありませんが、通常の内部クリーンは冷房・除湿運転後に、エアコン内部を乾燥させるために作動する機能です。お使いのエアコンによって作動する時間は異なりますので、お手元の取扱説明書をご確認してくださいね。
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