エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜ダイキンルームエアコン｜AN22SESK-W・AN25SESK-W｜2015年製

お客様宅のマンションには駐車スペースはありません。外は雪が降っていたので、エアコンクリーニングの道具をお部屋内に全て持ち運んでから、最寄りのコインパーキングに車を停めてきました。それではエアコンクリーニングを始めましょう。

寝室設置のエアコン

本日洗浄するエアコンは2台。ベッドを畳んである寝室のエアコンから順番に洗浄することにしました。訪問前に作業スペースを確保いただけているのは、本当に助かります。これで作業時間も短縮できますね。

それでは寝室のエアコンをチェックしてみましょう。

▼ダイキンスタンダード｜AN22SESK-W

汚れが気になっているとのお話でしたが、あまり汚れてはいませんよね。しかし、フィルター奥の熱交換器（アルミフィン）は若干変形しています。きっと入居前には、エアコンクリーニングをされているのでしょう。お客様に確認すると使用頻度も低いそうです。

このエアコンのメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に「次亜塩素酸ナトリウム」追加配合の標準仕様で問題ないでしょう。このエアコンには、カビ取り剤も必要なさそうです。

▼吹き出し口｜洗浄前・後（1台目）

ご覧のように吹き出し口・クロスフローファンも汚れていませんね。洗浄前と後でも違いがないくらいです。それでも殺菌洗浄はされていますのでご安心を。

それではリビングのエアコンに移動しましょう。

リビング設置のエアコン

寝室エアコンの洗浄中に、お客様がエアコン下のスペースを空けてくれていました。テレビ台なども移動いただいています。本当に手筈がよくて助かりますね。

それではリビングのエアコンをチェックしてみましょう。

▼ダイキンスタンダードエアコン｜AN25SESK-W

正直強烈に汚れている訳ではありません。ただ分解する前でも、ルーバーには若干のカビが付着しています。使用1年でも稼働率の高いリビングのエアコン。2015年のエアコンですので、延べ4年は使用されています。1年前の洗浄方法は分かりませんので、メイン洗剤は「ゴールドZ（強化版）」に変更。これで、1年前に取りこぼした汚れも除去できるでしょう。

▼ドレンパン洗浄中

ドレンパン内を覗くとカビ汚れなどがありましたので、こちらのエアコンはカビ取り剤で浸け置き洗浄することにしました。ご覧のように、泡の力でじっくりと殺菌洗浄しています。

▼吹き出し口｜洗浄前・後（2台目）

吹き出し口はこんな感じ。「ウワーッ汚れている！」という程ではありませんよね。キッチン隣接のため「クロスフローファン」は汚れていますが、目詰まりしているわけでもありません。これならメイン洗剤（MAX仕様）のみで問題ないですね。

※ドレンパン内は汚れていたので、「ファン裏」「ドレンパン裏」には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄しました。

▼洗浄後のエアコン全景

こちらが洗浄後のエアコン全景です。薄らと汚れていた熱交換器のアルミフィンもキレイになりました。アルミフィンの隙間にある小さな汚れも、洗剤の洗浄力と洗浄水の高圧力で一掃されています。

▼洗浄後の汚水

こちらら本日の汚水です。やはり2台目の方が汚れていますよね。両方ともバケツの汚水は5ℓ位でしょうか。この4倍位の洗浄水が室外にも排水されています。たっぷりの洗剤と大量の洗浄水（お湯）を使用することで、エアコン内部の悪臭の原因は一掃可能。エアコンの徹底洗浄なら当店にお任せください。

本日のお客様は、エアコンクリーニングは初めてではないそうです。だから、予約から当日の作業スペース確保までスムーズに対応いただけたのですね。お陰様で作業時間も30分短縮でき、2時間位で終了。本日はありがとうございました。