練馬区東大泉で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱重工ルームエアコン1台です。
練馬区東大泉|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月1日)
本日は、練馬区東大泉でエアコンクリーニングをしてきました。口コミ集客サイトである「くらしのマーケット」経由で3年前に、エアコンクリーニングを行ったリピーター様です。エアコンから悪臭がするようになったので、リピートいただきました。お客様宅は公営住宅で、広い駐車スペースに車を停めさせていただきました。荷物の移動が楽で助かります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱重工ルームエアコン|SPK22TP-W|2014年製
本日は男性スタッフ一人での訪問です。予約時に最短訪問日できる日時の指定いただきました。また、3年前とはお住いもかわっているため、この住宅に訪問するのは初めてとなります。それではエアコンの汚れ具合を確認しましょう。
本日のエアコンは三菱重工のビーバーエアコンです。このエアコンの特徴としては、端子カバーがドレンパンの右下にあるため、浸水を防ぐためしっかりと養生する必要があります。また、ドレンパンの分解が比較的簡単な機種のため、エアコン上部の汚れがハードな場合は、ドレンパンを分解してから内部洗浄を行うこともよくあります。
▼ドレンパン洗浄中
熱交換器のアルミフィンにホコリの付着はありますが、3年前に一度洗浄を行っていますので、エアコン上部の汚れは軽度です。今回はドレンパンの分解は行わず、そのままの状態で内部洗浄することにしました。上記画像のように、エアコンをカバーで養生をする前に、ドレンパンにカビ取り剤を噴霧して浸け置き洗浄を行っています。
もう一つの特徴が、このクロスフローファンです。業者泣かせのキレイなスケルトンブルーのファン。フラッシュ撮影しているので青く見えますが、実際には汚れが付着しているので、黒いファンにしか見えません。
▼吹き出し口|洗浄前
エアコンをカバーで養生したら、ファン裏とファン手前のドレンパン裏には、カビ取り剤を噴霧して浸け置き洗浄を行います。その後、背面パネルにも噴霧したら、もう一度ドレンパンにカビ取り剤を重ね噴きしています。
▼洗剤噴霧後のエアコン
エアコン上部には、たっぷりのメイン洗剤を何度も噴霧して、エアコン内部の隅々に浸透させていきます。時間をかけて洗浄を行っていますので、高圧洗浄機ですすぎ作業を行う前でも、ご覧のように汚れ落ちしています。このようにメイン洗剤の洗浄力を活用し、噴霧器の水圧のみで表面汚れを落としておくことが大切です。この状態なら、洗剤成分がアルミフィン奥の汚れにも、しっかりと浸透・作用していきます。
▼洗浄後のパーツ類
エアコンカバーなどのパーツ類は、お風呂場をお借りして洗浄しています。エアコンの養生が終わったら、お風呂場に移動して、メイン洗剤をたっぷりと噴霧。カビ汚れがある箇所には、カビ取り剤を噴霧して放置しておきます。エアコン内部の洗剤噴霧が終わったら、お風呂場に戻ってパーツ類をすすぎ洗いして拭き上げ。お借りしたお風呂場は、ゴミや洗剤をしっかりと残さないように簡易清掃後、濡れた箇所の拭き取り作業をして原状回復いたします。
▼吹き出し口|洗浄後
パーツ類の洗浄が終わったら、エアコン内部のすすぎ作業です。高圧洗浄機を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。大量のお湯を使用してすすぎ作業を行っていますので、洗浄後のキレイなエアコンに洗剤成分が残ることはありませので、ご安心ください。
クロスフローファンの汚れがハードでしたので、メイン洗剤を噴霧した後に、厨房用アルカリ洗剤を噴霧して、繭玉のような状態で浸け置き洗浄しました。ご覧のように、本来の姿であるキレイなスケルトンファンに蘇りました。
▼洗浄後の乾燥運転
洗浄後は、濡れた箇所の拭き取り作業を行いながら乾燥運転を行います。上記の画像をご覧ください。このアルミフィンの繋ぎ目のパーツの多さを。これもこのエアコンの特徴の一つです。まるでプロテクトのように、熱交換器が防御されていますよね。このままの状態ではアルミフィンの奥まで洗浄することはできません。当店では、外せるものはしっかりと分解してから、エアコンクリーニングを行っています。
▼洗浄後の汚水
3年使用の割には汚れていましたね。このエアコンは、吹き出し口周辺の汚れが多かったので、室内のバケツに残る汚水の量も多めです。バケツ内が泡立っているのは、界面活性剤が働いてる証拠。界面活性剤の力で油汚れもグイグイ浮かせて、エアコン内部の汚れを落としています。
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