エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜東芝ルームエアコン｜RAS-221PV(W)｜2009年製

こちらのマンションには来客用の駐車スペースはありません。しかし管理人さんのご配慮により、出入り予定のない駐車場前に車を停めることができました。そういえば前回訪問時も同様のご対応をいただいています。心の優しい管理人様には本当に感謝しかありません。

逆に、駐車スペースがあるのに「ない」と仏頂面で言い放つ管理人もいます。仕事量が増えることは面倒なのでしょう・・・、ただ、それでは人に対しての優しさが足りないですよね。当店では、駐車料金はお客様負担となっております。車の移動は面倒にはなりますが、金銭面の負担は生じていません。そのように説明しても「ない」と無愛想に言われてしまうことも多々。ちょっとした優しさで居住者である「お客様」の負担が減るのですが・・・。

エアコンクリーニング後の使用期間は2年

お部屋にお伺いすると、エアコンクリーニング用のスペースはしっかりと確保してありました。このお部屋は、mailでご予約をいただいた息子さんのお部屋。リピーター様の心遣いは本当に有難いですね。お客様のちょっとした心遣いで、作業効率はグーンとアップします。

▼東芝スタンダードエアコン｜RAS-221PV(W)

2年前にエアコンクリーニングをしていますので、エアコンの外観はそれほど汚れていませんね。フィルター掃除もしっかりとされているようです。

それではエアコンを分解して、2年分の汚れチェックしてみましょう。

▼カバーなどのパーツを分解したエアコン

エアコンカバーを外してみると、熱交換器のアルミフィンにはホコリが付着していました。お部屋の床ははフローリングですがベッドも置いてあります。締め切ったお部屋では綿埃もたちやすいのでしょうね。この段階でドレンパンも覗いてみましたが、内部はそれほど汚れてはいないようです。

▼洗浄前の吹き出し口

吹き出し口のクロスフローファンには、このようにホコリがしっかりと付着していました。このファンの汚れを見て、エアコンクリーニングの依頼を考えたのでしょうね。ただ油汚れではありませんので、強烈に汚れがこびりついている訳ではありません。

▼洗浄後の吹き出し口

いつものように「ファン裏」「ドレンパン裏」には、カビ取り剤を噴霧。浸け置き後に、たっぷりとメイン洗剤を重ね噴きしました。本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウム追加配合の標準仕様です。

▼洗浄後のエアコン全景

背面パネル・ドレンパン内にもカビ取り剤を噴霧・浸け置きしています。メイン洗剤を広範囲の隅々までたっぷりと重ね噴きしたら、大量の洗浄水（お湯）でエアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄。ご覧のようにエアコンはキレイになりました。アルミフィンの隙間もスッキリですよ。

▼洗浄後の汚水

こちらが本日のエアコンの汚水。使用期間は2年ですので、少し汚れているほうですね。お部屋には窓が一つしかありませんので、しっかりとドアと窓を開けて、1日1回は5分位換気したほうがいいでしょう。お布団も掃除機で定期的にホコリ払い、定期的な布団干しなどをすることで、エアコンの汚れは軽減できます。日々のメンテナンスにも気をつけましょうね。