江東区豊洲で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコン1台と
シャープルームエアコン3台の計4台です。
タワーマンションでエアコンクリーニング
(訪問日:2020年2月22日)
本日は、江東区豊洲のタワーマンションでエアコンクリーニングをしてきました。こちらのお宅には、お風呂と浴室乾燥機のクリーニングで先週の土曜日にも伺っております。マンション下の有料コインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問しました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-ZXV563S-W|2013年製/シャープルームエアコン|AY-C22SD-W|2013年製
予約時のご依頼は、お風呂・浴室乾燥機・お掃除機能付きエアコン1台・スタンダードエアコン3台です。1日では全ての作業を終えることはできないため、2回に分けていただきました。前回訪問時にエアコンの設置状況は確認済み。エアコン下の荷物の移動などはお願いしてあります。スムーズな作業ができそうですね。
まずは、リビング設置の三菱お掃除機能付きエアコンから始めましょう。
▼三菱お掃除機能付きエアコン
この三菱お掃除機能付きエアコンですが、個人的には大好物。見た目の重厚感の割には、簡単に分解できるエアコンです。
フロントパネル・フィルター2枚・ダストボックス2個・ルーバー4枚を取り外したら、端子台カバー・本体カバーを固定してあるネジを外して、本体カバー(左側・右側・中央・下部)を分解していきます。
▼カバー・フィルター・ダストボックス分解後
メイン基盤のカバーを外し、お掃除ユニット・ムーブアイ・リモコン受光部基盤などのコネクタを外した状態が上記の画像。後は、お掃除ユニット固定用のネジ1本を外してしまえば、お掃除ユニットは簡単に分解できます。取り外したお掃除ユニットも、一手間かければ丸洗い可能。本当に楽な機種ですね。
▼エアコン全景(1台目)|洗浄前・後
しっかりとエアコンを分解できたら、エアコンが故障しないように内部を徹底養生・お部屋が汚れないように外側をカバーしてから、内部洗浄を始めます。
このエアコンのメイン洗剤は、「ゴールドZ(強化版)」に次亜塩素酸ナトリウムを追加したMAX仕様。ただ今回は、カビ取り剤は使用していません。それほどエアコンが汚れていなかったということもありますが、先週も今週もお客様は常にマスクを着用されていました。病後なのか花粉症なのかはお聞きしませんでしたが、窓を開けての作業は好ましくないと判断したからです。これで少しは塩素臭が経験できますね。ただ汚れがキツイ場合は、その限りではありません。徹底洗浄のためにガンガンとカビ取り剤を使用しますので、予めご了承ください。
▼吹き出し口(1台目)|洗浄前・後
カビ取り剤の洗浄力をカバーするために、いつもより多めのメイン洗剤を使用しました。時間をかけて丁寧に、隅々に行き渡るように噴霧しています。このエアコンには約3ℓも重ね噴き。しっかり洗剤成分が浸透・作用していますので、クロスフローファンも殺菌洗浄されています。それでは、次のエアコンに移動しましょう。
▼ヤニが付着しているシャープエアコン
こちらのお部屋は旦那様が喫煙するお部屋とのこと。エアコンカバーもそうですが、壁紙にも薄っすらとヤニが付着していました。換気をしないで喫煙していると、このようにエアコンにはヤニがついてしまいます。喫煙者の方は気をつけましょうね。
▼エアコン全景(2台目)|洗浄前・後
熱交換器のアルミフィンには、カバーほどのヤニの付着は目立ちません。エアコン運転時も、それほどのヤニ臭はありませんでしたので、メイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に変更しました。
▼吹き出し口(2台目)|洗浄前・後
この程度の汚れであれば「ホワイトクリーナー」でも十分に対応可能。この洗剤にも「エコ洗剤」とは比べ物にならない位の洗浄力があります。洗浄後の吹き出し口は、ご覧のようにワントーン明るくなりました。これは画像補正ではありません。リアルな画像です。
▼洗浄後の汚水
残り2台のエアコンも「ホワイトクリーナー」で洗浄しました。上記の画像が今回のバケツに残った汚水。使用期間を考慮すると、それなり?汚れていない方かもしれませんね。エアコンの設置期間は全て一緒で、2・3・4台目のエアコンは同タイプ。ご覧のように設置状況・使用環境によって、エアコンの汚れ方は全く違うのです。これは室内に残った汚水なので、ドレンパン・ドレンホースを通って室外に排水された汚水は全く別の顔をしていることも・・・。
エアコンクリーニングの頻度やタイミングを相談されることがよくありますが、当店ではお客様次第とお答えしています。この汚水を見てもらえばわかる通り、エアコンの使用期間と汚れ方は比例しません。設置環境・使用頻度・機種などにより汚れ方は様々。それと同時に、人によっては汚れや臭いの感覚も全く違いますよね。結局のところ、お客様が「エアコンが臭い」「エアコンが汚れている」と感じた時が、エアコンクリーニングのタイミング。1年に1回とか2年に1回などと言っているのは、業者の営業トークにすぎませんので、全く気にする必要はありません。「適当なことを語る」業者に騙されることなく、ご自分で判断しましょうね。
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