世田谷区船橋で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱重工ルームエアコン1台です。
東京都世田谷区船橋|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年9月16日)
本日は、世田谷区船橋でエアコンクリーニングをしてきました。マンションの車寄せに駐車する予定でしたが、エアコンクリーニングの作業時間を考慮したお客様が、前のコインパーキングに停めて欲しいとの連絡が当日にありました。到着後、再度お客様に電話で駐車位置の確認をして、コインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱重工ルームエアコン|SRK22RP-W|2014年製
本日のエアコンは、三菱重工ビーバーのお掃除機能付きエアコンです。ビーバーのこのエアコン、なかなかのレア感がありますが、とっても優秀な機能がついています。なんと、本体カバーとお掃除ユニットが一体型なのです。このエアコンなら、不慣れなエアコンクリーニング業者でも、きっと分解してくれると思います・・・きっとですが。
また、フィルターを清掃するためのローラーが、フィルターやダストボックスと同じように、自分でも取り外すことが可能なのです。ホコリや油汚れが付着しやすいローラーまでも自分で掃除できるなんて、とってもメンテナンス性が良い、お客様目線に立ったお掃除機能付きエアコンですね。
▼三菱重工のお掃除機能付きエアコン
それでは、エアコンを分解していきましょう。上記で説明してある通り、このお掃除機能付きエアコンは、分解が容易なタイプです。前面パネルを取り外したら、フィルター・脱臭フィルター・ダストボックスを取り外し、中のローラーも取り外します。吹き出し口のルーバー4枚を取り外したら、コネクタ用のカバーを開けて、基盤に接続されているコネクタを分離させます。最後に本体カバーのネジ数カ所と引っ掛け爪を外したら、簡単にユニット付きのカバーを分解することができます。
▼お掃除ユニット分解後
上記画像のように、エアコン内部は洗浄可能な状態になりました。しかし当店では、熱交換器のアルミフィンに差し込まれているプラスチックパーツ3箇所も、取り外してからエアコンの内部洗浄を行なっています。
それではエアコンの養生を行いましょう。
▼エアコンの養生|洗浄中
エアコン内部を徹底洗浄するためには、エアコン内部に洗浄剤や水が侵入しないように、しっかりと養生するテクニックが必要となります。当店なら、ご覧のように熱交換器全面がむき出しの状態でも、エアコン内部を洗浄することが可能です。養生テープが付いていない部分には、メイン洗剤をたっぷりと何度も重ね噴きして、エアコン内部の徹底洗浄を行なっています。
※メイン洗剤にも、殺菌力強化のために「次亜塩素酸ナトリウム」を追加配合しています。
▼吹き出し口|洗浄前
このメーカーの特徴の一つでもある、スケルトンタイプのキレイなクロスフローファンです。この程度の汚れなら問題はありませんが、洗浄前には青色だとは気づかないくらい、真っ黒になっている時があります。そんな時は、クロスフローファンにもカビ取り剤や厨房用アルカリ洗剤を噴霧して、浸け置き洗浄を行うこともあります。このエアコンの場合は、背面パネル・ドレンパン・吹き出し口周辺に、カビ取り剤を噴霧して、浸け置き洗浄を行なっています。
▼吹き出し口|洗浄後
その後、メイン洗剤を何度も重ね噴きしてから、高圧洗浄機でたっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと、丸洗い洗浄していきます。ご覧のように、スッキリとキレイに洗浄できました。
▼洗浄後の汚水
使用期間は約4年で、寝室に設置されていたエアコンでしたので、室内に残った汚水はそれほど汚れてはいませんでした。吹き出し口の汚れも軽微でしたからね。ただお客様は、エアコンの臭いを気にされていました。おそらく寝汗などの生活臭が、エアコン内部の熱交換器に染み込んでいたのでしょうね。当店なら、エアコン上部も徹底洗浄していますので、熱交換器に染み込んでしまった臭いだって、スッキリと除去することが可能です。目視では確認できませんが、室内に残る3倍もの洗浄水が、臭い菌を乗せて室外に排水されているのです。
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