江戸川区東葛西で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、日立ルームエアコン1台です。
東京都江戸川区東葛西|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年7月22日)
本日は、江戸川区東葛西でエアコンクリーニングをしてきました。クリーニング店舗の二階が自宅となっており、その一室にある日立の古いエアコンの洗浄を依頼されました。何年か前にダスキンでエアコンクリーニングを行なったことがあるそうです。駐車スペースはなかったため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-22FNX|2002年製
お客様のお話しによると、エアコンの効きも悪く、臭いもするとのことです。古いエアコンでしたので、故障の際の注意点を説明してから、エアコンクリーニングを行いました。それでは分解していきましょう。
古いタイプのエアコンに多いのですが、基盤がむき出しになっています。また基盤下部に端子盤などの電源ユニットがついてます。このままの状態ではリスクが高く、エアコン上部の徹底洗浄は行えません。エアコンの故障を防ぐために、ドレンパンを分解してから、エアコンの内部洗浄を行うことにしました。これでエアコン上部も、大量の洗剤・お湯を使用して、バシャバシャと丸洗い洗浄が行えます。
▼お掃除ユニット|洗浄前
ドレンパンも汚れていますね。当店ではオプションではなく、基本サービス内でドレンパンの分解を行なっています。現場の状況を判断し、作業効率やリスク回避の為にドレンパンの分解は行なっていますので、お客様の依頼でお受けすることはできません。予めご了承ください。外したドレンパンやカバー類の洗浄は、女性スタッフがお風呂場をお借りして行なっています。
しかし、前回のエアコンクリーニングはどうやって行なったのでしょうか? おそらくエアコン上部の洗浄は行なっていないのでしょうね。一般的な業者のリスク回避の方法は「洗浄をしない」ことですからご注意を。
▼カビ取り剤で浸け置き洗浄
それでは、当店は徹底洗浄を行なっていきましょう。背面パネル・吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄を行なっています。この洗浄をすることで、目視できない部分もしっかりと殺菌洗浄することが可能となります。
▼吹き出し口|洗浄前
洗浄前の吹き出し口周辺です。いかにも臭ってきそうな汚れ方をしてますね。
▼吹き出し口|浸け置き後
カビ取り剤での浸け置き後です。この段階でもしっかりと、殺菌洗浄できています。この後、メイン洗剤を噴霧し、吹き出し口・クロスフローファンも洗浄していきます。
▼クロスフローファン|洗浄中
今回は、高圧洗浄機ですすぎ作業後、もう一度カビ取り剤を使用して、クロスフローファンも浸け置き洗浄を行いました。
▼吹き出し口|洗浄後
カビ取り剤で浸け置き後、再度すすぎ作業をしっかりと行います。吹き出し口はピッカピッカにキレイになっていますね。
▼洗浄後の汚水
熱交換器もしっかりと洗浄しています。メイン洗剤には、次亜塩素酸ナトリウムを追加していますので、殺菌洗浄も可能となります。メイン洗剤をたっぷりと何度も重ね噴きして、しっかりエアコン内部に浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。このようにエアコン上部の徹底洗浄ができるのは、ドレンパンを分解しているからです。他の業者ではまず無理でしょうね。画像は今回のエアコンから出たお汚水です。
▼洗浄後のキレイなエアコン
エアコンのフォルムが20世紀っぽいですよね。こんな古いエアコンでも、当店なら徹底洗浄可能です。一般的な業者なら、吹き出し口の洗浄のみで、エアコン上部の洗浄は行いません。カビ臭などの場合はそれでも取れることもありますが、生活臭や脂臭・ヤニ臭などの場合は、まず取れません。業者の言い訳としては「古いエアコンの蓄積汚れは取れない」こんな感じだと思いますが、当店なら取れますので、ご安心ください。
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