江東区東陽で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン1台です。
東京都江東区東陽|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年9月2日)
本日は、江東区東陽でエアコンクリーニングをしてきました。事務所に設置されているエアコンで、会社の営業時間に合わせて午前10時からと指定をされています。事務所の建物には駐車スペースがないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてからお客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|S56NTEP-W|2012年製
担当者さまのお話しでは、少し前から臭いが気になっていたとのことです。社内で相談の上、当店にエアコンクリーニングの依頼をされたとのことでした。広いスペースには、冷房23畳まで (15~23畳)のダイキンエアコンが設置されています。それではエアコンを確認してみましょう。
本日のエアコンは、ダイキンのストリーマ付きエアコン。空気清掃機能付きというものですが、ユニット本体や脱臭フィルターがカビていたりしますので、気休め程度の機能なのでしょう。
▼洗浄前のエアコン
上記画像がストリーマユニット分解後のエアコンです。熱交換器のアルミフィンもいい感じに黒ずんで汚れていますね。しっかりと徹底洗浄を行いましょう。
エアコン上部の背面パネル・ドレンパンの洗浄には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行なっています。その後、メイン洗剤を「背面パネル」→「熱交換器背面」→「熱交換器前面」→「ドレンパン 」の順に、噴霧機を使用して、丁寧に何度も重ね噴きしていきます。
▼吹き出し口|洗浄前
吹き出し口周辺も、いい感じで汚れています。クロスフローファンにも、ゴミやカビがしっかりと定着していますね。
当店では吹き出し口周辺の洗浄にも、カビ取り剤を使用しています。「ファン奥」→「ドレンパン裏」→「左右風向ルーバー」には、カビ取り剤をたっぷりと噴霧して浸け置き洗浄。その後、上記の順にメイン洗剤を噴霧してから、クロスフローファンの洗浄を行います。クロスフローファンをゆっくり回しながら、何度もメイン洗剤を重ね噴きして、しっかりと洗剤成分を浸透させていきます。
※殺菌力強化のため、メイン洗剤には「次亜塩素酸ナトリウム」も追加配合してあります。
▼吹き出し口|洗浄後
エアコン内部全体に、しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯ですすぎ作業を行います。エアコン上部→エアコン下部の順で、何度も汚れが落ちてこなくなるまで、徹底洗浄を行っていますので、キレイになったエアコンに洗剤成分が残ることはありません。上記の画像のように、吹き出し口周辺の汚れもスッキリと洗浄されています。
▼洗浄後のエアコン
上記の画像は、洗浄後の乾燥運転中です。分かりづらいかもしれませんが、熱交換器のアルミフィンもキレイに本来の色を取り戻しています。これでエアコンの悪臭からも解放されましたね。
※熱交換器の前にあるグレーのパーツが、ストリーマユニットです。
▼洗浄後の汚水
当店では、エアコンの徹底洗浄を行うため、メイン洗剤を1ℓ・洗浄水(お湯)を20ℓ使用するのが、標準サービスとなっています。上記のバケツの汚水量は約7ℓくらいでしょうか。計算の合わない14ℓ位の洗浄水は、エアコン上部の汚れや臭い菌をのせて室外に排水されています。
ここで1点注意点があります。当店では洗浄後のドレンホース周辺の洗浄は行なっておりません。洗浄後には、大量の汚水とともにゴミなどがドレンホース出口周辺に溜まってしまうこともあります。そのゴミが腐敗することで、数日後からその臭いを吸い込んだエアコンが、臭くなってしまうこともあります。臭い戻りがあった場合は、ドレンホース周辺の汚れをご確認し、お手数ですが周辺の洗浄をお願いします。
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