エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜ナショナルルームエアコン｜CS-228TB-W｜2008年製造

お部屋は入居したばかりですが、エアコン内部はかなり汚れていました。管理会社に確認したところ、エアコンクリーニングは空室クリーニンング内には、含まれていないとの説明を受けたようです。潔い正直な管理会社だと感服しました。クリーニング済みと言い張る管理会社も存在していますので・・・。

▼ナショナルルームエアコン・吹き出し口

今回のエアコンは、補償期間外の古いエアコン10年ものです。カバーなどを分解すると、エアコン内部はかなり汚れていました。比較的簡単にドレンパンが外せるタイプでしたので、作業効率を考えドレンパンを分解して、洗浄を行うことにしました。

吹き出し口やパーツ・ドレンパンの洗浄には、カビ取り剤・厨房用アルカリ洗剤を噴霧し、浸け置き・徹底洗浄します。

▼分解したパーツ

上画像のように、ドレンパン内もかなり汚れていました。

息子さまは、アレルギー体質と伺っています。また管理会社のスタンスだと、10年間一度も、エアコン内部洗浄を行っていないかも知れません。アレルゲン物質の徹底除去のため、エアコン洗浄のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウムを追加しました。塩素臭がするため嫌うかたも多いですが、アレルゲンの殺菌にこれほど適した洗浄剤は他にありません。

※ホワイトクリーナーには、アルミ防錆剤が含まれているため、アルミの白化も抑えれます。

アレルギーだから「エコ洗剤」を使って欲しいとの要望がありますが、それは大間違いです。アレルギーがあるからこそ、エアコン内は強い洗浄剤で殺菌洗浄しましょう。当店のエアコンクリーニングは、洗剤成分がエアコン内部に残ることはありませんので、ご安心ください。

▼エアコン洗浄後の汚水

上記の画像は、洗浄水としてお湯20ℓを使用した際の汚水の例です。左右のバケツに残る汚水の色の違いを見てください。ドレンパンを外さない場合は、ドレンホースから室外にも汚水が流れるため、室内のバケツには汚水は1杯しか残らず、色の違いを確認することはできません。ただ洗浄方法は同じです。当店では、洗浄水の汚れがなくなるまで、最後の一片の汚れが落ちてこなくなるまで、エアコン内部を徹底洗浄しています。

※ドレンパン脱着時は、ドレンホース内に直接洗剤を噴霧後、高圧洗浄しています。

当店では、エアコンクリーニング後「エアコン洗浄済」シールをカバーに貼付させていただきます。エアコンの動作確認後、内部乾燥のためタイマーで暖房運転1時間セットして終了しました。

▼洗浄後のキレイなエアコン

マンションに駐車スペースがなかったため、駐車料金はお客様負担となりました。荷物を片付け退出後、駐車料金を立替えてから再訪問いたします。予約時にご連絡しているエアコンクリーニング代と、駐車場のレシートをお渡ししますので、合わせた金額でのお支払いをお願いいたします。