エアコンクリーニングQ&A|エアコンクリーニングの頻度は?

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エアコンクリーニングの頻度

エアコンクリーニング訪問時によく質問されますが、この回答が一番難しく「正確な答え」などありません。強いて言うならエアコンの使用者である「お客様次第」というのが当店の見解です。

エアコンのクリーニングは何年に一回?

「エアコンクリーニングは何年に一回必要ですか?」などと質問すると業者の答えは決まって、

エアコンクリーニングの頻度

エアコンクリーニング頻度は1〜2年に一回

こんなマニュアルトークが横行していると思います。とある大手フランチャイズのホームページには「年1回」が目安で、「汚れが気になる場合または夏や冬に一日中エアコンを使用することが多い場合は、年2回程度」とのこと。「通常は、年1~2回で問題ないのですが、汚れやニオイが気になるときは、早めにエアコンクリーニングを行いましょう。」とまで、汚れ・臭いと健康被害などを拡大解釈しながら、業者都合の啓蒙活動を続けています。

業者都合の営業トーク
『エアコンクリーニングは、定期的に毎年やりましょう。』などと業者に言われたとしても、それはただの業者都合による営業トーク(リピート目的)。なんの根拠もありませんし「お客様目線」のコメントでもありません。ただの「マニュアルトーク」なので、スルーしておきましょう。オプション目的(客単価アップ)の「室外機クリーニング」や「抗菌コート」と同じくらい、お客様にとっては意味のないトークです。

頻度を考察

エアコンクリーニング従事者の私の発言としては如何なものかとも思いますが「そもそも定期的なエアコンクリーニングが本当に必要なのかは疑問でしかありません」。私だったら、その不確かな情報(誰かから見聞きした)でエアコンクリーニングの重要性を唱えている業者になんて、絶対に依頼することはないでしょう。

ただ昨今では、医療従事者の発言として「エアコンクリーニング」を推奨していることもあります。う〜ん、呼吸器系の疾患を持っている方へのコメントなのかもしれませんが、果たしてどれくらいの割合の人が「エアコン起因」で病気を発生してしまったり、命を落とすようなことがあるのでしょうか? アレルギーを抱えている方も多いとは思いますが、正直私個人の見解では判断できません。

私が自信を持ってお答えできるのは「エアコンクリーニングの頻度やタイミングはお客様次第」ということ。汚れや臭いが気になる方が、汚れや臭いが気になった時に業者に依頼すればいいし、汚れや臭いが気にならないのなら一生やらなくてもいいのだと思います。ただ安心してください。そんな思いを持っているからこそ、依頼を受けたからには「妥協することなく」エアコンを「徹底洗浄」しています。

エアコン毎に汚れ具合は異なる

そもそも「エアコンの汚れ具合」は千差万別。エアコンの使用頻度・使用期間・使用環境・設置位置・機種・室内の清掃状況・エアコンメンテナンス(フィルター・ダストボックスの掃除など)の有無により、エアコンの汚れ具合は違ってきます。個々に汚れ具合は違うのに、何年に一回なんて返答ができるわけありません。

エアコンの設置場所

油汚れや臭いを吸い込みやすいキッチン周辺や、使用頻度の高いリビング設置のエアコンなどは、最も汚れやすい環境下にあると思われます。また、ホコリの原因となるカーペット・ソファー・カーテンや寝具などもエアコン汚れに直結してしまうんですよね。室内の部屋干しなども、ホコリが舞う原因に・・・。そして寝室設置のエアコンは寝汗の臭いなども吸い込むので、換気なく閉め切ったままのお部屋だとさらに臭いがキツくなることも考えられます。

エアコンの使用環境

ペットや小さなお子様がいると、エアコンの稼働率も高くなりますよね。元気に遊び回るので「ホコリなども舞いやすく」なり、エアコンがホコリを吸い込む機会も増えてしまいます。また「観葉植物」にも注意が必要。そもそも「カビ」は「土壌菌」の一種だって知ってましたか? 養分の多い「鉢」の中なんて「土壌菌」だらけ。日々の水やりなどで必然的に湿度も高めになり、その結果、土壌菌である「カビ」は室内でも増殖しやすい環境になってしまうんですよね。

エアコン汚れの要因

極論をいうと、室内にホコリとカビ菌がなければエアコンは汚れません。ホコリ一つない無菌状態のクリーンルームに設置されたエアコンなら、壊れるまでエアコンクリーニングは必要ないでしょう。それとは逆に「室内が汚れている」「カビ菌が増殖しやすい」環境下のエアコンは汚れやすいということ。結局のところ、エアコンが汚れる要因は使用者次第ということになってしまうんですよね。

エアコンが汚れる主な要因
1「部屋の日当りが悪い」「室内が結露しやすい」「部屋干しを良くする」と、お部屋の湿度が高くなるためカビが発生しやすい。
2「部屋の換気をしない」と空気の入れ替えがないため、カビなどの雑菌がお部屋に留まり繁殖しやすい。
3「キッチンと隣接している」とエアコンが油を吸い込む機会が増えるため、フィルター・熱交換器(アルミフィン)・ファンに油やゴミなどが付着しやすい。
4「掃除が行き届いていない」とホコリが舞いやすく、そのゴミをエアコンが吸い込んでしまう。

以上の項目が、エアコン内部がカビやすく・汚れやすく・臭くりやすい大まかな要因の例です。

結論「頻度に決まりごとはない」

「エアコンクリーニングは何年に一回したらいいですか?」と質問すると「1〜2年に1回」と答える業者が多いと思いますが、そんな決まりごとなんてありません。上記の通り「エアコン毎」に汚れ具合は違っています。それを「1〜2年に1回」と簡潔に答えるなんて、何にも考えていない・なんの知識もない業者のマニュアル棒読み・・・。そんな業者の営業トークなんて気にする必要はありません。逆に言うと、そんなことを言う業者は信用にも値しないということでもあります。

業者の営業トークなどに惑わされることなく、ご自分のタイミングで「汚れや臭いが気になったら」エアコンクリーニングの依頼を検討すればいいのだと思います。

エアコンクリーニングの最適な時期

エアコンクリーニング最適な時期

エアコンクリーニングをプロに依頼するのであれば、エアコンを使用するシーズン前やシーズン後が「最適な時期」と言えるでしょう。

エアコン内部のカビ汚れだけを考えれば、暖房運転時に「カビの発生や増殖」はありません。「冷房を使用しなくなる(エアコンが結露しなくなる)」冷房シーズン後・暖房前のエアコンが稼働しない時期「10月中旬〜11月下旬頃」が特に最適だと思います。

ただ臭いや汚れに気づくのはエアコンの使用時。結局「冷房シーズン(繁忙期)」にエアコンクリーニングを依頼する人が多くなってしまうんですよね。ただ駆け込み需要で予約が集中する「メインシーズン(5〜8月頃)」がお勧めできないのは、予約が取りにくいだけではありません。業者によっては「割高な価格設定」になったり「作業が雑になる」こともあるので注意も必要。急場しのぎで嫌な思いをすることなく、計画的に予約されることをお勧めします。

業者の選択も大切
エアコンクリーニングを業者に依頼しても、技術不足や洗浄不足により内部にカビや汚れなどが残っていると、見た目はきれいでも「短期間で臭い・汚れは再発」してしまいます。依頼する際には、業者の作業内容もしっかりと確認しましょう。それこそ業者の思い通り「年に1〜2回」のエアコンクリーニング頻度になってしまいますので・・・。

エアコンクリーニングのタイミング

以下の項目が当てはまったら、エアコンクリーニングの依頼を考えるタイミングかもしれません。

冷暖房効率の低下や不調

温度設定に対して明らかに冷暖房効率が悪くなった。
「なかなか冷えない」「なかなか暖まらない」「風量が弱くなった」・・・など。

嫌な臭いがする

エアコンを作動させると、吹き出し口から嫌な臭いがでてくる。「カビ臭い」「タバコのヤニ臭い」「生臭い」「すっぱい」など・・・嫌悪な臭いがする。

吹き出し口にカビやホコリが見える

吹き出し口から中を覗いて、黒い斑点状の汚れやホコリの固まりなどが見られたら、カビ・雑菌の繁殖が起きています。
またクロスフローファンにホコリが溜まっていないかも含めて、懐中電灯等で内部を照らして、目で確認してみましょう。
ホコリが大量に付着していると、エアコンの起動時・起動中にホコリが送風口から落ちてくる場合もあります。

身体的な異常

エアコンを作動させると、咳き込む、鼻が詰まる・鼻水が出る、肌にかゆみなどの異常が出るといった症状があったら、エアコン内部のカビや雑菌によるアレルギー反応の可能性があります。

エアコン稼働時期は避ける
細心の注意を払って丁寧に作業していますが「100%エアコンが故障しない」という保証だってありません。「夏場の暑い盛りにエアコンが使用できない」こんな問題が起きることを想定すると「冷房シーズン」は敢えて避けるのも得策でしょう。

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※上記営業エリア外でも、サービス内容や出張料金などによってはお伺い可能な場合もあります。気軽にご相談くださいませ。

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