大田区千鳥でエアコン掃除|2023.10.24

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お掃除屋さんのおそうじ日記

大田区千鳥で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、富士通ゼネラルルームエアコン1台です。

エアコンとカーテンレール

(訪問日:2023年10月24日)

本日は、大田区千鳥でエアコンクリーニングしてきました。2年前に訪問しているリピーターさまで、今回は不人気な男性スタッフ一人対応日をご指定。感謝です。

さてさて本日のお題である「カーテンレール」。エアコンの近くにあると「とっても邪魔」な存在になることもあります。迫り出すタイプのカーテンレールカバー・ボックスやカーテンレールが原因で「エアコン洗浄カバー」の取り付けに難があることも。近すぎると本体カバーすら外せない稀なケースもあるんですよね。本日は正にそのケース・・・。

▼上下風向ルーバー開閉不良の例

エアコンクリーニング-千鳥-上下風向ルーバー開閉不良の例

上記の画像は今回のエアコンではありません。ただこのように「上下風向ルーバー」が迫り出しているカーテンボックスに引っ掛かってしまい、最後まで開き切ることができなくなっているケースもあります。これでは完全に設置不良ですよね。それでは当日のお話を・・・。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|スタンダードエアコン

お客様宅のマンション前に道具類を降ろし、車を最寄りのコインパーキングに移動。近隣の有料駐車場が空いていなかったため少し遅れてしまいましたが、お部屋のインターフォンを鳴らします。入室してエアコンの確認。ふっ〜、正直、前回の作業内容は覚えていません。ただエアコン下にはベッドがあり、反対側に寄せてはありますが下のスペースは50cm弱といったところ。「これ脚立入るのかな?」そんな感じのスペースしかありませんでした。前回もこんな状況で作業したのだろうか・・・。少し困惑しましたが、まずはスペースの養生。脚立を入れて見ると「ギリ」ジャストサイズ。少しエアコンとの距離が近すぎですが、これならなんとかなりそうです。少し安堵。

▼高圧洗浄済みシールの確認

エアコンクリーニング-千鳥-高圧洗浄済みシールの確認

ここで撮影開始。エアコンの側面には、ご覧のように前回訪問時の「高圧洗浄済みシール」が貼付されていました。日付の記載は「2021年6月11日」。洗浄してからの使用期間は2年と3カ月位。夏の冷房シーズンで2回転半位使用したというところです。うん、洗浄するには丁度いいタイミングではないでしょうか。これからの暖房運転時では、エアコン内部にカビが発生することはありませんので・・・。そうそう、エアコンの右側に「カーテンレール」が見えていますよね。この段階では、存在にすら気づいてはいませんでした。エアコンの動作確認してからコンセントを抜いて分解・分解。まずは前面パネルから・・・。

▼カーテンレールが・・・

エアコンクリーニング-千鳥-カーテンレールが・・・

「あれっ?」「どういうこと?」。ご覧の通り、前面パネルが「カーテンレール」に引っ掛かってしまいました。このままではパネルを開けることすらできません。「う〜ん、前回はどうやって分解したんだろう?」・・・、全く記憶にはありません。隙間から「スタビードライバー(短いドライバー)」を入れてみたり、前面パネルを内側に曲げながら開けようなどと試行錯誤しながら奮闘していると、お客様から助け舟が・・・。「前はカーテンレールを外していましたよ!」とのこと。何にも覚えておらず申し訳ありません。ご丁寧に、外す手順までご教授いただきました。本当に感謝です。

▼簡易分解後・取り外した細かいパーツ類

エアコンクリーニング-千鳥-簡易分解後・取り外した細かいパーツ類

お客様のご指導の元、なんとか分解は無事に完了。ちょうどいいスペースを見つけたので、窓脇には細かいパーツ類や道具類を置かせてもらいました(右画像)。エアコンの右側と壁との隙間が狭いため、基盤コネクタ・配線の確認用に手鏡も使用。濡れてはいけない「剥き出し」のリモコン受光部基盤も、ご覧のように取り外し済みです。

▼カビ取り洗剤噴霧

エアコンクリーニング-千鳥-カビ取り洗剤噴霧

このエアコンのドレンパンは一体型。当店では手間がかかるため取り外すことはありません。上から覗くと汚れが少し目立っていたので、徹底養生前の段階で「カビ取り洗剤」を噴霧・浸け置き。養生後にも追い「カビ取り洗剤」もしています。

パーツの洗浄

エアコンクリーニング-千鳥-パーツの洗浄

本日は女性スタッフがいないため、パーツ洗浄も私が担当。床や壁の拭き取り作業短縮のため、今回は浴槽内で洗浄することにしました。洗浄には「カビ取り洗剤」やホワイトクリーナーに次亜塩素酸ナトリウムを配合した「メイン洗剤」を使用。汚れ具合により浸け置き時間などを調整しながら、極力ブラシ・スポンジなどを活用することなく、洗剤の洗浄力のみで汚れを落とすように配慮。このパーツ洗浄の汚れ落ちを確認することで、目視できないエアコン内部の汚れ落ちも判断可能となるのです。

▼吹き出し|洗浄前・後

エアコンクリーニング-千鳥-吹き出し|洗浄前・後

吹き出し口(クロスフローファン)の汚れもご覧の通り。塩素の力で殺菌洗浄済みです。当然ではありますが「手作業」などは行っておりません。洗剤の洗浄力のみで汚れを落とし、高圧洗浄機で浮いた汚れたちを濯ぎ・洗い落とすのみです。

▼洗浄後の汚水

エアコンクリーニング-千鳥洗浄後の汚水

洗浄後の汚水はご覧の通り。昨今は噴霧器や使用する洗剤量の変化から、使用する洗浄水(お湯)の量は少なめになりました。大量のメイン洗剤で汚れを落としているため、高圧洗浄機での吹き飛ばし作業は軽減。お陰様で飛び散った汚れたちを何度も落とすような作業は短縮可能となっています。まっ、それも汚れ具合にもよりますが・・・。メイン洗剤の使用量は3〜4Lℓ。洗浄水(お湯)の量は8〜12L位が基本となっています。

▼アース線の補修

エアコンクリーニング-千鳥-アース線の補修

コンセントから電源プラグを抜くと、何故やらアース線も一緒に抜けてしまいました。どうやら芯が切れて(左画像)しまっているようです。電源コードとの結束部をズラしてからハサミでぐるりと先端部の被覆表面をカット。ニッパーで被覆を剥いて芯を露出させてから元通りに(右画像)差し込んでおきました。これで補修は完了。

▼乾燥作業

エアコンクリーニング-千鳥-乾燥作業

熱交換器のアルミフィンだって、ご覧のようにキレイに殺菌洗浄済みです。洗浄が終わったら、エアコンの電源を入れて乾燥作業。この時期のこのエアコンの場合は「送風運転・強風」→「運転停止させて水滴の拭き取り」を数回繰り返してから「暖房運転(30度)・強風」に切り替えて乾燥作業しています。

▼軸の弱っている左右風向ルーバー

エアコンクリーニング-千鳥-軸の弱っている左右風向ルーバー

そううそう、取り外した「左右風向ルーバー」も、軸部(センター)の1箇所が弱っていました。ただ流石にこれは補正不可。切れないように、そっと・・・、優しく扱って何とか無事に本体にセットは完了。ふっ〜。お客様に作業後確認すると、どうやら自分で掃除している時に「やらかして」しまったとのこと。そうそう、この機種の左右風向ルーバーは軸が弱いんですよね。取り扱いの際はご注意くださいませ。

▼動作確認・乾燥運転

エアコンクリーニング-千鳥-動作確認・乾燥運転

全てのパーツを組み立てたら動作確認。ご覧のようにエアコンカバーには、新しい「高圧洗浄済みシール」も貼付済み。本日の日付が記載されていますので、いつエアコンクリーニングしたのかも一目瞭然。次回のタイミングを決めるのにご活用ください。リピート予約の際は「記載されている日付」もお教えくださいませ。

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