☆エアコンクリーニング訪問便り☆
東京都江東区のおそうじ日記
《2019年》
2019年のおそうじ日記(江東区訪問)を下記に纏めました。
江東区北砂|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年4月29日)
本日は、江東区北砂でエアコンクリーニングをしてきました。使用して1〜2年のエアコンですが、赤ちゃんが生まれたことで、エアコンの汚れが気になるようになったとのことです。
新しい家族が増えたことで、エアコン原因のアレルギーやカビ汚れなどを意識するようになり、当店にエアコンクリーニングの依頼されるお客様は多いです。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-GE2216-W|2016年製造
今回のエアコンは、ご自分でご購入されたエアコンで、使用期間は1〜2年です。エアコンのカバーを分解し、内部を目視しましたが、それほど汚れがキツイ感じではありません。これなら簡易清掃でも大丈夫かなとも思いましたが、新しい家族「赤ちゃん」のためのエアコンクリーニングです。いつものようにエアコン内部を、徹底洗浄してきました。
▼三菱ルームエアコン・吹き出し口
上記画像のように、吹き出し口周辺・クロスフローファンも、目視ではそこまで汚れてはいません。しかしエアコン内部の汚れは、見えないところも重要です。エアコン洗浄のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウムを追加。カビ・アレルゲン除去用の殺菌仕様です。
エアコンクリーニング中は、窓を開け換気をして作業いたします。また吹き出し口周辺も、カビ取り洗剤で浸け置き洗浄。徹底的に殺菌除去しました。
赤ちゃんも同室にいる状態ではありますが、事前に洗浄の意義を理解していただいているので問題ありません。どんな強い洗剤を使用しても、直接手で触ったり、洗剤の飛沫を吸い込みことがなければ、体への負担はありません。せっかく業者に依頼しているのに、優しいエコ洗剤で汚れを残すなんて、本末転倒です。エアコン内部に残留した汚れやエコ洗剤は、カビなどの絶好の餌となり、人体に悪影響を及ぼすこともあります。当店のエアコン洗浄なら、洗剤成分がエアコン内部に残ることはありませんので、ご安心ください。
※洗浄不足のため、ドレンパン内に残った汚れやエコ洗剤が腐敗し、スライム化することもあります。
▼ドレンパン
上画像のように、ドレンパンもあまり汚れていませんでした。
比較的簡単に、ドレンパン分離ができる機種ですが、今回は外さずにつけたまま洗浄しました。当店の洗浄方法なら、ドレンパンを分解しなくても、画像のようにドレンパンはキレイに洗浄可能です。
※上画像は、撮影用にずらしていますが、洗浄時は固定されたままの状態です。
昨今のエアコンクリーニング業界は、ドレンパンの分解がブームですが、当店では少し考え方が違います。確かに分解すれば完璧にキレイに洗浄可能です。ただドレンパンは結露水の受け皿ですので、使用するたびに水が溜まります。許容量を越えた水は、ドレンホースを通って室外に排水されますが、ある程度の水は残留します。塩素入りの水道水でも1週間位で腐敗しますので、ドレンパン内の結露水は、数日で腐敗してしまうはずです。そうなんです、どんなに頑張っても、1週間もすれば汚れてしまうんです。
しかし、ドレンパンを外して洗浄したエアコンが、1週間後から臭いだすことはありません。ある程度エアコンの構造が理解できれば解ることですが、ドレンパン内が過度に汚れていない限り、エアコンから吹く風が臭うことはありません。臭いの原因は、熱交換器やクロスフローファンが大半を占めています。エアコンの結露水は、熱交換器を伝ってドレンパンに溜まります。熱交換器が汚れていると、その汚れも一緒にドレンパンに溜まったりするんです。どんなにキレイにドレンパンを洗浄しても、熱交換器のアルミフィンが汚れていると意味はありません。
▼リモコン受光部基板とエアコン洗浄後の汚水
当店では、エアコンをバシャバシャと丸洗い洗浄しています。そのために基盤周辺の養生は徹底して行っております。しかし、リモコン受光部基板は、水濡れしやすい位置にあるため、取り外して作業しています。水に濡れしてしまうと、作業後にリモコン操作が効かなくなり、交換が必要になることもあります。
※リモコン不全は乾くことで解決することが多いですが、当店では念のため外して作業しています。
使用して1〜2年のエアコンだと伺っていましたが、想像以上に汚水は汚れていました。よくあることですが、目視での判断では難しいのがエアコンクリーニングです。臭いの原因や汚れは見えないところにも多くあります。徹底洗浄した甲斐がありました。
▼洗浄後のキレイなエアコン
作業終了後は、「エアコン洗浄済」シールをカバーに貼付し、動作確認、乾燥のため暖房運転を1時間タイマーセットして作業完了です。本日のお客様は、エレベーターのないマンションのお宅でした。建物が古いため階段の角度は結構急です。3階でしたが頑張って数往復させていただきました。また駐車スペースがなかったため、駐車料金を立替えてから再訪問。エアコンクリーニング代と一緒に、現金にてお支払いいただきました。
江東区潮見|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年5月8日)
本日は、江東区潮見でエアコンクリーニングをしてきました。可愛いペットと同居中の奥様からご予約をいただきました。訪問時に確認したところ、2年前に完全分解でエアコンクリーニングをされたそうです。今回は2台の洗浄をしたいため、当店に依頼したとのことです。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-ZW562S-W|2012年製造/ナショナルルームエアコン|CS-22RGX-W|2007年製造
まず、最初にすいません。あまりにも会話が弾んでしまい、肝心の写真を撮っていません。とりあえず、形名確認用の画像を貼っておきます。
今回の三菱のお掃除機能エアコンですが、比較的分解が簡単なタイプです。これからお掃除機能付きエアコンの掃除を覚えよう・・・なんて人でも、容易に分解・組み立てができる、入門編のようなエアコンです。
前段でもお話しましが、このエアコンは2年前に完全分解を経験しています。しかし、数ヶ月でエアコンが臭くなったとのこと。エアコンを持ち帰る業者ではなく、お客様宅で洗浄を行なう業者だったそうです。完全分解という言葉を聞くと、あたかも完全にエアコンが洗浄できると思いがちですが、それは正しくありません。完全分解してエアコンを洗浄しても、使用する洗剤・機材によっては汚れの除去ができていないこともあります。分解することで洗浄範囲は広がりますが、それだけでは汚れや臭いは落とせません。エアコンを分解することと、エアコンを洗浄することは別物だからです。また、壁からエアコンを外したことで安心しても、エアコンの全てのパーツを分解しているとは限りません。
今回のエアコンもそうでした。壁掛け状態でも外せる、熱交換器のアルミフィンに固定してあるパーツが汚れたままでした。パーツをアルミフィンから外し、裏を確認するとカビでびっしりです。ドレンパンはそれほど汚れていなかったので、汚れの進行度を比較すれば、確実に2年前のエアコンクリーニングでは、パーツを外していないということが判断できます。分解した熱交換器・ドレンパン・クロスフローファンなどは、エコ洗剤を噴霧して、お風呂場のシャワーで洗っただけかも知れません。全ての洗浄ができたとしても、洗浄力の弱い洗剤と水圧の弱いシャワーでは、キツイ汚れや臭いは落とせません。エアコンを壁から外すけど、エアコンの洗浄は苦手な業者だったのでしょう。因みに、当店が数年前に強制退店させられた、マッチングサイト「○×△のマーケット」経由の業者らしいです。
▼三菱のお掃除機能付きエアコン
お客様は、不用品回収でサイトを使われていたそうですが、ドラム洗濯機クリーニングでも苦い思いをされたそうです。業者の選択は本当に難しいですね。マッチングサイトの口コミやランキングは、サイト運営者が自由に操作できます。
別のお客様でも、こんなことがありました。同サイト経由のエアコンクリーニングでは、臭いが取れなかったため、作業した業者に再作業を依頼すると「何度やっても同じ」と冷たい回答をされたそうです。困ったためサイト運営者に相談すると、業者との交渉で解消して欲しいとのこと。しかもサイトとの応対は、mailのみです。エアコンの臭いがきつくなってきたため、もう一度業者を探していると、当店のホームページを発見。エアコンクリーニングのサービス内容を熟読後、依頼されたそうです。
当店の徹底洗浄で、エアコンの臭いは改善しました。熱交換器のアルミフィン裏面や背面パネル・ドレンパン・ドレンパン裏・ファン奥などの汚れは手付かずのため、そこそこの汚水です。1週間前にエアコンの内部洗浄をしたとは、言えないレベルです。お客様が汚水の写真を撮影し、当店の領収書と一緒にサイト運営者に連絡しました。当時のサイトは「汚れが落ちなかったら全額返金保証」を掲げています。しかし結果は、保証されなかったそうです。ひどいサイトですね。などなど、当店の実体験や愚痴、お客様の体験談などの話で盛り上がってしまい、写真撮影のタイミングを失ってしまいました。
エアコン内部の汚れ具合は、2年使用したエアコンの標準レベルだと思います。リビングに設置してあり、ペットと同居など、エアコンが汚れる条件が揃っているため、定期的なエアコンクリーニングは必要だとは思います。ただ完全分解したところで、エアコンはまた汚れます。エアコンをどの洗浄方法にするのかは、費用対効果を考慮の上、選択することが大切だと思います。このエアコンの作業時間は、約90分位でした。
▼ナショナルのお掃除機能付きエアコン
寝室のエアコンは、ナショナルの古いエアコンです。三菱のエアコンと比較すると、分解難易度は上がります。奥様はリビングで休まれているため、忘れずに写真撮影できました。2年前もエアコンクリーニングをしたかったそうですが、2台の完全分解では、料金が高額なため断念されたそうです。
12年前のエアコンの割には、あまり汚れていませんでした。寝室での使用で、頻度も少ないためだと思います。
当店のエアコンクリーニングは、お掃除ユニットを外し、アルミフィンを丸裸にしてから、内部洗浄を行います。分解が苦手な業者の場合、お掃除ユニットを外すことなく、隙間から洗浄したり、エアコン上部はまったく洗浄せずに、吹き出し口のみを洗浄する業者も存在しています。それでも料金は、お掃除機能付きの割増価格です。
▼お掃除ユニット(左:分解前/右:分解後)
別のお客様で、お掃除機能付きエアコンの洗浄で伺った際、こんなことがありました。そのお客様は、業者に毎年のエアコンクリーニング勧められたため、定期的にエアコン洗浄をしていたそうです。いつもの業者はタイミングが合わなかったため、当店にエアコンクリーニングの依頼をしたとのこと。初めての業者なのので、チェックをしていたのかもしれませんが、近くでエアコン分解の作業を見ていたお客様が、裸になったアルミフィンを見て驚かれました。今までの業者は、ユニットを外したことがなく、お客様には初めての光景だったようです。しかもその業者は、最大手の「ダス○ン」です。こわいこわい。何を信じたら良いのやら。こんな話が、他のフランチャイズの「○△本舗」や「お○△じ革命」、マッチングサイト経由の個人店などでもいっぱいあります。
▼洗浄後の全景
エアコンの下がベッドだったため、作業効率が悪く手間取りましたが、2時間強で作業終了です。2台で約4時間。新規のお客様なので料金は、2台で36,000円(税込)。2台分のエアコンクリーニングですが、2年前の1台の完全分解料金よりも割安に、作業時間も半分で終了しています。費用対効果を考えれば、当店の徹底洗浄の方が圧倒的にお得だと思います。
江東区東砂|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年5月12日)
本日は、江東区東砂エアコンクリーニングをしてきました。ご予約は旦那様からで、エアコンクリーニング作業前に赤ちゃんと奥様は外出されました。
※当店はエアコンを徹底洗浄いたします。作業中同室されていても、お身体には全く問題ありませんが、薬剤の匂いが気になるようであれば、退出されることをおすすめします。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS-J28B-W|2012年製造
さて、赤ちゃんと奥様がせっかく退出されたので、エアコンを徹底洗浄・臭い汚れを一層しましょう。富士通のこのエアコンはドレンパンを分解して洗浄は行いませんので、メイン洗剤には、「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウムを多めに追加します。
※ホワイトクリーナーには、アルミ防錆剤が含まれております。
▼カビ取り剤で浸け起き洗浄
お部屋が汚れないようにマスカーテープで養生後、エアコンをしっかりと分解・徹底養生していきます。エアコンが故障しないように、しっかりと養生ができると、内部の洗浄範囲も広がります。
まず、背面パネル・ドレンパン・吹き出し口とその周辺(ドレンパン裏・ファン裏)に、カビ取り剤を噴霧・しっかりと浸け起き洗浄していきます。
▼洗浄後のキレイなエアコン
その後、エアコン上部(背面パネル→熱交換器のアルミフィン背面→表面→ドレンパン表面)、エアコン下部(ドレンパン裏→ファン裏→クロスフローファン)に、メイン洗剤を重ね噴きしていきます。洗剤噴霧の段階で、目視できる表面汚れを落とし、内部にもしっかりと浸透させることで、エアコンの臭い・汚れを一層することができます。熱交換器の黒ずみも、スッキリとキレイに落とすことができました。
▼エアコン洗浄後の汚水
上記画像は、エアコン内部洗浄後の室内に残った汚水です。今回のエアコンクリーニングには、すすぎ水として20ℓのお湯を使用しました。バケツに残った汚水は5ℓ位ですから、ドレンホースを通って15ℓ位の汚水が室外に流れています。
ここまでの徹底洗浄を行なっても、作業時間は約90分。料金は、新規のお客様+スタンダードタイプなので10,000円(税込)です。しかも、安心の臭い戻り補償付き。
江東区潮見|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月5日)
本日は、江東区潮見でエアコンクリーニングをしてきました。何度か訪問したことのあるマンションのため、管理室で受付を済ませてから、駐車スペースに車を停めて、お客様宅に訪問しました。
初めてのエアコンクリーニングのため、業者の選択に迷われたらしいですが、女性スタッフ同行で安心できるため、当店を指名いただいたそうです。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-50RKX2-W|2009年製/CS-J224C-W|2014年製
本日のエアコンは、スタンダードタイプとお掃除機能付きエアコンの2台です。ご自分でご購入されたエアコンで、臭い汚れが気になるため、市販のスプレーを使用して掃除をしていたそうです。しかし、何度スプレーをしても臭いが取れないために、業者によるエアコンクリーニングを考えたとのことでした。まずは、リビングに設置されているお掃除機能付きエアコンから、エアコンクリーニングを行います。
▼お掃除機能付きエアコン|分解前
キッチン隣接のため、油汚れが熱交換器のアルミフィンに付着しているようです。その上に市販のスプレーが重なることで、汚れが何層にもなり固まっています。当店のメイン洗剤を噴霧すると、アルミフィンが泡立ってきました。これは洗剤成分が、汚れに反応しているということ。同配合のメイン洗剤を噴霧しても、油やヤニ汚れがない場合は、このように泡立つことはありません。その後、強力アルミフィンクリーナーを追加で噴霧し、油汚れを徹底洗浄しました。
▼熱交換器・アルミフィン|洗浄中
▼熱交換器・アルミフィン|洗浄前・後
洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、高圧洗浄機を使用して、エアコン内部をバシャバシャと大量のお湯で、丸洗い洗浄していきます。どんなに強い洗浄剤を使用しても、洗剤成分がエアコン内部に残ることはありませんので、ご安心ください。ご覧のように、熱交換器の汚れもすっきりとキレイに洗浄できました。
▼クロスフローファン|洗浄中
吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄を行います。ハードな汚れでしたので、今回はクロスフローファンに、厨房用アルカリ洗剤を噴霧、泡だらけにして浸け置き洗浄しています。
▼1台目|吹き出し口|洗浄前・後
なかなか手強い汚れでしたので、すすぎ作業を行なってから、もう一度カビ取り剤を噴霧して、クロスフローファンを浸け置き洗浄しています。ここまでの徹底洗浄を行うことで、クロスフローファンの奥の奥まで、すっきりとキレイに洗浄することができました。
▼1台目|洗浄後の汚水
ドレンパンを分解してから、エアコンクリーニングを行いましたので、ドレンホースに噴射した洗浄水以外の、殆どの汚水が室内のバケツの残っています。この1台のエアコン洗浄に、約40ℓ以上の洗浄水(お湯)を使用しました。洗浄順に、バケツ毎に汚水の濃度が変化しているのが確認できます。汚れがなくなるまで徹底洗浄していますので、後のバケツに残る汚水ほど、透明度が高くなっていきます。
※手持ちのバケツが3杯でしたので、1杯目の汚水を一旦捨ててから、4杯目に使用しました。
▼2台目|吹き出し口|洗浄前・後
寝室のスタンダードエアコンも、吹き出し口は汚れていました。吹き出し口にも市販のスプレーを噴霧しているので、洗剤成分がホコリと一緒にクロスフローファンに固着しています。
▼2台目|洗浄後の汚水
熱交換器はそれほど汚れていなかったため、バケツに残る汚水は少なめです。今回のエアコンクリーニングの場合は、吹き出し口周辺の洗浄も困難でしたが、エアコン上部(背面パネル・熱交換器・ドレンパン)の洗浄と比較すれば、吹き出し口周辺の洗浄は楽な作業です。リビングの汚水の量が多かったのは、熱交換器の汚れがハードだったため。エアコンクリーニングには、エアコン上部の洗浄が一番大切なのです。
本日の作業時間は約5時間。想定時間より1時間もオーバーしてしまいました。しかし、エアコン内部の臭い汚れは一掃できています。ここまでの徹底洗浄でも料金は、お掃除機能付きエアコンが18,000円、スタンダードタイプは10,000円です。汚れがきついエアコンでしたので、当店を選択したことはラッキーですね。もう一社の検討されていた「おそうじ○舗」では、ここまでの洗浄は絶対にできませんので。
江東区大島|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月5日)
本日は、江東区大島でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は、毎年(夏と冬の2回)お風呂クリーニングをご依頼いただく、当店のハードユーザー(リピーター様)です。今回は初めて、お掃除付きエアコンの掃除で伺うことになりました。マンションの敷地内には、来客用の駐車スペースがあるため、荷物の移動も容易でいつも助かっています。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-EX56E8S-W|2011年製
何度も訪問しているお宅ですが、いつもはお風呂クリーニングのため、リビングに入るのは初めです。本日のエアコンは、三菱のお掃除機能付きエアコンでした。この機種は、お掃除ユニットの分解が簡単なので、見た瞬間に小躍りしたくなります。メーカー機種によって、難易度は様々ですからね。
▼三菱お掃除機能付きエアコン
それでは、エアコンの分解をしていきましょう。お客様のお話しでは、エアコン配管の化粧カバーから水漏れがあるとのことでした。カバーを外して確認すると、水がポタポタと漏れてきました。現時点は原因はわかりませんが、エアコンを洗浄しながら、どこから水が漏れてくるのかも確認することにしました。
▼エアコンの養生
エアコン洗浄前のイメージです。当然ではありますが、お掃除ユニットは分解してありますので、熱交換器はむき出しの状態になっています。エアコンの右側に曲がって付いているものが、ドレンホースや冷媒ガスなどの配管です。普段はカバーを外すことはありませんが、今回はチェックのために外しています。
※化粧カバーがエアコンの真下に伸びている場合は、洗浄後の水漏れを防ぐために外してから作業を行なっています。
▼吹き出し口|洗浄前
約8年の蓄積汚れです。リビング設置で使用年数を考慮すれば、汚れていない方だと思います。それではエアコンの洗浄を行なっていきましょう。吹き出し口の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。ドレンパンの裏側やクロスフローファンの奥の目視できない・手の届かない箇所にも、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄することで、汚れや臭い菌を殺菌除去することが可能となります。
▼吹き出し口|洗浄後
その後、メイン洗剤を噴霧してから、高圧洗浄機ですすぎ作業を行います。上記画像のように、吹き出し口周辺の汚れは、スッキリと洗浄できました。画像には写っていない目視できない箇所の汚れも、しっかりと殺菌洗浄されています。
▼洗浄後の汚水
エアコン上部の背面パネル・ドレンパンもカビ取り剤で浸け置き洗浄を行なっています。その後、メイン洗剤を、何度も重ね噴きしながら、しっかりと洗剤成分を浸透・作用させてから、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。室内のバケツには、上記のような汚水が残りました。8年の割には汚れていない方ですね。この汚水の3倍以上の洗浄水が、汚れや悪臭の原因をのせて、室外に排水されています。
エアコンの洗浄中に、配管からの水漏れは確認できませんでした。亀裂や穴などの破損はないようです。また、ドレンホースの詰まりも確認できませんでした。化粧カバーの水漏れは、おそらく冷媒ガスによる結露が原因なのでしょう。断熱材不足などが考えられますが、当店では処理できない案件のため、ご説明してから作業を終了いたしました。
江東区東陽|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年9月2日)
本日は、江東区東陽でエアコンクリーニングをしてきました。事務所に設置されているエアコンで、会社の営業時間に合わせて午前10時からと指定をされています。事務所の建物には駐車スペースがないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてからお客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|S56NTEP-W|2012年製
担当者さまのお話しでは、少し前から臭いが気になっていたとのことです。社内で相談の上、当店にエアコンクリーニングの依頼をされたとのことでした。広いスペースには、冷房23畳まで (15~23畳)のダイキンエアコンが設置されています。それではエアコンを確認してみましょう。
本日のエアコンは、ダイキンのストリーマ付きエアコン。空気清掃機能付きというものですが、ユニット本体や脱臭フィルターがカビていたりしますので、気休め程度の機能なのでしょう。
▼洗浄前のエアコン
上記画像がストリーマユニット分解後のエアコンです。熱交換器のアルミフィンもいい感じに黒ずんで汚れていますね。しっかりと徹底洗浄を行いましょう。
エアコン上部の背面パネル・ドレンパンの洗浄には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行なっています。その後、メイン洗剤を「背面パネル」→「熱交換器背面」→「熱交換器前面」→「ドレンパン 」の順に、噴霧機を使用して、丁寧に何度も重ね噴きしていきます。
▼吹き出し口|洗浄前
吹き出し口周辺も、いい感じで汚れています。クロスフローファンにも、ゴミやカビがしっかりと定着していますね。
当店では吹き出し口周辺の洗浄にも、カビ取り剤を使用しています。「ファン奥」→「ドレンパン裏」→「左右風向ルーバー」には、カビ取り剤をたっぷりと噴霧して浸け置き洗浄。その後、上記の順にメイン洗剤を噴霧してから、クロスフローファンの洗浄を行います。クロスフローファンをゆっくり回しながら、何度もメイン洗剤を重ね噴きして、しっかりと洗剤成分を浸透させていきます。
※殺菌力強化のため、メイン洗剤には「次亜塩素酸ナトリウム」も追加配合してあります。
▼吹き出し口|洗浄後
エアコン内部全体に、しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯ですすぎ作業を行います。エアコン上部→エアコン下部の順で、何度も汚れが落ちてこなくなるまで、徹底洗浄を行っていますので、キレイになったエアコンに洗剤成分が残ることはありません。上記の画像のように、吹き出し口周辺の汚れもスッキリと洗浄されています。
▼洗浄後のエアコン
上記の画像は、洗浄後の乾燥運転中です。分かりづらいかもしれませんが、熱交換器のアルミフィンもキレイに本来の色を取り戻しています。これでエアコンの悪臭からも解放されましたね。
※熱交換器の前にあるグレーのパーツが、ストリーマユニットです。
▼洗浄後の汚水
当店では、エアコンの徹底洗浄を行うため、メイン洗剤を1ℓ・洗浄水(お湯)を20ℓ使用するのが、標準サービスとなっています。上記のバケツの汚水量は約7ℓくらいでしょうか。計算の合わない14ℓ位の洗浄水は、エアコン上部の汚れや臭い菌をのせて室外に排水されています。
ここで1点注意点があります。当店では洗浄後のドレンホース周辺の洗浄は行なっておりません。洗浄後には、大量の汚水とともにゴミなどがドレンホース出口周辺に溜まってしまうこともあります。そのゴミが腐敗することで、数日後からその臭いを吸い込んだエアコンが、臭くなってしまうこともあります。臭い戻りがあった場合は、ドレンホース周辺の汚れをご確認し、お手数ですが周辺の洗浄をお願いします。
江東区南砂|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月7日)
本日は、江東区南砂でエアコンクリーニングをしてきました。若い女性の一人暮らしのため、女性スタッフが同行することを確認されてから、エアコンクリーニングの予約をされました。当店は、女性スタッフ同行のペア訪問ですので、女性の一人暮らしでも安心とのことです。マンションには来客用の駐車スペースはないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱重工ルームエアコン|SRK25TP-W|2013年製
ワンルームのお部屋には、三菱重工のビーバーエアコンが設置されていました。お客様のお話しによると、入居して3ヶ月ですがエアコンの臭いが気になるそうです。入居前の空室清掃では、エアコンクリーニングを行っていないのでしょうね。了解いたしました。当店が徹底洗浄を行いましょう。
▼分解したカバーなどのパーツ
このビーバーエアコンですが、熱交換器の繋ぎ目のプラシチックパーツが3個もあります。このパーツですが、分解しない業者も多いと思いいますが、当店ではしっかりと分解してから作業を行っています。見落としがちなこのパーツ、熱交換器との接着面にはカビがぎっしりと付着していることもあります。分解したカバーなどのパーツ類の洗浄は、女性スタッフがお風呂場をお借りして丁寧に行っています。
▼ドレンパン洗浄中
エアコンが故障しないように基盤をしっかりと養生してから、ドレンパン内部にカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行いました。このビーバーエアコンは、端子盤が下部についています。当店は、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄するため、汚れ具合によってはドレンパンを分解してから内部洗浄を行うこともあります。今回はそれほど汚れてはいなかったので、ドレンパンの分解は行わずに、エアコンの内部洗浄を行いました。
▼吹き出し口|洗浄前
このエアコンの特徴でもある、スケルトンのクロスフローファンです。これは意外と業者泣かせの一品。洗浄後の汚れ残りが一目で確認できてしまいます。今回のファンはキレイですが、真っ黒に汚れていて、洗うまではスケルトンだと気づかないこともあります。
▼吹き出し口|洗浄後
カビ取り剤とメイン洗剤の洗浄力で、吹き出し口はこんなにキレイになりました。クロスフローファンには、洗浄漏れの黒点も付着していませんよね。黒いファンだと気づかない洗浄不足による汚れ残りも、このスケルトンファンだと丸見えになってまいます。
※本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しています。
▼洗浄後のキレイなエアコン
エアコンの臭いの原因は、吹き出し口のみではありません。空気の吸い込み口である熱交換器が汚れていると、吹き出し口からでる空気も汚れてしまいます。当店では、目視できない「背面パネル」「熱交換器・背面」も、専用ツールを使用して洗浄することが可能です。
▼洗浄後の汚水
当店では、メイン洗剤1ℓ・洗浄水(お湯)20ℓ使用して、エアコンクリーニングを行うことが標準サービスとなっております。汚れ具合によっては、この数倍の量のメイン洗剤や洗浄水を使用することもあります。上記の室内のバケツに残った汚水は4ℓ位でしょうか。この4倍以上の洗浄水が、エアコン上部の汚れ・臭い菌を乗せて室外に排水されています。ここまでの徹底洗浄を行っていますので、洗浄後のエアコンに臭いや洗剤成分が残ることはありません。エアコンの徹底洗浄なら、当店にお任せください。
江東区東陽|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月9日)
本日は、江東区東陽でエアコンクリーニングをしてきました。ご予約の際に、午前10時以降で午後1時までに作業を終えてほしいとの日時の指定がありました。当店では午前9時から予定をいれていくため、その場では日にちのお約束のみをさせていただき、後日訪問時間のご連絡をすることになりました。数日後、午前9時のお客様予定が確定したため、お時間のご連絡をしてからの訪問となります。マンションに駐車スペースはないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に伺いました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS40PPE-W|2005年製
それでは、エアコンの確認をしていきましょう。このエアコン左側の隙間が殆どありません。しかもコーキングで壁との隙間が塞がれています。これではエアコンクリーニングは行えません。壁からカバーを外す時に「壁紙に傷がつくことがある」とお客様に説明し、ご理解いただいてからエアコンの分解を行いました。この富士通ゼネラルのエアコンですが、昔のアルバイ先の社長はカバーを外すことができなかったため、カバーをつけたまま掃除をしていたことを思いだします。今でもそのような業者は多いのでしょうね。しかし当店は違います。しっかりと分解できるものは取り外してから、エアコン内部を徹底洗浄していきます。
▼洗浄前のエアコン
カッターを使って、コーキングを取り外しカバーを分解することができました。壁紙にも殆ど傷ついていません。お客様の話しでは、運転していない状態でもカビ臭いとのこと・・・確かに臭いますね。お任せください。当店が徹底洗浄を行います。
▼吹き出し口|洗浄前
ご覧ください。カビ汚れが凄いことになっていますよね。当店では、吹き出し口周辺の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。目視できない「ファン裏」「ドレンパン裏」には、カビ取り剤を噴霧・しっかりと浸け置き洗浄を行います。その後、クロスフローファンを回しながら、メイン洗剤を噴霧していきます。今回はファンの汚れがキツかったため、高圧洗浄機で表面の汚れを落としてから、もう一度メイン洗剤を噴霧し、追加で厨房用アルカリ剤も噴霧しました。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、もう一度汚れが落ちてこなくなるまで、すすぎ作業を行っています。
※本日のメイン洗剤は「ゴールドZ(強化版)」に「次亜塩素酸ナトリウム」も追加配合しています。
▼吹き出し口|洗浄後
2度洗いしていますので、ご覧のようにスッキリと洗浄することができました。一度の洗浄では届かなかった、目視できないファン奥の汚れも、スッキリと殺菌洗浄できている筈です。
話が前後してしまいますが、熱交換器の洗浄の説明です。エアコン上部の「背面パネル」「ドレンパン」にも、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行います。その後、メイン洗剤を「背面パネル」→「熱交換器背面」→「熱交換器前面」→「ドレンパン」→エアコン下部の順で、噴霧器を使用して、何度も重ね噴きしていきます。
▼熱交換器|洗浄中
ご覧ください。熱交換器のアルミフィンに洗剤成分が作用して、泡立ってきていますね。これは油汚れがあるという証拠。しっかりと泡立ちがなくなるまで、何度もメイン洗剤を噴霧していきます。その後は、たっぷりのお湯でエアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄・すすぎ作業。キレイになったエアコン内部には、洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。
▼洗浄後のエアコン
見てください、このアルミフィンの色を。こんなにキレイなアルミ色に再現されています、ここまでの洗浄ができていれば、熱交換器に染み込んでいる、蓄積された悪臭の除去だって大丈夫。エアコンの臭い戻りも、心配ご無用です。
▼洗浄後の汚水
上記の画像は今回の汚水。2005年製の古いエアコンの割には、それほど汚れてはいませんね。きっと壁紙を張り替えた時に、簡易レベルのエアコンクリーニングは行われているのでしょう。室内のバケツに残っている汚水は、目視できるエアコン下部の汚れが大半を占めています。当店のエアコンクリーニングは、「洗浄難易度の高い」エアコン上部をメインに行って徹底洗浄しているため、この3倍以上の洗浄水が、汚れや臭い菌をのせて室外にも排水されています。色々な謳い文句を語っている業者がいますが、ここまでしっかりとエアコン内部を洗浄できる業者は、それほどいないと思います。これが本物の「エアコン丸洗い洗浄」です。
江東区豊洲|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月23日)
本日は、江東区豊洲でエアコンクリーニングをしてきました。分譲賃貸マンションに設置されているエアコン3台で、引っ越し当初から臭いが気になっていたとのことです。来客用の駐車スペースに車を停めてから、お客様宅にお伺いしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-RXV50RJS-W|2008年製/パナソニックルームエアコン|CS-M222C2-W|2014年製
本日のエアコンは、三菱の古いエアコン1台と、パナソニックのマルチエアコン2台です。それでは、リビング設置のエアコンから確認していきましょう。
複数台でエアコンクリーニングを行う場合は、お客様の指示がない限り「一番汚れている」「分解や洗浄に時間がかる」「設置状況が悪い」タイプのエアコンから洗浄を行います。当店は、徹底洗浄を行っていますので、エアコンの機種・汚れ具合・設置状況により、作業時間はマチマチ。時間のかかるエアコンから作業を行うことで、作業終了時間の予測も経つため、この後のお客様に遅延などのの連絡をすることも可能となります。
▼分解前の三菱エアコン
エアコンのパネルを開けると、ご覧のようにかなり汚れていました。フィルターには、ホコリ・油汚れ・カビが付着しています。ここまで汚れていると、ご自分でフィルターを掃除するのも難しいですね。中性洗剤では落とせない汚れです。
▼分解したカバーなどのパーツ類
今回は、ドレンパンも分解することにしました。当店のエアコンクリーニングは2人訪問のため、パーツ洗浄などは女性スタッフが行っています。しっかりと分担作業を行っていますので、ドレンパンを分解してもそれほど作業時間に影響はありません。ドレンパンの分解は、作業効率を考慮して現場でスタッフが判断しています。お客様のご要望で対応することはできませんので、予めご了承ください。
それでは、パーツ洗浄は女性スタッフにお任せして、エアコン内部を徹底洗浄していきましょう。
▼背面パネル|洗浄前
エアコンを分解しない限り、絶対に見ることができない箇所です。お客様が目視する機会はないと思いますが、この汚れを確認していない業者も多く存在しています。背面パネルは、ドレンパン背面と直結しています。また、熱交換器背面の汚れを軽視すると、エアコンの臭いが取れないことも多くあります。
▼背面パネル|洗浄後
背面パネルの洗浄には、カビ取り剤を使用しています。たっぷりと噴霧・浸け置き洗浄することで、直接洗浄することができない、ドレンパン背面の洗浄にも効果があります。その後、たっぷりとメイン洗剤を重ね噴きしたら、たっぷりのお湯ですすぎ作業を行います。背面の汚れはドレンパンを通して、室外に排水されますが、高圧で洗浄してるためドレンパン背面からも溢れこぼれ落ちます。
▼1台目|洗浄前の吹き出し口
次は、吹き出し口周辺も見てみましょう。なかなか頑固が汚れが付着していますね。リビング設置のエアコンは、キッチン隣接のため油汚れなどを吸い込みやすく、ゴミやホコリが絡みつくようにクロスフローファンが汚れていることも多くあります。
▼1台目|洗浄中の吹き出し口
吹き出し口の洗浄にもカビ取り剤を使用しています。ファン裏から全体にカビ取り剤を噴霧・浸け置きしたら、クロスフローファンをゆっくりと回しながら、メイン洗剤を丁寧に重ね噴きしていきます。このファンは汚れていたので、追加で厨房用アルカリ洗剤を噴霧し、繭玉のような状態で浸け置き洗浄を行いました。
▼1台目|洗浄後の吹き出し口
ドレンパンを分解しているため、吹き出し口洗浄の作業効率は上がります。ご覧のようにスッキリと洗浄することができました。ファンの羽一片一片、奥の奥までもキレイに洗浄できていますよ。しかも当店は、殺菌洗浄です。
▼1台目|洗浄後の汚水
当店では、エアコンの汚れ具合によって使用する洗剤も替えています。そのエアコンの汚れにあった「適正な洗剤」を選択することで、エアコン内部を徹底洗浄することが可能となります。ワンパターンな「エコ洗剤」を使用したエアコンクリーニングでは落とせない臭いや汚れも、当店ならしっかりと洗浄することが可能です。他店では臭いの取れなかったエアコンでも、安心して当店にお任せください。どんなに強い洗剤を使用したとしても、徹底したすすぎ作業を行っていますので、キレイになったエアコンに洗剤成分が残ることはありません。
※メイン洗剤は「ゴールドZ(プラス強化版)」に、殺菌力アップのために次亜塩素酸ナトリウムを配合しました。
▼乾燥運転中
しっかりと洗浄したら、最低限のパーツを取り付けてからエアコン内部を乾燥させます。熱交換器の前には、空気洗浄用のパーツが付いていました。しかし、このパーツがカビで汚れてしまうのですけどね。当店ではしっかりと分解・洗浄してから、エアコンに取り付けています。
それでは、寝室・子供部屋のマルチエアコンの洗浄を行いましょう。マルチエアコンの場合は、動作確認後ブレーカーを落とす必要があります。作業中は、他室のエアコンも使用することができませんので、予めご了承ください。
▼2台目|洗浄前の吹き出し口
寝室や子供部屋など、締め切った状態の多いお部屋の場合は、カビ臭よりも生活臭が強いことが多くあります。そのようなエアコンの場合は、エアコン下部をどんなにキレイにしたとしても、エアコンの悪臭を取り除くことはできません。このエアコンも、嫌な蓄積臭が漂っていました。
▼2台目|洗浄後の吹き出し口
ダイキンエアコンの場合は、ドレンパンを分解することは殆どありません。ドレンパン内部にたっぷりとカビ取り剤を噴霧して、浸け置き洗浄を行います。また、熱交換器にたっぷりとメイン洗剤を噴霧することで、ドレンパン内部も洗浄していきます。
▼2台目|洗浄後の汚水
吹き出し口周辺の汚れが軽度であれば、室内のバケツに残る汚水量は少なくなります。これでもメイン洗剤を1ℓ、洗浄水(お湯)を20ℓ使用しています。エアコン上部をメインにしっかと洗浄していますので、熱交換器に染み込んでしまった、永年の生活臭・蓄積臭もしっかりと洗浄することが可能となります。洗浄後の寝室・子供部屋のエアコンからは悪臭が漂うことはなく、爽やかな風が吹くようになりました。
お掃除ユニットを分解しない業者
(訪問日:2019年11月28日)
本日は、江東区塩浜でエアコンクリーニングをしてきました。23日にも一度お伺いしたお客様で、作業内容を確認して安心されたため、再訪問することになりました。丁度1年前に、2台同時にフランチャイズ系のおそうじ本舗でエアコンクリーニングをしているそうです。前回同様に、車はマンションの来客用スペースに停めてからお客様宅に伺いました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-T22A|2011年製
前回のエアコンクリーニングは、パナソニックのお掃除機能付きエアコンです。分解難易度MAXのタイプで、端子台も分解する必要があるお掃除機能付きエアコン。スキルの低い簡易清掃業者なら、ユニットを分解しないことも多いでしょうね。当店では分解難易度に関わらず、お掃除ユニットは必ず取り外してから内部洗浄をしています。
お掃除ユニットの分解をしていると、分解作業を見ていたお客様がスマホで撮影を始めました。そして驚きながらも、このようにお話されました。「1年前は、このように大掛かりな室内の養生はしていなかった」「そこまでエアコンを分解していなかった」「こんなに時間もかかっていなかった」「料金も高かった」とのこと。また、エアコンクリーニングした後の方が、エアコンが汚れるようになったとのことです。確認するとオプションで「抗菌コート」も施工されているとのこと。
よくある業者の適当なエアコンクリーニングですね。取りきれていない汚れの上に抗菌コートを散布して、その残った汚れと抗菌コートの溶剤が腐食することで、エアコンをより汚してしまう。本当にこんな業者が多くてウンザリします。おそうじ本舗「○砂店」あなたですよ。お掃除ユニットを分解できないのであれば、お掃除機能付きエアコンの予約を受けるのはやめましょうね。
と、ここまでは前回のお話です。それでは今回のエアコンを確認してみましょう。
簡易清掃業者の作業確認
▼カバーなどのパーツ分解前・後
この白くまくんは、前回のお掃除機能付きエアコンと比較すると、かなり分解難易度は低いタイプです。幾ら何でも、このお掃除ユニットなら分解できるでしょうね。ただこの状態でも、前面の熱交換器はむき出しです。しかし、仮にも看板を背負って仕事をしているのですから・・・信じましょう。この後は、天面に設置されているお掃除ユニットを分解してから内部洗浄をします。
▼背面パネル|洗浄前・後
背面パネルの汚れを確認すると、前回はノータッチのようです。ただこの箇所は、ユニットを分解しても行わない業者も多いですので、きっとお掃除ユニットは分解しているでしょう。
▼ドレンパン|洗浄前・後
ドレンパン内部はかなり汚れていますね。いやいや、ここだってしっかりと洗浄できない業者は沢山います。エコ洗剤を使用していたのかも知れません。だって簡単に分解できるお掃除ユニットですから、分解しない方が後の作業は面倒になりますから・・・。
▼吹き出し口|洗浄前・後
1年前に洗浄をしているので、吹き出し口はそれほど汚れていませんね。う〜ん。他の箇所の汚れの残り具合と比較すると・・・不自然でしょうか? 一番汚れやすいクロスフローファンにも、あまり汚れは付着していません。
▼結露水カバー|洗浄前・後
そういうことですか・・・。上記のパーツを洗浄した形跡がありません。どうやらこんなに簡単に分解できるお掃除ユニットすら、おそうじ本舗「北○店」は、分解しない?できない?業者のようです。
当店のエアコンクリーニングなら
当店は、簡易に外せるパーツは全て外してから、エアコン内部を徹底洗浄しています。背面パネル・ドレンパン・吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧して浸け置き洗浄。その後、たっぷりのメイン洗剤を、エアコン全体の細部にまで噴霧・重ね噴きしておきます。洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して高圧洗浄。浮いた汚れや洗剤成分は、バシャバシャと丸洗い洗浄しますので、キレイになったエアコン内部に洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。
▼洗浄後のエアコン・汚水
上記バケツの汚水をご覧ください。昨年「おそうじ本舗 北砂店」がエアコン洗浄をして、1年間エアコンが汚れないようにと、オプション料金を払って「抗菌コート」を施工しているのに、こんなにエアコンは汚れていたのですよ。使用頻度の低い寝室のエアコンでこの有様。1年でこれだけ汚れるなんて不思議ですよね。バケツに残っている汚水とは別に、この3倍以上の洗浄水が室外にも排水されています。「こんなに汚れていたの?」「こんなにも洗浄ができていないの?」ヒドイ話ですよね。
業者の選択方法
エアコンクリーニングを初めて依頼しようと考えた時、どうしても有名な業者を選びがちですよね。決して間違った選択方法ではありません。ただ今回のように、スキルの低い業者も混在しています。依頼する際には、作業内容をしっかりと確認・確約をとってから依頼をしましょうね。スケジュールや金額、ネームバリューだけで選んでしまうと、このような結果になることも多々ありますので、ご注意を。
富士通ゼネラルお掃除機能付きエアコン
(訪問日:2019年11月30日)
本日は、江東区南砂でエアコンクリーニングをしてきました。6年間使用しているお掃除機能付きエアコンで、初めてのエアコンクリーニングとのことです。来客用の駐車スペースに車を停めてから、お客様宅に伺いました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS-Z63B2W|2012年製
キッチン隣接のリビングには、大きめの富士通ゼネラルお掃除機能付きエアコンが設置されていました。200Vの高スペックエアコンですので、吐出力・吸引力とも強力。エアコン内部には油汚れが吸着していることでしょうね。パッと見の外観からも、エアコン内部の汚れを想像することができます。本日のメイン洗剤は、強力アルミフィンクリーナー「ゴールドZ(強化版)」で決定ですね。
思わぬ黒い来訪者?
▼カバーなどパーツの分解
まずは、カバーなどのパーツを分解していきます。分解作業中は手袋を使用していないので、エアコンに油汚れが付着していると手がベトベトになりますね。
▼お掃除ユニットの分解
お掃除ユニットから延びているコネクタを基盤から抜き、エアコン本体との固定用ネジ数カ所を外したら、お掃除ユニットの分解は完了。ここまでの作業は比較的簡単な機種です。しかし、お掃除ユニットをチェックして見ると奥の方まで油汚れが付着していました。軽度な汚れであれば、ホコリ払い・濡れ・乾拭きをしてから、抗菌消臭スプレーで終えるのですが、このユニットの汚れ具合では無理ですね。お風呂場で、徹底的に洗うしかありません。
▼お掃除ユニットもバラバラに
このお掃除ユニットには細部にまで基盤がついているため、このままの状態で洗浄すれば確実に故障してしまいます。時間がかかることを覚悟しながら、お掃除ユニットは分解してから洗浄することにしました。ご覧のようにバラバラにしたら、他のパーツ類と同様にお風呂場で洗浄していきます。これで細部までキレイに、油汚れを除去できますね。
▼洗浄後のエアコンとお掃除ユニット
当店は二人作業のため、エアコン内部を徹底洗浄している間に女性スタッフが各パーツの洗浄をしています。エアコン内部洗浄と並行して行っているため、パーツ洗浄が増えることでも作業時間の超過は殆どありません。ただ、分解・組み立てには時間が掛かってしまいます。この作業だけでも30分以上の超過となってしまいました。
▼吹き出し口|洗浄前・後
吹き出し口周辺もキレイに洗浄できました。クロスフローファンの目詰まりも解消されましたね。
いつものように、背面パネル・ドレンパン・ファン奥・ドレンパン裏にカビ取り剤を噴霧・浸け置き。その後メイン洗剤を噴霧していると、なにやら黒い物体が・・・。
▼洗浄後の汚水
これが汚水です。黒い物体が浮いているはずですが、見つけられますか?。今回のエアコンクリーニングには、メイン洗剤を2ℓ・洗浄水(お湯)は40ℓ位使用しました。この3倍以上の汚水が、エアコン上部の「熱交換器」「ドレンパン」の汚れをのせて、ドレンホースを通って室外に排水されています。エアコン内部の油汚れをしっかりと落とすためには、最適な洗剤を選択し、適切な量を広範囲の隅々まで噴霧し、大量の洗浄水ですすぐことが必須。数リットルの洗浄水などでは、油汚れを落とすことはできません。「エコ洗剤」などは論外です。
▼洗浄後のキレイなエアコン
エアコンの外観も、ワントーン・ツートン明るくなりましたね。表面の汚れだけではなく、お掃除ユニットの細部・エアコンカバーの裏までも、丁寧に洗浄されています。また、エアコン内部も徹底洗浄されていますので、洗浄前の脂臭漂うエアコンからは、爽やかな風が吹くようにになりました。
エアコンからゴキブリ登場
当店では噴霧機を使用して、エアコン内部の隅々までに、メイン洗剤を噴霧しています。カビ取り剤での浸け置き洗浄後、エアコン上部の「背面パネル」→「熱交換器・背面」→「熱交換器・前面」→「ドレンパン」の順でメイン洗剤を噴霧し、エアコン下部の「ドレンパン裏」に噴霧していると、ドレンパンから黒い物体が飛び出してきました。そうです。ゴキブリです。この季節にもいるんですね。まだ羽が生え揃う前の子供ですので、このお家で孵化したのかも知れません。
ドレンパン内部にはカビ取り剤をたっぷりと噴霧しています。そして、その後の大量のメイン洗剤噴霧。逃げ場のなくなったゴキブリは、堪らずでてきてしまったのでしょうね。そこで私が、ゴキブリにメイン洗剤を噴射。エアコンカバー・ホースを通って、バケツに落ちたゴキブリは、洗剤の中で溺死したのでしょう。
▼溺死?したゴキブリ
年に数度は、このようにエアコンからゴキブリが出てくることがあります。ドレンパンから出てくることが多いですね。適度な湿度があり、ゴミなどの食料も豊富で薄暗い、ゴキブリにとってエアコン内部は絶好の隠れ家なのかも知れません。害虫対策のためにも、エアコン内部に汚れを溜めすぎないように注意しましょうね。
日立お掃除機能付きエアコン
(訪問日:2019年12月2日)
本日は、江東区潮見でエアコンクリーニングをしてきました。本日のお客様はリピーター様。引っ越し先の分譲賃貸マンションには、日立のお掃除機能付きエアコンが2台設置されています。来客用の駐車スペースを事前予約いただいたため、荷物の移動が楽で助かりました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-G56E2(W)|2015年製/RAS-M22C(W)|2013年製
前回訪問時のエアコンクリーニングは、違うマンションのスタンダードエアコンでしたが、今回は引っ越し先のお掃除機能付きエアコン2台。リピーター割り適用で、料金は1台15,000円(税込)、2台で丁度30,000円(税込)となります。
それでは、お掃除ユニットをしっかりと分解した徹底洗浄を行いましょう。まずはリビング設置のエアコンからです。
基盤のコネクタや配線のチェック
お掃除機能付きエアコンは、メーカーや機種によって分解難易度が異なります。リビング設置のエアコンは、日立のお掃除機能付きの中では手間がかかるタイプですね。熱交換器とドレンパンの前に1個ずつ基盤が鎮座しています。また、配線も絡み合っていますので、しっかりと元に戻さないと不具合が起きることも・・・コネクタや配線位置を確認するために写真に残しておきましょう。ただ洗浄後の組み立て作業時に、この画像を見返すことは殆どありませんが・・・一応、念のための保険ですね。
▼基盤のコネクタや配線の確認
コネクタの差し忘れはエアコンのエラーになりますし、万が一差し間違えたら基盤が死んでしまいます。また、配線の位置関係が悪いと、本体カバーがしっかりと嵌らないことも。この機種の場合は、前面パネルの自動開閉に不具合が起こることがあります。また配線を噛んだままでカバーを閉じてしまうと、時間を経てエアコン故障の原因になることも・・・注意が必要ですね。
▼お掃除ユニットの分解
ご覧のように、無事にお掃除ユニットの分解ができました。このユニットは、シンプルな構造なのでユニットの洗浄が簡単。機種や汚れ具合によっては、ユニットを再分解しないと洗浄できないこともあります。しかしユニットなら、1箇所の小さな基盤を外してしまえば丸洗い洗浄できるので、作業時間の短縮が可能ですね。
▼吹き出し口|洗浄前・後
吹き出し口やクロスフローファンの汚れはこんな感じ。それほど汚れてはいませんね。カビ取り剤とメイン洗剤で、しっかりと殺菌洗浄しておきました。
▼洗浄後の動作確認中
しっかりとエアコン内部の洗浄が終わったら、お掃除ユニットを元通りに組み立てて動作確認。ユニットも順調に動き出しています。
ご覧のように、フィルターを取り外せば隙間が沢山あります。「このままの状態でも洗浄ができそうだよ」と誘惑しているようですね。そんな誘惑に負けてしまった「簡易清掃業者」の洗浄後のエアコンにもよく出会います。お掃除ユニット分解すると、熱交換器にはフレーム型の模様ができていたり、ユニットの裏側にはカビがギッシリなんてことも。どこでそんな無意味な技術を取得したのかわかりませんが、故障するリスクも高いでしょうね。お掃除屋さんは、見えるところばかり掃除するため、エアコンクリーニングには不向きなのでしょうか?
▼洗浄後の乾燥運転中
エアコン下部の水滴の除去が終わったら、カバーを取り付けて乾燥運転です。ご覧のように前面パネルは自動で開閉していますね。それでは、寝室のエアコンに移動しましょう。
▼寝室のエアコン
このエアコンは、日立のお掃除機能付きの中で一番簡単に分解ができるタイプです。リビングのエアコンと比較すれば、1時間は作業時間が短縮できそうですね。しかし、こんな簡単なお掃除機能付きエアコンでも、分解しないで洗浄する業者もいるのですよ。「簡易清掃」に拘りがあるのでしょうか?
▼洗浄後の汚水
上記の画像は、本日のエアコンの汚水です。吹き出し口はそれほど汚れていませんでしたので、バケツに残る汚水の量は少なめですね。2台とも洗浄水は20ℓ位使用していますので、エアコン上部の汚れ・洗剤とともに15ℓ位の洗浄水が室外に排水されています。お掃除ユニットを分解しないで、これだけの洗浄水を使用することは不可能。確実にエアコンが故障してしまいますからね。
簡易清掃業者は、エアコンが故障しないように少量の洗浄水を撒くだけ。エアコン上部に臭いの原因がある場合は、絶対に改善することはできませんので、ご注意を。