☆エアコンクリーニング訪問便り☆
東京都葛飾区のおそうじ日記
《2019年》
2019年のおそうじ日記(葛飾区訪問)を下記に纏めました。
市販のスプレーの弊害
(訪問日:2019年6月11日)
本日は、葛飾区西水元でエアコンクリーニングをしてきました。戸建住宅のお客様で、家の駐車場に車を停めることができました。1階と2階に設置されているエアコンの洗浄です。かなり臭いがキツイとのことでした。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|シャープルームエアコン|AC-563FD2|2013年製/三菱ルームエアコン|MSZ-GV252-W|2012年製
まずは、1階リビングのエアコンです。シャープのこのエアコン、初めての出会いの時は、カバーを外すのに苦労したことを思い出します。エアコンを運転すると、かなりの悪臭がお部屋に漂いました。さて、どうやって洗浄しましょうか・・・。
戸建に設置されているエアコンによくあることですが、このエアコン、右側の隙間が1㎝位しかありません。そもそもカバーを外すのにも難がある機種です。そして洗浄方法にも難があります。この汚れ具合では、ドレンパンの分解は必須です。
また汚れる要素も満載でした。キッチン隣接で、料理の時にはレンジフードをあまり活用されていないようです。旦那さまは、臭いが気になるため、市販のスプレーを何度も何年も使用していたとのこと。どうやら吹き出し口にも使用している様子です。
まずは、エアコンのカバーを分解。なんとかクリアできました。近づくとエアコン内部も臭っています。う〜ん。これはドレンパンをつけたままでは、厳しそうです。隙間がないため時間はかかりましたが、なんとか基盤部を引っ張り出すことができ、ドレンパンを取り外すことができました。どうですかこの汚れ。こうなったら徹底洗浄するしかありませんね。
▼シャープのエアコン|洗浄前
今回のエアコンクリーニングの作業手順です。メイン洗剤は、洗浄力の強いアルカリ洗剤「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを多めに追加して、エアコン内部に噴霧器を使用して、1.5ℓを噴霧しています。油汚れがキツイため、熱交換器のアルミフィンには「リンダ シルバーN プラス」を追加で500mlも噴霧しました。
▼クロスフローファン|浸け置き洗浄中
吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄しています。その後、メイン洗剤を噴霧しましたが、汚れが取りきれないため、厨房用アルカリ洗剤で泡まみれにして、浸け置き洗浄することにしました。洗浄力の強いメイン洗剤をたっぷりと噴霧した後でも、まだ汚れが落ちてきます。
▼吹き出し口|洗浄前・後(1階)
当店の徹底洗浄により、吹き出し口周辺の汚れは一層されています。
▼ドレンパン|洗浄前・後
ドレンパンの洗浄にも、カビ取り剤を使用し、浸け置き洗浄しています。まるで新品のようにキレイになりました。
▼洗浄後の汚水(1階)
何かの実験後の水溶液のように、汚水の入ったバケツが並んでします。右からが、エアコン内部を洗浄した順番です。色の変化は徹底洗浄の証。当店では汚れがなくなるまで、内部を隅々まで洗浄しています。
▼洗浄後のキレイになったシャープのエアコン
洗浄後のエアコンからは、爽やかな風が吹いています。2時間前までのエアコンからは想像もできません。う〜ん。ここまで徹底的に洗浄できる業者は、他に存在しているのでしょうか?本当に当店に依頼したお客様はラッキーだと思います。壁掛けでのエアコンクリーニングで、当店のように臭いを取り切る業者は、殆ど存在しないでしょう。
では、2階のエアコンに移動です。リビングのエアコンで時間は超過しています、臭いはありますが、ドレンパンは分解せずに作業を行うことにしました。
▼吹き出し口|洗浄前・後(2階)
カビ取り剤を使用していますので、吹き出し口周辺もスッキリ洗浄できています。
▼アルミフィン|洗浄中
熱交換器のアルミフィンにメイン洗剤を噴霧すると、泡立ってきました。この泡立ちは汚れに作用することで起こります。目視で想像していたよりも、エアコン内部は汚れていたようです。
▼洗浄後の汚水(2階)
ご覧のように真っ黒な汚水が残りました。結構汚れていたんですね。今回のエアコンクリーニングの作業時間は、約4時間。料金はスタンダードタイプでご新規様なので、2台で19,500円(税込)です。エアコンの洗浄内容は、完全分解と遜色ありません。条件によっては、当店の方が優れているかもしれません。完全分解の作業料金は、1台でも30,000円位はします。お得にもほどがありますよね。
葛飾区亀有|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月17日)
本日は、葛飾区亀有でエアコンクリーニングをしてきました。今回で3回目の訪問となるリピーター様です。車は自宅の駐車場をお借りすることができました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-365CF2-W|2015年製/ダイキンルームエアコン|F22TTES-W|2017年製
エアコンクリーニングの初回訪問は3年前で、毎年お声かけをいただいております。毎年キレイなエアコンなのですが、アレルギー体質のため、エアコンには気を使っているとのことでした。本日は、お子様の手助けのため、実家のお母様がいらっしゃいます。(お客様からのご紹介で、実家にもエアコンクリーニグで訪問させていただきました。)初めて訪問した際の赤ちゃんが、お嬢ちゃんになっていました。子供の成長の早さには驚かされます。
▼リンビングのエアコン|洗浄中
お子様は、おばあちゃんと一緒に仲良く外出されました。それでは、エアコンクリーニグを始めましょう。このエアコンは、当店で3回目の内部洗浄となります。お客様は、普段使いにも気をつかっているため、エアコン内部はきれいな状態でした。今回は、カビ取り剤は使用せずに、エアコン内部の洗浄を行います。
▼洗浄後の汚水(リビング)
メイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、殺菌力強化のため、次亜塩素酸ナトリウムを追加しております。昨年までは「エコクリーナー」単体でしたので、今回のメイン洗剤の方がより洗浄力・殺菌力は上がっています。室内に残るバケツの汚水は、若干色づいたくらいでした。吹き出し口周辺の汚れは少ないため、エアコン上部の熱交換器・ドレンパンをメインに洗浄しています。
▼寝室のエアコン|洗浄中
寝室のエアコンは購入して2年目、しかも昨年も当店で内部洗浄しているため、新品のようにキレイです。カバーやフィルターなどのパーツもキレイでした。
▼洗浄後の汚水(寝室)
バケツ内の汚水は、多少ホコリが浮いている程度。ほとんど洗浄水のままの透明です。なかなか出会うことのない、キレイな汚水でした。
当店では、このようなキレイなエアコンでも、洗剤を1ℓ・洗浄水を20ℓ使用するのが、基本サービスとなっております。汚水として、目に見える汚れは確認できませんでしたが、汚れの元となる目に見えない汚れや菌などは、当店の徹底洗浄で、確実に洗浄・殺菌できています。
葛飾区青戸|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年7月10日)
本日は、葛飾区青戸でエアコンクリーニングをしてきました。国道沿いにある大きな一軒家には、広い駐車スペースがあるため、車を停めさせていただきました。近くに駐車スペースがあると、荷物の移動が楽なので助かります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-E282A-W|2001年製
エアコンクリーニングのご予約は、旦那様からいただきました。知り合いの業者に依頼し、2年前にエアコンクリーニングを行なったが、当初から臭いが取れなかったとのことです。エアコンの臭いの原因を色々と調べていたようで、ドレンパンの分解をすることができる業者を探し、当店のホームページに辿りついたそうです。当店では、ドレンパンの分解は、現場での判断で行うとの説明をし、了承を得てからの訪問となりました。本日のエアコンは、3階の一室に設置されている、ナショナル製の古いエアコンです。それでは、エアコンを分解して、汚れを確認してみましょう。
▼空気洗浄ユニット
このエアコンは、空気洗浄ユニットが付いているタイプです。メーカー機種により様々なタイプがありますが、このエアコンのユニットは、取り外しに手間がかかるタイプでした。2年前にエアコンクリーニングを行なっているはずですが、外した形跡はありません。ユニットを外さないで、エアコンクリーニングをする業者も多いですよね。これではしっかりと内部洗浄を行うことはできません。またリモコンの受信基盤が、ドレンパンの前面に付いているタイプでもあります。熱交換器の汚れ具合から判断すると、前回のエアコンクリーニングでは、上部(熱交換器・ドレンパン)の洗浄は、ノータッチなのでしょう。それでは、臭いは取れませんよね。
▼エアコンクリーニング中
お客様には、ドレンパンを外さない洗浄でも、十分に臭いの除去は可能と説明をし、了承をいただいてからエアコン内部の洗浄を行いました。
背面パネル・ドレンパン・吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄をします。その後、メイン洗剤(次亜塩素酸ナトリウム入り)を、エアコン上部(背面パネル・熱交換器の背面・熱交換器の前面・ドレンパンの中)、エアコン下部(ドレンパンの裏・吹き出し口のクロスフローファン裏・クロスフローファン)の順で、噴霧器で何度も重ね噴きします。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、高圧洗浄機でたっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗いして、汚れや洗剤成分をしっかりと除去します。
▼洗浄後の汚水
今回のエアコンクリーニングには、約50ℓの洗浄水(お湯)を使用しました。室内のバケツ便に残っている汚水の3〜4倍位の洗浄水が、汚れや臭いをのせて室外にも排水されています。この徹底洗浄を行うことで、ドレンパンを分解しなくても、エアコン内部の臭いはスッキリと除去することができました。他業者との洗浄方法の違いには、お客様も驚かれていました。また、キレイに洗浄されたエアコンからは、爽やかな風が吹くようになりご満悦でした。
葛飾区新小岩|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月24日)
本日は、葛飾区新小岩でエアコンクリーニングをしてきました。男性の一人暮らしで、賃貸物件のお部屋には、お掃除機能付きエアコンが設置されているそうです。お住いのマンションには、来客用の駐車スペースがないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-ZW251-W|2011年製
エアコンクリーニングご予約時にご連絡はいだだいておりましたが、エレベータのないマンションの4階が、お客様の自宅となっておりました。ふ〜っ、荷物の移動に2往復はかかりそう。当店は、エアコンクリーニングを徹底洗浄するために、少々多めの道具を持ち込んで作業いたします。正直カラダはキツイですが、頑張って往復させていただきました。
それでは、エアコンの確認しましょう。賃貸物件の場合は、スタンダードタイプのエアコンが設置されていることが多くあります。エアコンの機種やタイプなどを勘違いされているお客様も多いため、今回もスタンダードタイプかもしれないと覚悟はしていましたが、確認すると三菱のお掃除機能付きエアコンでした。太っ腹のオーナー様ですね。
▼お掃除ユニット分解後のエアコン
当然ではありますが、当店ではお掃除ユニットを分解し、エアコンの熱交換器を上記画像のように丸裸の状態にしてから、エアコンの内部洗浄を行います。業者によっては、分解しないまま洗浄を行うこともありますので、ご注意を。お掃除ユニットを外して確認すると、熱交換器もそこそこ汚れていました。ワンルームで使用7年のエアコンですから、これくらいは平均的な汚れでしょうね。それでは、エアコン内部を徹底洗浄していきましょう。
▼ドレンパン|分解前・後
まずは、エアコン上部の洗浄からです。最初にドレンパンをズラし、内部にカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行いました。その後、ドレンパンをセットしてから、背面パネルにもカビ取り剤を噴霧していきます。その後、背面パネル→熱交換器・背面→前面→ドレンパンの順に、何度もメイン洗剤を重ね噴きしていきます。
▼吹き出し口|洗浄前・後
次は、エアコン下部の洗浄をしましょう。吹き出し口周辺の洗浄にも、カビ取り剤を使用しています。目視できないクロスフローファン裏やドレンパン裏なども、カビ取り剤を噴霧・浸け置きして、殺菌洗浄を行いました。その後、ファン裏→ドレンパン裏→クロスフローファンの順に、何度もメイン洗剤を重ね噴きしていきます。当店では、クロスフローファンの汚れを撒き散らかさないように、手でゆっくりと回しながら丁寧に洗浄しています。
※メイン洗剤には、殺菌力強化のために「次亜塩素酸ナトリウム」を追加配合しています。
洗剤成分が浸透・作用してきたら、高圧洗浄機でたっぷりのお湯を使用して、エアコン内部を「エアコン上部→下部」の順に、何度もバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。大量の洗浄水を使用していますので、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。
▼洗浄後のキレイなエアコン
エアコンがスッキリとキレイになったら、外したパーツを丁寧に組み立てていきます。
※パーツ類の洗浄は、お風呂場をお借りし、エアコンの内部洗浄と並行して、女性スタッフが行なっております。ご使用したお風呂場に、パーツ類のゴミや汚れが残ることはありませんので、ご安心ください。
その後、エアコンの動作確認してから、乾燥運転を行なって作業終了となります。
▼洗浄後の汚水
上記の画像が、今回のエアコンクリーニング後の汚水です。勘違いされている方も多いと思いますが、お掃除機能付きエアコンが清掃しているのは、フィルターのみです。当然ではありますが、エアコン内部は、スタンダードタイプ同様に汚れていきます。フィルター清掃の手間が省けるだけのエアコンですので、ご注意を。この汚れでも使用7年の割には汚れていないほうですので・・・。
葛飾区青戸|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年9月30日)
本日は、葛飾区青戸でエアコンクリーニングをしてきました。奥様からのご予約でしたが、当日の立ち会いはご主人様のご対応です。敷地内の駐車スペースに車を停めてから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-369TB2-W|2009年製
本日のエアコンクリーニングは、公営住宅備え付けのリビングに設置されているパナソニックエアコンです。エアコンを確認すると、いい感じで汚れていました。とことで、今回は被写体としては最適なエアコンを見つけましたので、当店の作業内容を説明しながら、写真も一杯で掲載していきます。
▼リビング設置のエアコン
上記のエアコンが本日のお相手です。エアコンの右下をご覧ください。エアコン配管用の化粧カバーが真下に伸びていますよね。このままの状態でエアコンクリーニングを行うと、化粧カバー内がビショビショになってしまうこともあります。
▼分解前のエアコン
当店では、エアコンクリーニング後の不具合(水漏れ)防止のためにも、このような状態の化粧カバーは外してから作業を行っています。エアコン分解前にパネルを開けてみると、エアコン内部が汚れているのが確認できました。素手での作業ですので、油汚れで手がベトベトになってしまいます。これは徹底洗浄が必要ですね。しかも手強い汚れです。
▼分解したドレンパン
この機種は比較的簡単にドレンパンの分解をすることができます。標準サービスではありませんが、作業効率を考慮の上、ドレンパンを分解してから、エアコンの内部洗浄を行うことにしました。ご覧のように、かなり汚れていますよね。分解したドレンパンの洗浄は、カバーなどのパーツと一緒に、女性スタッフがお風呂場で行っています。
▼分解後のエアコン
分解後のエアコンです。エアコン上部・下部ともに汚れていますね。こんなにも汚れているエアコンが、本当にキレイになるのかと心配になる方もおられると思いますが・・・お任せください。当店なら、エアコン内部を徹底洗浄することが可能です。当店では汚れ具合によって使用する洗浄剤を替えています。今回のメイン洗剤は「ゴールドZ(強化版)」に次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しました。
※「ゴールドZ(強化版)」とは、強力アルミフィンクリーナー「リンダ シルバーN プラス」と同成分で配合されている洗剤です。
▼背面パネル|洗浄前
エアコン上部の背面パネル・熱交換器の背面です。いい感じで汚れていますよね。業者によっては、この箇所はノータッチだったりもしますが、当店ならしっかりと洗浄することが可能です。
▼背面パネル|洗浄中
背面パネルの洗浄には、カビ取り剤を使用しています。しっかりとたっぷり噴霧してから、浸け置き洗浄を行っています。このカビ取り剤が垂れながら、下部にあるドレンパン(背面)の洗浄にも効果を発揮します。
▼背面パネル|洗浄後
ご覧ください。こんなにキレイになりました。カビ取り剤で浸け置き洗浄後は、メイン洗剤を何度も重ね噴きしていきます。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。大量のお湯ですすぎ作業を行っていますので、洗浄後のエアコンに洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。
▼吹き出し口|洗浄前
クロスフローファンの羽が、汚れで詰まっていますよね。これではエアコンの吸い込み力・吹き出し力とも弱くなってしまいます。臭いも凄いことに。クロスフローファンがここまで汚れている場合は、1回の洗浄では汚れの除去ができません。ファン裏や吹き出し口周辺にカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄したら、メイン洗剤をファン裏・吹き出し口周辺に噴霧し、クロスフローファンをゆっくりと回しながら、丁寧に噴霧していきます。その後、高圧洗浄機で浮いてきた汚れを落としていきます。
▼クロスフローファン洗浄中(厨房用洗剤追加)
この段階でも、目視では汚れが確認できなかったりもしますが、もう一度メイン洗剤をクロスフローファに噴霧してから、厨房用アルカリ洗剤をたっぷりと噴霧していきます。
▼クロスフローファン洗浄中(カビ取り剤追加)
厨房用アルカリ洗剤で浸け置きしたら、今度はカビ取り剤を追加噴霧し、繭玉のような状態にしてもう一度浸け置き洗浄を行います。ご覧のようにまだ汚れが浮き出てきました。
▼吹き出し口|洗浄後
その後は、高圧洗浄機ですすぎ作業を行います。エアコン上部→下部の順に、何度も汚れが落ちてこなくなるまで、丁寧にすすぎ作業を繰り返して行います。これでエアコンの風力もアップしますね。
▼洗浄後のエアコン
どうですが、このエアコン。とても1時間前のエアコンとは一緒だと思えませんよね。改めて画像を比較してみると、自分でも驚きます。
▼洗浄後のパーツ類
パーツ類は、女性スタッフが丁寧にお風呂場で洗浄を行っています。分業作業ができるため、内部の洗浄も丁寧に時間をかけて行うことが可能となります。
▼洗浄後の汚水
バケツの中には、このエアコンの臭いの原因がすべて納まっています。これでエアコンの悪臭からもおさらばできますね。
▼乾燥運転中
エアコンの外観も、こんなにキレイになりました。お客様も新品のようだと喜んでおられます。ここまでの徹底洗浄を行っても、新規のお客様でスタンダードタイプなので、料金は10,000円(税込)。ドレンパンを分解したり、2度洗いを行っても基本料金は一緒です。とってもお得ですよね。これぐらい汚れたエアコンの場合は、当店に依頼されたお客様は本当にラッキーだったと思います。他業者では、ここまでの徹底洗浄はできないことでしょう。
葛飾区奥戸|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月17日)
本日は、葛飾区奥戸でエアコンクリーニングをしてきました。ホームページ上の予約状況を確認の上、mailでのご予約です。お客様情報である「ご住所」「お電話番号」「お申し込みのエアコン台数」「駐車場の有無」「お使いのエアコンの機種」「お掃除機能付の有無」「ご希望の日程(第3希望位まで)」をしっかりと明記してありましたので、mailでもスムーズに予約の確定をすることができました。ご自宅の駐車場に車を停めることができ、移動も楽で助かります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-M22C(W)|2014年製/富士通ゼネラルルームエアコン|AS-Z40C2W|AS-R22C-W|2013年製
本日のエアコンは、お掃除機能付きエアコン3台です。想定作業時間は、約7時間30分。休憩を入れたら8時間位になりますので、今日は1日仕事ですね。エアコン洗浄の順番をお客様にご指示いただき、3階から降りていきながらエアコンクリーニングを行うことにしました。カバーなどのパーツ洗浄でお借りする浴室は1階だったため、お客様にご了承をいただき、2階のキッチンに高圧洗浄機を固定させることにしました。複数台のエアコンクリーニングを行う際は、お湯の出る水場に高圧洗浄機を固定させてから、吐水ホースを延長して(20〜30m)エアコンクリーニングを行っています。
それでは3階の寝室に設置されている、日立のお掃除機能付きエアコンから内部洗浄を行いましょう。
▼3階|日立お掃除機能付きエアコン(分解前)
上記の画像は、前面パネル・フィルター・ダストボックス・端子カバー・ルーバーを外したエアコンです。次に、カバーとお掃除ユニットを分解していきます。
▼3階|日立お掃除機能付きエアコン(分解後)
カバーとお掃除ユニットを分解しました。当店では、このようにエアコンを丸裸の状態にしてから、内部の徹底洗浄を行っています。このエアコンは簡単に分解ができるので、作業時間が短縮できますね。
▼3階|洗浄後の汚水
2階と3階のエアコンの臭いが気になるといわれていましたので、洗浄後の汚水もそれなりに汚れていましたね。いつものように、カビ取り剤・メイン洗剤をたっぷりと噴霧し、大量の洗浄水(お湯)で、徹底洗浄を行っています。
寝室に設置されているエアコンの場合は、寝汗などの体臭を吸い込んでいることが多く、エアコン上部の洗浄を怠ると嫌な臭いが残ることがあります。しかし当店なら大丈夫。目視できる吹き出し口のカビ汚れだけでなく、熱交換器のアルミフィンに染み込んだ臭い汚れだって、しっかりと除去することが可能です。
※メイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しました。
次は2階リビングに設置されている、富士通ゼネラルのお掃除機能付きエアコンです。
▼2階|富士通ゼネラルお掃除機能付きエアコン(分解前)
上記の画像は、前面パネル・カバー・フィルター・ダストボックス・端子カバー・ルーバーを外したエアコンです。これからお掃除ユニットを分解していきます。
※この機種の奥のルーバーは、分解時に軸の欠損が起きることがあるため、分解しないで作業を行っています。
▼2階|富士通ゼネラルお掃除機能付きエアコン(分解後)
キッチン隣接のため、油汚れの付着が多そうですね。メイン洗剤は「ホワイトクリーナー」と「ゴールドZ(プラス強化版)」をブレンドし、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合して使用しました。当店では、エアコンの汚れ具合を考慮の上、使用する洗剤を随時変更しています。このメイン洗剤を、エアコン内部に約2ℓ噴霧しました。これで熱交換器に染み込んだ油脂汚れも、バッチリと除去することができます。
▼2階|洗浄前の吹き出し口
目視で見るよりも頑固な汚れでしたので、カビ取り剤・メイン洗剤をたっぷりと噴霧した後、クロスフローファンには厨房用洗剤を追加噴霧して、繭玉の様な状態で浸け置き洗浄を行いました。
▼2階|洗浄後の吹き出し口
ご覧のようにスッキリと洗浄できました。目視できないファン裏・ファン奥・ファンの羽一片一片までも、しっかりと殺菌洗浄できています。これで、吹き出し口のカビ臭も解消されましたね。
▼2階|洗浄後の汚水
このエアコンが一番汚れていました。汚水が泡立っているのは、厨房用アルカリ剤を吹き出し口に使用したからです。この界面活性剤の力で、油脂汚れをグイグイと浮かせて落としていきます。蓄積したエアコン内部の汚れは「エコ洗剤」単体では落とせません。エアコンの汚れ・臭い除去のためには、しっかりと洗浄力のある洗浄剤を使用することが一番大事なのです。当店では大量のお湯を使用して、徹底したすすぎ作業を行っていますので、洗浄後のキレイなエアコンに洗剤成分が残ることはありません。安心してお任せください。
▼1階|洗浄後の汚水
1階に設置されていたエアコンは、殆ど汚れてはいませんでした。あまり使用していないのでしょう。この程度ならエアコンクリーニングを行う必要はないかもしれませんね。
本日のエアコンクリーニングの作業時間は、当初の予定よりも2時間近く短縮することができました。
1台目は分解が簡単なエアコン。2台目のエアコンは、お掃除ユニットの汚れが軽度なため、外したユニットの分解までは必要ありませんでした。3台目のエアコンは分解難易度も低く、且つあまり汚れてはいません。このように好条件が重なった結果、時間短縮することができました。明るいうちに作業を終えることができ有難いです。
新品のエアコンもワンシーズンで汚れる?
(訪問日:2019年11月3日)
本日は、葛飾区柴又でエアコンクリーニングをしてきました。フルイノベーションされたマンションの一室には、新しい日立のスタンダードエアコンが設置されています。昨年購入したエアコンで、使用期間はワンシーズンのみ。マンションの敷地内には駐車スペースがないため、近隣のコインパーキングに車を停めてからお客様宅に訪問しました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-A40G2(W)|2018年製
訪問後は、洗浄するエアコンの位置を確認後、エアコンの下を防水シートで養生してから、道具の移動を始めます。パーツ類の洗浄にお風呂場をお借りするため、女性スタッフがお風呂場入り口も同様に養生しています。
それでは、エアコンを確認してみましょう。
▼使用1年の新しいエアコン
エアコンの下部や側面には、品番などの情報が記載してありますが、このエアコンは2018年製でした。外観からもそれほど汚れてはいませんね。お部屋もキレイに整頓されていますので、汚れる要素としてはキッチンが近いことでくらいしょうか。お客様に確認すると、吹き出し口周辺やルーバーにカビが見えてきたため、エアコンクリーニングの依頼をされたそうです。
吹き出し口を覗いてみると
▼吹き出し口|洗浄前
吹き出し口を確認すると、クロスフローファンの羽にはゴミやカビが付着していました。ただワンシーズ使用ですので、悪臭がするというほどではありません。軽度な汚れも気になる、キレイ好きなお客様なのでしょうね。
今回のエアコンは汚れが軽度のため、カビ取り剤は使用せずにエアコンクリーニングをすることにしました。しかし、メイン洗剤には「次亜塩素酸ナトリウム」を配合していますので、殺菌洗浄は可能です。
エアコン上部の洗浄例
洗浄後のエアコン
エアコン上部もキレイでしたが、目視できない小さなゴミやカビ菌などは付着しているはずです。熱交換器は、空気を吸い込むエアコンの入り口。入り口が汚れていれば、空気の出口である吹き出し口も汚れやすくなります。当店では、エアコン上部がキレイであっても、しっかりとメイン洗剤を重ね噴きして、殺菌洗浄をしています。業者都合による簡易清掃は行いませんのでご安心ください。
エアコン下部の洗浄例
▼吹き出し口|洗浄後
こちらが洗浄後の吹き出し口周辺です。クロスフローファンに付着していたゴミやカビも、スッキリと洗浄できましたね。ファンを回しながらメイン洗剤をたっぷりと時間をかけて噴霧したら、しっかりと浸け置き洗浄。洗剤成分が浸透・作用してきたら、高圧洗浄機で浮いてきた汚れと洗剤成分をすすぎ作業。最適な洗剤と大量のお湯を使用していますので、ファンの羽の裏側までもスッキリと洗浄できています。
エアコン洗浄後の汚水は?
▼洗浄後の汚水
ワンシーズンしかエアコンを使用していないので、汚水はそれほど汚れていませんね。室内のバケツに残った汚水は、エアコン下部の汚れがメイン。この4倍以上の洗浄水が、エアコン上部の汚れをのせて室外にも排水されています。
しかし、エアコン内部にカビ汚れは付着していましたよね。新品のエアコンであっても、ワンシーズンでカビは付着・発生してしまうのです。新品のエアコンは、出荷時に抗菌施工されているのですが・・・。
抗菌コートの意義とは?
抗菌コートと謳っていても、カビが発生しないなんてことはありません。よくある業者の謳い文句で、「当店の抗菌コートなら1年間は効果がある」や「エアコンのカビ抑制のためには、抗菌コートが大切」などというのは、ただのセールストークです。業者にはなんら知識もなく、抗菌コート剤のラベル表示やチラシを読んでいるだけ。ご覧のように、たったワンシーズンでもエアコン内部はカビるのです。
新品のエアコンでもこの状態ですから、古いエアコンの洗浄後なら、もっと汚れているはずです。また、そのような知識もない業者が、エアコン内部を洗浄したと考えると、洗浄内容や洗浄範囲、抗菌コートの施工にも疑問が生じます。
エアコン洗浄後の抗菌処理は不要
情報には「有益」なものもあれば、「無益」なものもあります。しっかりと情報の精査をしましょうね。単価アップのために垂れ流させれている、清掃会社やマッチングサイトが発信している情報にはご注意を。エアコンを快適に使い続けるためには、抗菌コートは必要ありません。業者による施工方法によっては、エアコン内部に残った汚れを固着させたり、エアコン内部に残った洗剤成分や溶剤自体がカビたりすることもあります。
エアコンクリーニングに大切なのは、内部を徹底洗浄すること。その効果を持続させるのは抗菌コートではなく、日々のメンテナンスに気配りすることが一番大切です。
リモコン受光部基盤の分解
(訪問日:2019年11月9日)
本日は、葛飾区白鳥でエアコンクリーニングをしてきました。フルイノベーションされているお部屋には、パナソニックのスタンダードエアコンが設置されています。マンションには、来客用の駐車スペースがないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に訪問しました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-366CF2-W|2016年製
本日のパナソニックエアコンは、2年前に引っ越してきた時から設置されている、備え付けのエアコンです。2016年製のエアコンですので、引っ越し時には新品だったのでしょうね。エアコンは年間を通して使用しているとのこと。エアコンの臭いや汚れが気になったため、暖房シーズン前にエアコンクリーニングをしようと思ったそうです。それではエアコンをチェックしてみましょう。
▼パナソニックのエアコン
前面パネルを開けてみると、フィルターにはホコリの付着はなく、キレイに掃除されていました。エアコンの汚れや臭い対策には、フィルター掃除などの日々のお手入れは大切ですからね。それではエアコンを分解していきましょう。
洗浄前の分解・養生
▼リモコン受光部基盤などの分解
当店のエアコンクリーニングは、高圧洗浄機で大量の洗浄水(お湯)を使用し、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。エアコン上部の熱交換器背面から天面・前面、ドレンパン内部にも、たっぷりの洗剤を噴霧してから、大量の洗浄水(お湯)で徹底洗浄。その結果、ドレンパンを分解しないパターンでの洗浄の場合は、ドレンパンからも大量の洗浄水が溢れ落ちます。
チョロチョロではなく、バシャバシャと溢れる洗浄水は、多方向に飛び散ります。ドレンパン横や下に基盤が設置されていると、養生のみでこの浸水を完璧に防ぐことはできません。当店では、エアコン内部を徹底洗浄するために、エアコンも徹底分解しています。
※エアコン右側面にあるメイン基盤は、分解することなく徹底養生してあります。完全分解していなくても水の浸水は起こりませんので、ご安心ください。
徹底分解・徹底養生後は?
▼吹き出し口|洗浄前
エアコンを徹底分解・徹底養生してしまえば、エアコンが故障するリスクはありません。だからこそ、エアコン内部を徹底洗浄することができるのです。当店では汚れの有無に関わらず、「分解」・「養生」・「洗浄」の3つの徹底をお約束。他業者では落とすことができない汚れ・悪臭もお任せください。
▼吹き出し口|洗浄後
新しいエアコンからの2年間使用なので、エアコン自体はそれほど汚れていませんね。軽度な汚れではありましたが、カビの付着は目視できます。殺菌洗浄のために、背面パネル・ドレンパン・吹き出し口周辺の洗浄には、カビ取り剤を使用しました。メイン洗剤にも「次亜塩素酸ナトリウム」が配合されていますので、エアコン上部の熱交換器も殺菌洗浄可能です。
▼洗浄後の汚水
上記が今回の汚水です。やはりそれほど汚れてはいませんね。室内のバケツには、エアコン下部やドレンパンから溢れた洗浄水が大半です。この3倍位の洗浄水が、ドレンホースを通って室外にも排水されています。当店では汚れの有無に関わらず、メイン洗剤を1ℓ・洗浄水を20ℓ使用することが基本サービス。見た目がキレイなエアコンでも、内部の奥には臭いの原因があるかも知れません。常に徹底洗浄をしていますので、エアコンクリーニング後に「臭い戻り」が起きることはありません。ご安心ください。
▼組み立て前の乾燥作業
しっかりとエアコン内部を洗浄したら、びしょ濡れになったエアコンを乾燥させましょう。冷房や暖房を強風で運転して、吹き出し口の水滴を吹き飛ばします。その後タオルで拭き取り作業。この作業を水滴がなくなるまで、飛ばなくなるまで繰り返します。当店はカビ取り剤を使用して徹底洗浄をしているので、吹き出し口の拭き取り作業をしてもタオルが汚れることはありません。拭き取っているのは水分だけで、吹き出し口の汚れはすすぎで全て落ちています。
▼エアコンクリーニング後の乾燥運転
乾燥作業が終わったら、エアコンの組み立て。ルーバーなどの動作確認が終わったら、1時間位の乾燥運転をお客様にお願いして、エアコンクリーニングは終了です。
リモコン受信不良
当店でも、初めから基盤部の分解をしていたわけではありません。日々のエアコンクリーニング作業からの経験値の積み重ねにより、最善な方法を模索していった結果なのです。このリモコン受光部基盤ですが、水が浸水するとリモコン受信不良を起こすことがあり、当店でも何度かご迷惑をお掛けしたことも・・・。メーカーに修理を依頼しても数時間後には直ってしまうため、基盤が軽く濡れていることが不具合の原因なのでしょう。そのままの状態で過度に使い続けると、本当に故障してしまうこともあります。
ここで2パターンの解決方法が考えられます。①「故障が起きないように、水が浸水しないように、ドレンパンやエアコン上部の洗浄を控える」、②「洗浄方法を変更しなくても、故障しない方法を考える」失礼を承知でお答えすると、大半の業者は前者です。
そもそも、基盤部周辺の洗浄はリスクが高いため、洗浄をしないように指導しているフランチャイズ本部が殆どでしょう。解決方法を考えることにすら至らない業者が大多数かもしれませんね。結果、エアコンクリーニングをしても汚れや臭いが取れないので、「臭い戻り」現象が起きてしまうのです。
エアコンを故障させずに、エアコン内部を徹底洗浄するには、エアコンの構造を理解することが大切です。当然ではありますが、作業時間だってかかりますよね。巷に出回っている簡易清掃業者にはご注意を。エアコンが壊れなかったと安心しても、エアコンの汚れや臭いは取れていませんよ。
※上記営業エリア外でも、サービス内容や出張料金などによってはお伺い可能な場合もあります。気軽にご相談くださいませ。
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