世田谷区粕谷で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコン1台です。
訪問時間について
(訪問日:2026年7月11日)
本日は、世田谷区粕谷でエアコンクリーニングしてきました。
本来の訪問予定時間は15時30分。ただ実際に訪問した時刻は14時頃です。それは何故かといいますと・・・。
実は朝一訪問(9時頃)のお客様宅での作業が押してしまい、次の訪問時間が遅れてしまいそうでした。そこで世田谷区桜(前の現場)から移動しながら、次訪問(大田区北馬込・13時頃)のお客様へお詫びのお電話。30分前後遅くなってしまいそうだとお伝えすると「それでは後の予定があるので困る」とのこと。結果当日キャンセルとなってしまいました。そこで急遽、15時30分頃予定のお客様にお電話。ご了承いただき早めに訪問することに・・・。
ただこのようなことは日常茶飯事に起こっております。当店では時間で区切った仕事は一切行っておらず、エアコンの設置状況や汚れ具合・機種ごとの分解難易度、また駐車場の有無などによって作業時間はまちまち。訪問時間30分前後のズレは予約時にご了承済みのはずですが、念の為電話連絡するようにしております。また夕方訪問の場合などは、数時間単位で前後することも想定されます。ご予約の際は「お時間に余裕のある日時」を指定いただけるとありがたいです。
エアコンの分解
さてさて、ちょっとした愚痴はここまで? せっかくなのでエアコン分解のお話を・・・。
今回のお相手は「三菱お掃除機能付きエアコン」。私的に分解が楽なので好きなメーカー。且つこのエアコンはより分解が容易なタイプです。
▼エアコンの簡易分解
①分解前のエアコン。②前面カバーを開けてパシャリ。③上下風向ルーバーを取り外したら、コンセントからプラグを外し、フィルター・ダストボックスの取り外し。④本体カバーの取り外し。⑤お掃除ロボットの取り外し。⑥ドレンパンの取り外し。
上記が、当店が行う「このエアコン」の簡易分解です。基本料金内で常に「ドレンパン」は取り外し。いや〜、このメーカーのドレンパンは取り外しが本当に簡単。サクサクっと脱着できます。作業効率を考えたら取り外さない選択肢はありませんよね。
三菱お掃除機能付きエアコン故障例
ただ先日、同タイプ(三菱お掃除機能付きエアコン)のエアコンで少しいや〜な問題がありました。そこで検証・検証。
▼取り外したドレンパン
こちらが取り外したドレンパン。先に説明している通り、とっても簡単に脱着できる仕様で、分解初心者でも容易に取り外すことができるタイプです。このメーカーだけでも、千まではいかなくても数百は取り外していることでしょう。
ただこのドレンパンの破損が原因で水漏れが起こる事例が起きてしまいました・・・。
▼破損箇所
上記の画像が破損箇所。左画像がエアコン本体の接触部分で、右画像がドレンパンの破損箇所。ただ本来の故障箇所は左右逆(基盤側・右側)でした。今回はドレンホースの接着部が左のため、このような表記にしてあります。
この故障(水漏れ)は4月初旬に訪問したお客様で、mailにて水漏れの連絡(6月末)があったため、翌々日に再訪しました。作業ミスによる脱着部の固定不良かな? と想定しまいましたが、それには当たらず。結果「メーカーに修理依頼」。いつもこの段階でお客様には補足説明「当店による明らかな過失がない場合は、出張費・技術料・部品代などの修理費用は全てお客様負担になります」と、ご了承いただいてから修理依頼をかけています。
メーカーにも同様に説明。「当店による過失がない場合は、料金の請求先はお客様になります。お客様もそのことについてはご了承済みです」、「また後学のためにも、故障理由・原因・故障箇所・今後の対処方法なども教えて欲しい」と念押し。今回は初事例のため少し興味津々でもあります。当店での作業内容なども補足説明しながら、修理依頼しました。
修理日当日、メーカーのサービスマンからの連絡では、経年劣化による故障がよく起こる箇所とのこと。「お掃除ロボット」の微振動によって割れてしまうことがあるそうです。小さい力でも同じ箇所に何度も何度も同様な圧がかかることでダメージが蓄積されてしまうのでしょうね。「水滴石を穿つ」と同じ現象なのだと思われます。とっても勉強になりました。
ただ、脱着の負荷による破損もないことはないとのこと? ただこのドレンパン、脱着に負荷はかかりません。どんな取り付け方をすれば、破損(割る)させるような負荷を与えることができるのでしょうか? 乱暴にガンガン下から叩きつければありえるのかもしれませんが・・・。そこでサービスマンにはその旨お伝えし、お客様負担になりますと説明しました。
すると、お客様からお電話が・・・。どうやら納得いただけていないようです。こちらも作業中であり、正直面倒だったので保険対応で修理することになりました。ただイレギュラー案件のため「もうお客様宅への訪問・作業は今後できません」と補足説明。次回他の業者がエアコンクリーニングしているのを見ていれば、当店がどれだけ丁寧に作業しているのかも理解できることでしょう。
そして後日、メーカーより修理報告書が届きました。下記がその時に同封されていたドレンパンの破損箇所です。
▼破損箇所
正直驚きました。コピー画像のスキャンのため解りづらいとは思いますが、キレイにパックリです。脱着時の接触箇所である上部に変形やツブレ・欠けもなく、他の箇所にも欠損は見られず、割れ初めの入口もキレイなまま下方に向かってキレイにパックリ。脱着時の負荷であれば逆方向にも割れや欠け・ヒビなどが発生するはず。もっと複雑な割れ方をするのかも知れません。こんなことは誰だって想像できることでしょう。こんな説明すらできないサービスマンなのかと、少しイラッとしたので抗議しようかと思いましたが今更感もありましので・・・、ぐっと我慢。もう呆れるしかありません。次回からはもっと強めに意見を求めた方がよさそうですね。ただこれも当店の経験値アップとしてはいい事例だったのでしょう。
当店ではこのように、常に検証しています。壊れっぱなしや言われっぱなしは不本意なので、故障原因の特定・今後の改善点・お客様への説明にも役立てています。ただこれだけ検証しても、どれだけ説明しても納得しない? 理解できない? 自己主張の強い人もいたりしますが・・・。
- メーカーの説明
- 今回のように納得されない方も一定数いますが、これにはメーカーサービスマンの言い方にも原因(問題)あるのだと思われます。自分の発言に責任を持ちたくないのか? 自信がないのか? お客様の圧がきついのか?「過失は確認・特定できないが、作業が原因ではないともいいきれない」この無駄な一言が料金の負担を免れたい人には響くようですね。ただ申し訳ありませんが、故障原因が特定できないものは、全て自然故障扱いです。あらかじめご了承ください。
▼化粧板|ドレンホース軸
上記左画像のように、配管などの位置関係によっては「水溜り」を防ぐために化粧板も取り外し。右画像はドレンパンとの脱着部であるドレンホースの軸です。
※お恥ずかしい話、この脱着部をしっかりと差し込まず、留め具がカチッとなるまで固定せず、水漏れをしてしまったことが数例ありました。
▼取り外した基板
フロント部(エアコン中央前部)の基板ではなく、右側にある基板は徹底養生でカバーできるため、普段は取り外すことはありません。ただせっかく早く訪問したし、色々と検証もしたいし、この機種にしては珍しく「基板」も取り外してみました。
※このように基盤を取り外すことによって、基盤の形状・穴の位置や有無・本体との接触部などを確認。基盤を取り外さなくても「どこをどのように養生すれば水の侵入が防げるのか」を事前確認しています。
▼ファンモーター|クロスフローファン
またまた珍しく「ファンモーター」「クロスフローファン」も取り外してしまいました。これで電装系は全て取り外し完了。もう故障する理由は見当たりませんね。ただここまで分解したとしても故障ゼロとは言い切れません。電化製品がいつ壊れるかなどは誰にも分かり得ないこと。原因が特定できない、予見・予知・予防ができないものは、全て補償の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
▼洗浄前のエアコン
はい。ここまで分解しても通常料金内。お掃除機能付きエアコン1台18,000円です。まぁ、今回は趣味の域なので・・・。どっかのフランチャイズなら完全分解洗浄29,700円ですかね。
▼ファン裏
こちらがファン裏の汚れ。当店なら「クロスフローファン」を取り外さなくても洗浄可能。カビ取り洗剤や次亜塩素酸ナトリウム配合のメイン洗剤で「触らなくても拭かなくても」しっかりと殺菌洗浄できます。
▼カビ取り洗剤噴霧
ファンがついたままでも、目視できていなくても、これと同程度に洗剤は届いています。そしてこのエアコン洗浄でも洗剤噴霧するのみ。触ったり・スポンジやブラシを使ったり、拭き取ったりすることはありません。
熱交換器のホコリ付着が目立っていたので、先に洗浄水(お湯)で高圧洗浄しておきました。上記の画像がその汚水です。
▼高圧洗浄後のエアコン
こちらが高圧洗浄後のエアコン。ぱっと見は作業終了に見えますよね。臭いの除去はできていなくても、見た目だけなら「洗剤」を使用しなくても、これくらいキレイになっちゃいます。
▼メイン洗剤(1回目)
今回の洗浄は「熱交換器」がメイン。先に洗浄水で洗ってあるし、ファンもないので3Lで十分でしょう。メイン洗剤は、ホワイトクリーナーに次亜塩素酸ナトリウムを配合しています。
▼汚水(1・2回目)
左の画像は、先の汚水に洗剤が混ざったもの。右の画像はその汚水を廃棄後、洗浄水(お湯)で濯いだもの。
▼汚水(3回目)
少しお風呂場で流してしまいましたが、こちらが洗剤噴霧後2杯目の汚水。思ったより・想像していたより根深い汚れのようですね。
▼メイン洗剤(2回目)
そこでメイン洗剤(新ゴールドZ)を2L追加。
▼汚水(4回目)
左の画像が洗剤噴霧後、右の画像はそのまま高圧洗浄で濯いだ後の汚水です。ここまで洗浄してやっとキレイになりました。
只今の時間は16時頃。後片付けをしても想定時間(150分)内で作業を終えることができました。まっ、通常の簡易分解ならあと30分以上は短縮できましたが・・・。
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