府中市美好町で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン2台です。
エリア外の出張 in 府中市
(訪問日:2026年1月31日)
本日は、府中市美好町でエアコンクリーニングしてきました。
紆余曲折あり、この地域の提携業者は不在中。ただ申し訳ありませんがホームページはそのまま。受付停止中と予約状況内で記載してはいるのですが、予約が入ってしまうことも多々あります。今回も返信にて事情を説明。「23区内(中央区晴海)から訪問することは可能なのですが、その際は別途出張費がかかってしまいます。」と返信を。すると直接お電話が・・・、ご了承いただき久々のエリア外出張となりました。
古いマルチエアコン
本日のご相手は「パナソニックの古いマルチエアコン(CS-M229B-W)」。初見はまじか・・・って感じ。いやいや、出張費までご負担いただいて壊すわけにはいきませんよね。ただ出張費までいただいて、汚れを残すような洗浄もできません。っということで、分解・洗浄のやり方を、とりとめのない画像にて説明させてください。
▼分解前
実は洗浄後の写真なのですが、敢えてここに掲載。
▼簡易分解1
まずは、本体カバーなどを取り外し。簡易養生(基板のタオル養生)して、このまま洗浄してしまう業者も多いことでしょう。
そうそう、こちらのエアコン。頑張って上下風向ルーバーを取り外そうとすると、欠損するリスク高めのタイプ。しかも15年前の2011年製なので経年劣化もあり。ただそのまま洗浄するには、とっても邪魔な存在。このままで徹底洗浄するのは難しいかな。
▼簡易分解2
はい。故障を防ぐために「基板」の取り外し。
▼簡易分解3
はい。作業効率UPのために「ドレンパン」も取り外し。これで邪魔な上下風向ルーバー問題も解決です。
この後は、「ファンモーター周辺」の徹底養生。ファンの取り外しも可能ですが、当店では敢えて外すことはありません。取り付けたままの方が「クロスフローファン」の洗浄は効率良いんですよね。外したところで結局は「高圧洗浄」は必須。吹き飛ばしたゴミや洗剤・汚水たちの処理を考えると、付けたままの方が時短できます。ただ洗浄方法を間違えると、エアコン内部はゴミだらけになってしまいますが・・・。
▼カビ取り洗剤噴霧
まずは、カビ取り洗剤の噴霧から。「エアコンの背面部(背板)・ファン裏」などをカビ取り洗剤で浸け置き洗浄。
▼メイン洗剤噴霧後(1回目)
いやはや、がっつり汚れていますよね。そこで「ホワイトクリーナー」+「次亜塩素酸ナトリウム」を配合したメイン洗剤Aを4.5L、噴霧器を使用してエアコン内部の隅々(熱交換器背面・天面・前面表・前面裏・ファン裏・クロスフローファン)に噴霧。そしてクロスフローファンには「厨房用アルカリ洗剤」を追い噴霧。
▼メイン洗剤噴霧後(2回目)
少し不安なので、追加で「新ゴールドZ」のメイン洗剤Bも3L噴霧しておきました。
▼洗剤噴霧後の汚水(1回目)
洗剤噴霧後の汚水はこんなに真っ黒です。しかもたっぷりトータル7.5Lものメイン洗剤たちを使用しました。この後バケツの汚水は排水処理。(以下同)
▼すすぎ後の汚水(1回目)
こちらが高圧洗浄ですすいだ後の汚水。ご覧の通り真っ黒です。ただゴミの落ち方が微妙。これはまだ洗剤が効いていない証拠です。高圧洗浄による「すすぎ」で真っ黒な汚水が出るのはNG。そのまま洗浄を終えてしまうと「臭い戻り」が高確率で起こります。
▼洗剤噴霧後の汚水(2回目)
メイン洗剤Aを4.5L。余れば2台目に使用すれば・・・、などと安直に考えていましたが、そんな考えは徒労に終わりました。かなりやばい汚れです。熱交換器をメインに噴霧。(以下同)
▼すすぎ後の汚水(2回目)
ふっ、まだ終えられない雰囲気ですね。
▼洗剤噴霧後の汚水(3回目)
メイン洗剤Bを3L投入。ただ、いい感じになってはきました。
▼すすぎ後の汚水(3回目)
はい。これで徹底洗浄は完了。結果メイン洗剤たちを15Lも使用してしまいました。
▼エアコンの組み立て1
洗浄が終わったら、濡れた箇所を拭き取りながらエアコンの組み立て。
▼エアコンの組み立て2
ドレンパンを取り付けて。
▼エアコンの組み立て3
基板たちを取り付けて。
▼乾燥作業
ブレーカーを上げてリモコンスイッチオン。はい、無事に故障することなく「徹底洗浄」完了しました。
そうそう、作業前に「古いエアコン」の注意点は説明済み。ただそもそも予約時の約束ごととして「確認事項」内でも説明済み。こんなに丁寧に分解しても、細心の注意を払って作業していても、防ぐことのできない故障もあったりします。
「予見・予知・予防」できない故障に関しては、補償することができません。訪問時は「確認事項」をご了承いただいた上でサービスするというお約束になっているのですが、それでも「クレーム」をいう人もいたりします。なんとなく? 気持ちは判りますが、こちらとしては貰い事故感満載。そしてそれに追い打ちをかけるような「悪い口コミ」。正直もうウンザリです。
いつも思うのですが、あの・・・、こんなに丁寧に分解して、細心の注意を払って、且つエアコン内部を徹底洗浄できる業者なんて滅多にいないですよ。なんなら探してみてください。もう趣味の域ですから。自分でやっているのでなんとかなりますが、従業員がここまでしてしまうとビジネスとして成立できません。「タイム・イズ・マネー(Time is money / 時は金なり)」
▼エアコン全景|作業前・後
▼吹き出し口|作業前・後
作業前後の画像も置いておきます。
次は2台目です。お客様曰く、こちらのエアコンのカビ臭が気になっているとのこと。ただこちらのエアコン「隠蔽配管」。外気の取り込みが原因の悪臭は改善不可です。まっ、室内機の臭いはシャットアウト可能ですが・・・。
▼すすぎ後の汚水(2台目・1回目)
先ほどのエアコン洗浄の学習により、今回は先に高圧洗浄。これで「メイン洗剤」の使用量は削減できるハズ。
▼すすぎ後のエアコン全景
比較対象がない状態ではありますが、洗浄前は1台目と同じような雰囲気でした。ご覧のように「高圧洗浄機」で洗浄(すすぎ)しただけなのに、洗剤は使用していないのに、見た目はこれだけキレイにできます。これが高圧洗浄機マジック。ただ見た目と臭いは別。色々な経験値を積み重ねたからこそ、汚れ・臭いが落とせない「エコ洗剤」などではなく「強力な洗剤」を使用しています。
▼メイン洗剤噴霧後(2台目)
メイン洗剤Aを4.5L使用して、クロスフローファンには「厨房用アルカリ洗剤」を追い噴霧。
▼洗剤噴霧後の汚水(2台目・1回目)
あの見た目のエアコンから、こんなに真っ黒な汚水が残りました。これが「強力な洗剤」マジック。見た目と汚れは別物だったりするんですよね。
▼すすぎ後の汚水(2台目・2回目)
ふっ、やっぱり追加するしかないですよね。
▼洗浄後の汚水(2台目)
メイン洗剤Bを3L追加。ただ、いい感じだったので、そのまますすいでおきました。洗い方の手順が良かったのと、1台目よりは汚れていなかったため、洗剤・洗浄水(お湯)とも削減が可能。作業時間も短縮できました。
▼乾燥運転中
徹底洗浄が終わったら、エアコンを組み立てて乾燥運転。ご覧の通り、エアコン側面には「高圧洗浄済み」シールも貼付済み。
ただいまの時間は12時30分過ぎ。作業時間は1時間以上オーバーしてしまいました。急いで次の現場へいかなくては・・・。
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