
江東区木場で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、シャープルームエアコン2台です。
3回目3度目の訪問
(訪問日:2023年4月27日)
本日は、江東区木場でエアコンクリーニングしてきました。2021・2022年に訪問したリピーターさまで、今回で3度目の訪問となります。前回前々回の日記はこちらを「毎年行っているエアコンクリーニング」ご参照ください。
3月17日にmailにてご予約いただき、「リビングの方のエアコンが、昨夏8月位から雑巾の生乾きの様な匂いを出すようになりました。ドレーンホースが詰まっているかもしれません。」とのこと。う〜ん、3カ月足らずでエアコンが臭くなった? いやはや、散々他の業者の悪口を言いたい放題なのにこの為体。ただ前の情報を確認すると、作業には問題ないと思われるのですが・・・。やはり検証するしかありませんね。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|シャープルームエアコン|AY-C56EX-W|2013年製
お客様には「臭いの件ですが、本体を洗浄しても臭いが残るときは逆流防止弁の設置、設置済みの場合は逆流防止弁の詰まり除去などで解消されると思います。」とご返信。「逆流防止弁はつけております。排出口が少々奥まったところにあり、確認しづらい状況ですが、様子を見ていただけましたら幸いです。」と連絡もいただいています。そうそう、今回は昨年と違い「リピーター割」対象期間。お掃除機能付きエアコン2台36,000円が30,000円に、総額で6,000円もディスカウントされました。1〜4月は「リピーターさま」に優しいお得な期間なので是非ご活用を。それでは当日の話をしましょう。
▼ドレンパンをつけて洗浄

まず、今回の洗浄方法はスペシャル対応です。通常はこのような方法で洗浄することはありません。臭い戻りがあったり、見た目がキレイなのにエアコンが臭いときなど、特別な事案が起こった時のみの洗浄方法なので悪しからず。
当店の徹底洗浄でも「臭い・汚れ」が取りきれない箇所もあります。その代表が「ドレンパン背面」と、そのドレンパンに面している熱交換器の底面。この箇所を洗浄しようと思うと「ドレンパン」を分解することが逆に仇になります。そこで今回は「ドレンパン」は取り外さず・・・。あっ、1回取り外してから「ドレンホース」との繋ぎ目の軸を「ビニールテープ」で塞いで(右画像)再セットしていました。こんな状態で「ドレンパン背面」「熱交換器の底面(背面)」を浸け置き洗浄します。
▼カビ取り洗剤噴霧

まずは「カビ取り洗剤」から・・・。エアコン上部の「背面パネル」「ドレンパン」、エアコン下部の「ファン裏」「ドレンパン裏」を浸け置き洗浄。ただ「検証する」というお題目を失念してしまいました。「エアコン下部」に「カビ取り洗剤」は不必要でしたね・・・。この段階では・・・。猛省です。
▼メイン洗剤で浸け置き

「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」にメイン洗剤を噴霧。ご覧のように(左画像)ドレンパンから洗剤が溢れてきたら、しばし浸け置き。「高圧洗浄機」のセットなどで時間を費やします。噴霧器を確認(右画像)すると残量は2ℓ。アルミフィンに親水した洗剤とドレンパンの許容量は1ℓ位のようですね。
▼ドレンパンの取り外し

洗剤塗れになりながら「ドレンパン」の取り外し。ほぼ? エアコン上部の汚れが、右画像のバケツに納まった汚水です。量が少なかったので上からの撮影。それが仇になった間もありますが、昨年よりも汚れている感じです。そしてエアコン上部の汚れのみを確認したかったのに、前述した通り「ファン裏」「ドレンパン裏」、少しだけ「クロスフローファン」の汚れも入ってしまいました。この後、残りのメイン洗剤を「エアコン上部」「エアコン下部」の順に2ℓ噴霧しています。
▼汚水|洗剤噴霧後・洗浄後

こちらが洗剤噴霧後・洗浄後の汚水です。洗浄後の汚水のみを比較すれば、昨年とは大差ありません。う〜ん、この洗浄方法に効果があったのかどうかは、この段階では判りませんね。ただ申し訳ありません。これ以上の洗浄方法は現時点ではありません。そもそも「ドレンパン背面」「熱交換器の底面(背面)」が悪臭に直結するのか? という思いもありますが・・・。
▼ドレンホース|洗浄前・後

こちらは取り外したドレンホース。本当はもう少しゴミが詰まっていましたが、シャワーで洗い流してしまいました。右画像に残っているゴミたちは「洗剤」で浸け置きした後に落ちてきた汚れたちです。ただこの箇所の汚れは「逆流防止弁」の下側、本来であれば逆流しないので「臭いの原因」にはなり得ないはず。はず。はず。そして空気が逆流しないのであれば「ドレンパン背面」「熱交換器の底面(背面)」も「臭いの原因」にはなり得ないはず。はず。はず。まっ、なんでも100%ではないのでしょうね。
▼「逆流防止弁」再セット

取り外した「逆流防止弁」とドレンホースは、ご覧のように元通りに再セット。ついでなので付近も高圧洗浄しておきました。これもスペシャルサービス。本来のサービスでは、室外に流れだす汚水は放置ですので予めご了承ください。
※逆流防止弁の上側(取り外していない方)も、カビ取り洗剤で浸け置きしてから高圧噴射で洗浄済み。エアコンの内部洗浄時に本体側からもドレンホースと一緒に洗浄しています。
▼洗浄後のドレンパン

とりはずした「ドレンパン」は、他のパーツ同様女性スタッフにパスしました。洗浄後のドレンパンが左画像。この後に、塞いでいた軸のビニールテープを取り外して(右画像)エアコン本体に再セットしました。
▼乾燥作業・乾燥運転

エアコンの徹底洗浄が終わったら、エアコンを組み立てながら「乾燥作業」「動作確認」「乾燥運転」で作業は終了。今できることは全てこのエアコンに注ぎました。これで3カ月でエアコンが臭うなら、キッツイですよね。正直手の施しようがありません。ただここまで洗浄していれば、オーバーホールでも大差ないと思うのですが・・・。
▼寝室のエアコン

寝室のエアコンは、一昨年・昨年同様にキレイでした。さてさて、ある意味「次の訪問」も楽しみですよね。またまた検証してみましょう。
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