板橋区上板橋でエアコン掃除|2023.02.08

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お掃除屋さんのおそうじ日記

板橋区上板橋で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、富士通ゼネラルルームエアコン2台です。

2年前におそうじ本舗で洗浄したエアコン

(訪問日:2023年2月8日)

本日は、板橋区上板橋でエアコンクリーニングしてきました。mailでご予約いただき「2/8水曜日9時よりエアコンクリーニング2台お願いしたい」とのこと。実は2年前に「おそうじ本舗」でエアコンクリーニングしているそうですが、そのことに気がついたのは、当日のある異変が原因。その異変とは・・・。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS-E25V-W|2009年製

本日のお客様宅は戸建て住宅。車道が狭いため、急いで道具類を車から降ろしインターフォンを鳴らします。歩行者などに気をつけながら、空けていただいていた一階の駐車場に不慣れながらも車を駐車。対向車がこなくて安堵しました。本日のお相手は2階と3階のエアコン2台。まずは2階リビングのエアコンからです。

▼ずれている上下風向ルーバー

エアコンクリーニング-上板橋-ずれている上下風向ルーバー

こちらが本日のお相手「富士通ゼネラルスタンダードエアコン」。年式が2009年なので古いエアコンです。当日は気付くことなく説明も忘れてしまいました。今この日記を書きながらで驚いている次第。もうこのタイプのエアコンも10年以上前の機種なんですね。ただお客様には説明(古いエアコンの)ではなく違う質問を「このエアコン洗浄したことありますか?」と・・・。それは何故かというと「上下風向ルーバー」に原因あります。お客様はまったく気付いていませんでしたが「上下風向ルーバー」がずれていました。これはエアコンを分解しことのある人で、それなりの経験さえしていれば気付くこと。

私の独自の表現ではありますが、所謂「馬鹿ルーバー」。一般的なルーバーは「決まった位置」にしか入れられません。スイングモーターの歯車や軸の形状により制御されています。ただこのタイプ。上・下2枚のルーバー位置が制御されていません。そこでこんなミスを起こしてしまうことも。ただプロなら気付くでしょう? 普通? だって噛み合っていませんからね。動作確認後に入れ直しますよね。少し手間でも・・・。「おそうじ本舗」さんは気づかなかったのでしょうか? ホームページでは「プロにおかませ!」や「完全分解洗浄の凄さを体感してください!」、「ハウスクリーニングの品質は、見えにくい。だからこそ、私たちが、こだわらり続けていく。」と耳あたりの良いフレーズが並んでいます。ただ「見えていますけど・・・」。

「フランチャイズ」の本部がどんなに頑張っても、全ての店舗には教育が行き届かないのでしょうね。研修したってダメな人はダメだし。今までの無駄な経験こそが邪魔になり、勘違いしたままの「プロ風」を醸し出している熟練さんもいるのでしょう。素人のお客様相手ならではの御業? ネームバリューや広告宣伝の力? なんとも羨ましい限りです。真似しようとは決して思いませんが・・・。

▼エアコン|洗浄前・洗剤噴霧後

エアコンクリーニング-上板橋-エアコン|洗浄前・洗剤噴霧後

それではエアコンの洗浄を。左側が簡易分解後のエアコン本体で右画像が「洗剤噴霧後」のエアコンです。この段階でも「熱交換器」はキレイに見えますよね。「ホワイトクリーナー」+「次亜塩素酸ナトリウム」配合のメイン洗剤を、時間をかけて3ℓ噴霧しておきました。エアコンクリーニングは「高圧洗浄機」の出番前に「洗剤の洗浄力」でしっかりと汚れを浮かし・落としておくのが大切。ただ勘違いしている業者や「なんちゃってプロ」も多いんですよね。「高圧洗浄機」でゴミを吹き飛ばすだけなんて絶対にNG。如何にゴミを飛ばすことなく洗浄できるかが「エアコンクリーニングの肝」なのです。まっ、理解できない人たち「なんちゃってプロ」には「○の耳に念仏」なのでしょうが・・・。

クロスフローファン|洗浄中

エアコンクリーニング-上板橋-クロスフローファン|洗浄中

そして「クロスフローファン」には追加で「厨房用アルカリ洗剤」を追加噴霧しておきました。まだ少し汚れが浮き出てくるようです。

▼吹き出し口|洗浄前・後

エアコンクリーニング-上板橋-吹き出し口|洗浄前・後

洗浄後の吹き出し口はご覧の通り(右画像)。うん、2年前に洗浄していますからね。リビング設置ではありますが「ファン」に関しては、しっかりと洗浄されていたのでしょう。まっ「黒いファン」は汚れ残りが気づきにくいのですが・・。

▼エアコン背面|洗浄前・後

エアコンクリーニング-上板橋-エアコン背面|洗浄前・後

こちらはエアコンの背面。ほこりもギッシリ。カビも見えていました。吹き出し口と見比べると汚れている感はありますよね。うん「ノータッチ」なのか、ささっとやっているだけなのでしょう。当店では「背面パネル」にも「カビ取り洗剤」を噴霧しています。背面パネルはもちろんのこと「ドレンパン背面」「ドレンパン内部」にも効果を発揮。たっぷりのメイン洗剤(次亜塩素酸ナトリウム入り)とともに、汚れを強制剥離しています。

▼乾燥作業

エアコンクリーニング-上板橋-エアコン|乾燥作業

しっかりと洗浄できたらエアコンの乾燥作業。「送風・強風」、「運転停止で拭き取り作業」を繰り返し、吹き出し口の水滴を全て取り除いていきます。

▼正しい上下風向ルーバーの位置

エアコンクリーニング-上板橋-正しい上下風向ルーバーの位置

乾燥作業が終わったら、エアコンを組み立てながら動作確認。上下の画像が組み立て後のエアコンです。そしてこれが「正しい」上下風向ルーバーの位置。ルーバーの不具合なんて「動作確認」では基本中の基本なのですが・・・。ただ残念なことも一点ありました。どうやら変なクセがついているらしく、ルーバー軸には欠損もありました。ご覧のように完全にしっかりとルーバーが閉まることなく、数ミリずれた(下部のルーバー)状態のままに・・・。念の為お客様には説明してご了承いただいています。まっこれは私の取付けに問題(ミス)があったのではなく、前の業者(おそうじ本舗)の取付けミスが原因なので。それでは3階のエアコンに移動しましょう。

▼洗浄後の汚水

エアコンクリーニング-上板橋-洗浄後の汚水

上記の画像が本日の汚水たち。リビングのエアコンは2年前に洗浄、3階のエアコンは今回が初めてのエアコンクリーニングです。使用頻度の問題もあるのでしょうが、リビングのエアコンの方が汚れていましたね。エアコン上部に高圧噴射した洗浄水が漏れにくいタイプのエアコンなので、室内に残るバケツの汚水は少なめ。この2〜3倍の汚水が「ドレンパン」「ドレンホース」を通って室外に排水されています。

▼乾燥運転中のエアコン

エアコンクリーニング-上板橋-乾燥運転中のエアコン

エアコンがキレイに洗浄できたら、本体カバーには当店が自信を持って洗浄した証として「高圧洗浄済みシール」を貼付しています。この後「暖房・30度・強風」でタイマーを1時間セットして作業終了。そうそう、こちらのエアコンのルーバーは問題なし。誰も取り外していないので変なクセや欠損はなし。元通りに組み立ててありますので・・・。

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