大田区本羽田でエアコン掃除|2023.02.04

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お掃除屋さんのおそうじ日記

大田区本羽田で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。

作業時間の遅延

(訪問日:2023年2月4日)

本日は、大田区本羽田でエアコンクリーニングしてきました。電話でご予約いただき「お掃除機能付きエアコン」1台を徹底洗浄して欲しいとのこと。当初は朝9時からの予定でしたが、後日連絡が入り「午後1時頃〜」に変更されました。閑散期なのでスケジュールの調整もスムーズです。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-564CXR2-W|2014年製

予定時間前にお客様宅のマンション前に到着。事前に駐車スペースはないと聞いていましたが、車を止められそうなスペースを発見しました。念の為お客様に電話にて確認。ただ残念なことに基本NGとのことです。仕方なく道具類を台車に載せてから、周囲のコインパーキング探しを・・・。空いてる駐車場を探すのに手間取ってしまい、マンションに戻ったのは13時過ぎです。スタートから押してしまいました。それでは急いでお客様宅に訪問しましょう。

▼エアコン|簡易分解前

エアコンクリーニング-本羽田-エアコン|簡易分解前

こちらが本日のお相手「パナソニックお掃除機能付きエアコン」で、分解難易度は若干高いタイプ。この雰囲気だと作業時間は2時間30分以上かかりそうです。お客様の話では「初めてのエアコンクリーニング」とのこと。キッチン隣接のリビング設置で、使用期間は約8年。ご覧の通り見事に汚れていました。パナソニックオリジナル? の「ダストボックス」がついていない、未来永劫? にフィルターから掻き集めたゴミやホコリを室外に「排気」する、画期的なエアコンです。これは作業時間が押してしまうかもしれませんね。只今の時間は「13時18分」。それではエアコンの分解・分解。

▼エアコン|簡易分解後

エアコンクリーニング-本羽田-エアコン|簡易分解後

こちらが簡易分解後のエアコン本体。30分近くかけて「前面パネル」「フィルター」「本体カバー」「上下風向ルーバー2枚」「お掃除ロボット」「ドレンパン」「配線用カバー」「配管カバー」などを取り外した後です。「熱交換器」のアルミフィンにはホコリが付着しており、全体的に黒ずんでいました。どうやら「お掃除ロボット」は機能していないようです。

▼排気口の詰まり

エアコンクリーニング-本羽田-排気口の詰まり

ご覧の画像はゴミやホコリが通るための「排気口」。この部分が「お掃除ロボット」に装着されている「排装置(ファン)」と繋がっています。ここから直径25ミリにも満たない長い排気ホースが室外まで伸びており、ホコリやゴミを排気するという(自動排出)構造。ただ真実はご覧の通り。排気口の入り口ですら、ホコリが詰まっていました。同様にお掃除ロボットの「ファン」「ホース」「お掃除ロボット機構」の中にもホコリは詰まっています。所詮は「机上の空論」。もうこの「排気ホース」から「ゴミやホコリ」が室外に排気されることはありません。

そうそう「自動排出」をNET検索していたら、こんなページを発見してしまいました。「~唯一ホコリを自動排出できるパナソニックの匠の技と秘密~」このメーカーだけは「自動排出」の呪縛から逃れられないようです。優秀な技術者たちなんでしょうが、ご自宅のエアコンは分解・洗浄したことないのかも知れませんね。ホコリの研究だけではなく、実際に使用しているご家庭のエアコンを分解すれば一目瞭然なのですが・・・。見ないことにしているのかも知れませんね。

「お掃除ロボット」をしっかりと分解・取り外している業者の中で、このタイプ(自動排出)を勧める人は皆無でしょう。だって「排出」していませんから・・・。「お掃除ロボット」がホコリを掻き集めることこそが、エアコンに悪影響を及ぼしている例もあるんですよね。研究室だけではなく、家庭に設置されたエアコンをチェックすればいいのに・・・。う〜ん、パナソニックにも「エアコンクリーニングの部門(フィルターお掃除ロボットタイプ:29,700円)」があるはず・・・、情報の相互提供はないのでしょうか? 甚だ疑問でしかありません。

▼お掃除ロボット|洗浄前・後

エアコンクリーニング-本羽田-お掃除ロボット|洗浄前・後

取り外した「お掃除ロボット」もご覧のように(左画像)ホコリまみれ。本来ならこのまま女性スタッフにパスするところですが、このお掃除ロボットには「リモコン受光部」などの基盤たちが付属されています。基盤部を取り外すのには2箇所の結束部があるのですが、劣化で弱っていることもあるんですよね。破損は極力避けたいし、ホース内や「お掃除ロボット機構」のホコリも吸い出したいところ。そこで、ボチボチ自分で作業することに・・・。これが最初の判断ミス。せっかくの二人体制なのに、これでは分業ができていませんよね。満足いくまでキレイするのに50分も費やしてしまいました。正直時間かけすぎです。

▼洗浄後のパーツ

エアコンクリーニング-本羽田-洗浄後のパーツ類

こちらは洗浄後のパーツたち。私が「お掃除ロボット」と格闘「ブラッシング・掃除機がけ・水拭き・洗剤拭き・水拭き・乾拭き」している間に、作業している横のスペースに置かれていました。写真に表記されている「14:58」は撮影した時(洗浄後の置かれた時ではない)の時間です。

▼吹き出し口|洗浄前・後

エアコンクリーニング-本羽田-エアコンの簡易分解

エアコンを徹底養生してから、マスカーテープで周囲をぐるり。支柱を立て、エアコン洗浄カバーを取り付けたら「背面パネル」「ファン裏」にカビ取り洗剤を噴霧します。ただすでに時計の時間は14時57分。スタートから2時間近く経過しています。そしてこの押している時間を意識した私が、時間短縮のための判断ミスを繰り返すことに・・・。

▼吹き出し口の洗浄

エアコンクリーニング-本羽田-吹き出し口の洗浄

①こちらが洗浄前の吹き出し口。ファンが目詰まりするほどホコリの付着はありません。これで少し安心してしまったんですよね。ただ見た目以上に・想像していた以上に「クロスフローファン」には蓄積汚れがあったようです。そして熱交換器のアルミフィンもしっかりと汚れていました。「ホワイトクリーナー」に「次亜塩素酸ナトリウム」配合したメイン洗剤を「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」「ファン裏」「クロスフローファン」に3ℓ、丁寧に噴霧器で噴霧したのですが・・・。

ここで痛恨の本日最大の判断ミスです。②メイン洗剤を追加することなく「厨房用アルカリ洗剤」を「クロスフローファン」に追加噴霧してしまいました。ただ蓄積汚れは相当根深いようで、使用したメイン洗剤の量では浸透しなかったようです。本来ならこの段階(厨房用アルカリ洗剤噴霧後)で、もう一度「メイン洗剤」に戻る(追加噴霧)べきでしたが・・・。③そしてこの段階で、剥離されていない汚れたちを「高圧洗浄機」で吹き飛ばしてしまいます。濯ぐのではなく・・・。当然ではありますが「ファン」の汚れは落ち切った感がありません。④そこでもう一度、今度は「カビ取り洗剤」を追加噴霧することに・・・。もう後手後手ですね。

汚水の推移

エアコンクリーニング-本羽田-汚水の推移

吹き出し口の洗浄はとっても大切です。汚れを吹き飛ばすことのないように「洗剤の洗浄力」でしっかりと汚れを浮かせ落としておく。これがエアコンクリーニングの肝・基本です。重々承知していたはずなのに、時間短縮させる行為(焦り)が逆に時間をかけてしまいました。

①「吹き出し口の洗浄④」の「カビ取り洗剤」噴霧後の汚水です。洗浄水(お湯)で濯いで(高圧洗浄での吹き飛ばし)いるのに、汚水はこんなに真っ黒。しかしまだ汚れは取り切れていません。②2ターン目の洗浄です。左のバケツは①のものを動かしていません。右のバケツは入れ替えました。左のバケツの色は真っ黒なままですよね。これは一回洗浄した後なのに、エアコン上部(熱交換器)から落ちてきた汚れたち。そうなんです。バケツに上積みされた汚水は、全て私が吹き出し口から吹き飛ばした汚れたち・・・、最低な下手くそな仕事の仕方です。

そして、吹き飛ばしてしまった汚れやゴミを落とし切るまでに「③④⑤⑥」と不毛な高圧洗浄が続いてしまいました。洗浄後の「クロスフローファン」撮影も忘れてしまいましたが、最後の汚水⑥も撮影するのを失念。補足説明用に画像を加工してあります。ご容赦を。そして今の時間は16時5分。1時間以上も洗浄だけに費やしてしまいました。この段階で30分も作業時間は押してしまっています。

▼乾燥運転中のエアコン

エアコンクリーニング-本羽田-乾燥運転中のエアコン

一度狂ってしまった歯車たちはうまく噛み合ってくれないようです。まっ、全て私の判断ミスが原因なのですが・・。この後の組み立て段階でもやらかしてしまいました。配線たちの通し仕方・順番などを間違えて、再分解すること数回。何度も何度も分解しているエアコンなのですが・・・。もう普段では考えられないようなタイムロスばかり。「エアコンの組み立て・乾燥作業・乾燥運転」撤収して遠い駐車場まで車を取りに行き、お客様に精算いただいたのが17時30分頃。ふ〜っ、後の予定がなかったのは幸いですが、トータルで4時間30分。私の判断ミスさえなければ「90分」は短縮できたことでしょう。撮影しなければ、さらに10分位短縮できたのかもしれませんが・・・。色々とお客様にもご迷惑をかけてしまいました。猛省です。ただこのようなことは、起こりえないことでもありません。ご予約の際は、お時間に余裕を持たせていただけると有り難いです。

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