
足立区西綾瀬で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、東芝ルームエアコン1台です。
3年前のリピーター
(訪問日:2022年7月2日)
本日は、足立区西綾瀬でエアコンクリーニングしてきました。3年前にお伺いしたリピーター様で、当日記内の「お友達割り」で掲載してあるお客様の息子さん。初めて当店で「お友達紹介キャンペーン」が適用されたお客様だったりもします。電話でご予約いただき、対象期間外のため「リピーター割」が適用されないことをご説明。ご了承いただいてからの訪問となりました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|東芝ルームエアコン|RAS-2556D|2006年製
3年前と同様にマンション下のスペースに車を停めてお客様宅まで移動。駐車場を探す手間や移動時間が省けるので助かりますね。それでは3年前に徹底洗浄したエアコンの汚れ具合をチェックしてみましょう。
▼東芝ルームエアコン|RAS-2556D

こちらが本日のお相手「東芝の古いスタンダードエアコン」。ここで3年前と同じ説明(古いエアコンの注意点)をしてからエアコンを簡易分解していきます。
▼エアコンの簡易分解

外せるパーツ類を分解したらこんな感じ。3年使用の割には軽度な汚れですかね。電源コードが左側だったので、無理して基盤を取り外すのは避けて徹底養生で処理しておきました。まっ、汚れも大したことなさそうなので、古いエアコンでも問題はないでしょう。
▼汚水(天面)|洗剤噴霧後・洗浄後

上記の画像が、洗剤噴霧後と洗浄後の汚水です。今回は珍しく上からも撮影してみました。よくある汚水の画像は上からが多いですよね。色付きのバケツを使用している業者もいますが、上から見た方が汚れが強く(濃く)見えるのが理由だと思います。ご覧のように真っ黒な汚水が撮影できました。ただこれだと汚水の量はイメージしくにいですよね。
▼汚水(側面)|洗剤噴霧後・洗浄後

そしてこちらが側面からの撮影画像。バケツに残った洗浄後の汚水量は5ℓ弱位でしょうか。やはり側面からだと汚れが薄く見えるようになりました。この室内のバケツに残った汚水の大半は「エアコン下部」の汚れたち。そしてエアコン上部の汚れたちの大半は、「ドレンパン」「ドレンホース」を経由して室外に大量に排水されています。
▼洗浄後のエアコン全景

熱交換器のアルミフィンも薄っすらと汚れていましたがキレイになりましたね。前回同様に「背面パネル」「熱交換器背面・天面」などの目視できないところも洗浄済みです。ドレンパン内部だって「次亜塩素酸ナトリウム」配合のメイン洗剤をたっぷり噴霧して殺菌処理済み。
▼吹き出し口|洗浄前・後

吹き出し口もキレイに洗浄完了です。汚れ残りが確認しづらい黒いクロスフローファンではありますが、洗浄力のある洗剤を使用して徹底洗浄済み。ライトで照らしても汚れは残っていませんのでご安心ください。当店の徹底洗浄であれば、「ファンを取り外さなくても」クロスフローファンに汚れ残りはありません。昨今は分解ブームだったりもしますが、ただやみくもに分解すればいというわけでもないのです。エアコンクリーニングでの分解作業は過程であって最終目的ではありません。あくまでも一番大切なのは洗浄ですからね。
▼動作確認・乾燥作業

徹底洗浄が終わったら、養生を剥がして乾燥作業。たっぷりの洗剤と大量の洗浄水(お湯)でエアコンをバシャバシャと丸洗い洗浄しましたが、徹底養生しているので「洗剤や洗浄水」の浸水でエアコンが壊れることはありません。何ら問題なく通常運転を始めました。ただ古いエアコンには注意も必要です。当店でのエアコンクリーニングなら、よくある業者の故障理由である『洗剤や洗浄水が「基盤・端子台・ファンモーター」などに浸水』ということはありません。ただ古いエアコンは劣化も進んでいます。基盤からコネクタを外したりする過程での欠損も多々あり。注意して分解してはおりますが、劣化による欠損を完全に防ぐことはできません。予めご了承ください。
▼「高圧洗浄済」シール貼り替え

本体カバーに添付してある3年前の「高圧洗浄」済みシールを貼り替えて、全てのパーツをエアコンに再設置。動作確認をしたら本日の作業は終了です。夏の冷房期間なので無意味な乾燥運転はなし。冷房運転を開始したらすぐエアコンは結露してしまいますからね。このままキレイになったエアコンの冷房をすぐに楽しんでいただきます。
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