エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜パナソニックルームエアコン｜CS-F284C-W｜2014年製

約束時間前にお客様のアパート前に到着。一旦電話を入れて駐車場へ誘導いただきます。道具類は2階のお部屋前まで、外階段を往復しながら運び上げ。自前のスリッパを履いたら、防水シートを小脇に抱えて入室します。そうそう、今日はあいにくの空模様でしたが、移動間は雨に打たれませんでした。きっと日頃の行いが良いのでしょうね？　ラッキーです。

▼パナソニックエアコン｜CS-F284C-W

こちらが本日のお相手「パナソニックのスタンダードエアコン。若干手狭なお部屋の奥に設置されていました。エアコンの周囲にも荷物が多め。細かいものなども多く、全て移動させるのには手間がかかりそうですね。真後ろにはコタツ的なテーブルもあります。今回は簡易養生にしておきますか・・・。

▼エアコンの簡易分解

エアコン下に防水シートを敷いたら、窓の冊子にマスカーテープを貼り付けて作業スペースの養生は完了。ただ手狭なので「防水シート」も完全には拡げられませんでした。そこで「ドレンパン」を分解することに・・・。この一手間で、洗浄水の飛び散りを防ぐことが可能。あとは高圧洗浄機の水圧を下げれば問題ありませんね。これなら狭い作業スペースでもお部屋を汚すことはないでしょう。

▼吹き出し口｜洗浄前・後

吹き出し口はこんな感じ（左画像）。手で掃除できる範囲は拭かれているのかも知れませんね。ただ「クロスフローファン」には汚れが蓄積されているようです。見た目よりも頑固な汚れがこびりついていました。「メイン洗剤噴霧」→「厨房用アルカリ洗剤で浸け置き」→「ブラシでゴシゴシ」→「メイン洗剤噴霧」→「カビ取り洗剤噴霧」→「ブラシでゴシゴシ」→「濯ぎ」こんな順で「クロスフローファン」を洗浄しています。この「ブラシでゴシゴシ」も飛び散り防止の一手間。汚れをブラシで「こそぎ落としている」ので、高圧噴射で汚れを吹き飛ばす必要はなくなりました。

▼洗浄後のエアコン全景

エアコン上部の「熱交換器」もこんなにキレイなアルミ色に。「背面パネル」「ファン裏」にカビ取り洗剤を噴霧したら「メイン洗剤」を「熱交換器背面・天面・前面」「ファン裏」「クロスフローファン」の順で何度も何度も重ね噴き。3ℓのメイン洗剤を使用しましたが、エアコン上部には「リンダ シルバーNファースト」を追加で500ml追加噴霧。洗剤の強力な洗浄力で汚れをグイグイ落としていきます。

▼洗浄後の汚水

上記の画像が洗浄後の汚水。洗浄力の強い洗剤を使用していても「大量の洗浄水（お湯）」で、エアコンをバシャバシャと丸洗い洗浄しています。当店の徹底洗浄であれば、洗浄後のエアコンに洗剤成分が残ることはありません。エアコンクリーニングが原因で「アルミが白化」したり「アルミが焼けたり」することもありませんのでご安心を。

▼洗浄後のエアコン背面

上記の画像はエアコンの背面。ご覧のように「背面パネル」や「熱交換器背面」だってキレイに洗浄済みです。当店のエアコンクリーニングは「見えない箇所」だって徹底洗浄。なんちゃって「エアコンクリーニング業者」のなんちゃって「エアコンクリーニング」とは桁違い。高圧洗浄機の水圧を下げたって、使用する洗剤・洗浄方法によって「徹底洗浄」は可能。見えるところしか洗浄しない・できない業者とは別段の仕上がりですよ。

▼洗浄後のキレイなエアコン

見た目だってご覧の通り。見た目ばかり重視する、なんちゃって「エアコンクリーニング業者」よりもキレイだと思います。女性スタッフがお風呂場をお借りして、丁寧にパーツ洗浄していますので・・・。

只今の時間は午後6時過ぎ。想定作業時間よりも少し時間がかかってしまったようです。ただエアコンの洗浄はバッチリ。ここまで徹底洗浄しても、スタンダードエアコンの料金は10,000円です。エアコンクリーニング閑散期のこの時期は「3,000円」なんて業者もいたりしますよね・・・。ただ見えるところばかり洗浄して「見えないところはそのままだったり・逆に汚したり」、通常使用では汚れない箇所に「汚れを吹き飛ばしている」こともあります。エアコンクリーニングがエアコンを汚す原因になることもあるんですよ。安かろう悪かろうにもご注意ください。ドレンパンや熱交換器の裏側に「人工的な汚れ」がギッシリ・・・、こんなエアコンにもよく出会います。