
江戸川区西篠崎で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
リピーター割
(訪問日:2022年3月13日)
本日は、江戸川区西篠崎でエアコンクリーニングしてきました。mailにて「水回り2点セットAとエアコン1台」の依頼をいただいたので、スケジュールと一緒に料金の提示「水回り2点セットAが25,000円、スタンダードエアコンが10,000円なので計35,000円、別途駐車料金の負担をお願いいたします。」とご返信。
すると「もしかしたら、数年前別の住所でエアコンクリーニングを依頼した可能性があるのでご確認いただけますか?」と連絡がありました。ただmail履歴内には、お客様の情報は見当たりません。そこで「電話予約の場合や、他サイト経由の場合はスケジュール帳でもお調べできますので、お手数ですが前回の訪問日・前の住所をお教えください。※年だけでも分かればお調べ可能です。」とご返信。前の住所と「訪問日は2017・2018年の7月か12月頃?」との情報をいただき、前回の訪問履歴を確認することができました。
お客様には「料金はリピーター割になりますので、計28000円+駐車料金となります。」とご返信。これで7,000円のディスカウントになりましたね。当店のリピーター割は、住所が変わったって大丈夫。当店でサービスを受けたことのあるお客様で「対象期間内(1〜4月)」の訪問であれば、すべてのサービスが割引きされます。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-F226C-W|2016年製
午前8時50分頃にお客様のアパート前に到着。狭い道路のため、急いで道具類を降ろしてから駐車場探しへ。今日の作業終了予定は休憩なしで15時頃です。近隣のコインパーキングで、時間料金ではなく打ち止め料金が安いところを探していると、少し遠いところに500円の駐車場を発見。「これは地域最安だろう・・・」と意気揚々と車を停めてから戻ってくると、アパート反対側の道路の先に駐車場を発見してしまいました。なんと打ち止め料金は400円。灯台もと暗しですね。ちょっと朝からテンションダウンです。
そして、お客様宅に訪問してからもう一段階テンションダウンしてしまいました。なんとパーツの洗い場であるお風呂がないとのこと。う〜ん、困りましたね。お客様宅はアパート2階の一室、しかも通路はなく室内廊下です。下の道路で洗うためのホースは用意していません。車に取りに戻るのにも時間がかかるし、狭い道路なので近隣の住宅にも迷惑がかかりそうです。ということで、手狭ではありますが台所まわりでパーツ洗浄することにしました。どうせ水回りの掃除も依頼されていますからね。あとはエアコンが汚れていなければいいのだけれど・・・。
▼ホコリだらけのフィルター

そんな思いでエアコンを覗いてみると「こんな状態」でした。そうそう、こちらのお宅には猫ちゃんが数匹いらっしゃいます。ゲージ入っていましたが普段は放し飼い。こちらに引っ越してから約2年だが、フィルター掃除はしていないとのこと。ご覧のように、フィルターには「猫の毛」やホコリがギッシリ付着していました。これはキッツイですね。
▼エアコンの簡易分解

気を取り直してエアコンの分解を・・・。パーツ洗浄のことは「女性スタッフ」に考えてもらいましょう。こちらは本体の洗浄に専念。ご覧のように「サクサクッ」と、ドレンパンも取り外してしまいました。洗い場がないというのに、洗うパーツを増やすことに・・・。まっ、これで本体の洗浄は楽になります。
▼吹き出し口の洗浄

ドレンパンを分解することの最大のメリットは、吹き出し口の洗浄が簡単になること。左右風向ルーバーがないので、遮るものがありません。剥き出しになった「クロスフローファン」は洗浄も楽になります。また使用する洗剤を軽減することも可能。簡単にドレンパンを取り外せる機種であれば、取り外さないという選択肢はありませんよね。
①洗浄前の吹き出し口。②「ファン裏」にカビ取り洗剤を噴霧。③「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウムを配合したメイン洗剤をたっぷりと噴霧後、「厨房用アルカリ洗剤」をクロスフローファンに追加噴霧。④洗浄後の吹き出し口。
▼洗浄後のエアコン全景

エアコン上部だってキレイに洗浄されていますよ。「背面パネル」にはカビ取り洗剤を噴霧。たっぷりのメイン洗剤を「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」、エアコン下部の順に何度も重ね噴き。洗剤成分が浸透・作用してきたら、大量の洗浄水(お湯)でバシャバシャと丸洗い洗浄。エアコン上部の熱交換器に染み付いたペット臭だって、スッキリと殺菌洗浄済みです。
▼洗浄後の汚水

こちらが洗浄後の汚水。今日のエアコンクリーニングは、水回りと同時進行で作業しています。レンジフードのファンやキッチンの五徳などの浸け置きで、バケツの予備はない状態。そこでバケツの汚水を台所に流してから、もう一度セットしました。2杯目の汚水は「ほぼ透明」ですよね。当店ではこのように、エアコンから汚れが落ちてこなくなるまで「濯ぎ」を繰り返します。エアコンの汚れはもちろん、洗剤成分も残しませんのでご安心を。
ここで1点補足説明を。それは汚水の処理についてです。当店ではこのように、汚水を持ち帰ることはありません。洗浄後の汚水は室外に流すことが多いですが、状況によっては室内の排水溝に流すこともあります。ただ安心してください。真っ黒な汚水ではありますが、排水溝を詰まらせてしまうような固形物は含まれていません。強力な洗剤の洗浄力でゴミたちも融解されています。見た目は汚いですが、いわゆる市販のパイプユニットを流しているようなもの・・・、排水溝がキレイになることはあっても詰まることはありませんのでご安心を。排水トラップを考慮の上、キレイな真水も大量に排水しています。
▼洗浄後の乾燥作業

このエアコンは「ドレンパン」を外した状態でも簡単に乾燥作業が可能。吹き出し口の水滴を一気に拭き取れるので有難いですね。作業効率だって上がります。「ドレンパン」を取り付ける前の段階で「乾燥作業」は完了するので、あとは組み立てるだけ。
▼キレイになったエアコン

こちらが組み立て後のエアコンです。洗い場のない状況ではありましたが、こんなにパーツ類もキレイになりました。この後にキッチン周りをクリーニングして、午後2時頃に作業は終了。小さめのキッチンだったので、予定よりも1時間早く終わりました。
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