
中央区日本橋馬喰町で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
マンスリーマンション備え付けのエアコン
(訪問日:2021年1月31日)
本日は、中央区日本橋馬喰町でエアコンクリーニングしてきました。引越し先のマンスリーマンション備え付けのエアコンを使用すると、咳が止まらなくなったそうです。前の住居ではこのような違和感を感じたことはなかったため、急いでエアコンクリーニングできる業者を探しているとのこと。
1月も後半に入ってくると、エアコンクリーニングも閑散期に入ります。当店ももれなく閑散期に突入しているため、数日で対応することができました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-228CF-W|2018年製
前のスケジュールが早めに終わったためお客様に電話を・・・。予定時刻を1時間早めていただけたので、午後4時頃に訪問できました。これで今日は早仕舞いができそうです。
お客様のお宅には駐車スペースはありませんが、大通りに面したマンション周辺にはパーキングメーターが所々にあります。運良く本日は日曜日。マンション近隣のパーキングメーターは稼働していましたが、少し遠目の狭い路地で稼働していないパーキングメーターを発見。1台分の駐車スペースが空いていました。ラッキーですね。これでお客様の駐車料金負担はなくなります。少し遠くなってしまいますが良しとしましょう。
▼パナソニックルームエアコン|CS-228CF-W

こちらが本日のエアコン。2018年製なので使用期間は2年位です。ただ他人が使用して汚したエアコン。入居前に丁寧な洗浄がされていないと、エアコンの使用にも躊躇してしまいますよね。さてさて、エアコンの汚れ具合をチェックしますか・・・。
▼洗浄前の吹き出し口

吹き出し口はこんな感じ。狭いワンルームタイプのお部屋では、換気もなかなか行き渡りませんよね。短期契約のマンスリーマンションなので、日々の掃除にも気遣い不要なのかも・・・。使用期間の割には、エアコンは汚れていました。
▼洗浄前のエアコン全景

上記画像は、前面パネル・フィルター・ルーバー ・本体カバーなどを分解した後のエアコン全景。多少のホコリは詰まっていますが、熱交換器のアルミフィンはそんなに汚れてはいません。まだ新しいエアコンですからね。ただ熱交換器は、お部屋の空気の吸い込み口。温度調節(冷たい・暖かい)をして吹き出し口から出てくる空気たちは、全てこのアルミフィンを通過しています。
ということは・・・熱交換器が汚れたままだと、汚れた空気を部屋中に撒き散らしていることにもなりますよね。普段は「前面パネル」や「フィルター」で覆われているので見えていませんが、このアルミフィンもアレルゲンの溜まり場(隠れ家)。見た目では気づかなくても・キレイでも、アルミフィンの奥には臭いの原因や菌が隠れていることもあります。でも・・・ご安心くださいね。当店なら見えない・隠れた汚れだって見逃しません。洗浄力の強い洗剤を使用して、エアコン内部を徹底洗浄していきます。
▼カビ取り洗剤噴霧中

それでは「カビ取り洗剤」の噴霧から始めましょう。「背面パネル」「ドレンパン」「ドレンパン裏」「ファン裏」には、カビ取り洗剤をたっぷりと噴霧。有効塩素濃度が約5%の強力タイプの「カビ取り洗剤」を使用しているので、短時間でも汚れをグイグイ殺菌・除去することが可能です。
次はメイン洗剤の噴霧。本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウム配合の標準使用にしました。このメイン洗剤を約2ℓ、「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」「ドレンパン」「ドレンパン裏」「ファン裏」「クロスフローファン」の順に何度も何度も重ね噴き。洗剤成分を時間をかけて、しっかりと浸透・作用させていきます。
▼クロスフローファン洗浄中

クロスフローファンには、追加で「厨房用アルカリ洗剤」も噴霧しておきました。ご覧のように繭玉のような状態で浸け置き洗浄。苛性ソーダの強力な洗浄力が、まだまだ汚れを強制剥離していきます。えっ、エアコンに「苛性ソーダ」なんて大丈夫? エアコンが壊れたりしないの? そんなふうに心配される方もいるかもしれませんね。最近のエアコンクリーニング業界は「エコ洗浄」ブーム中。「エコ洗剤」を使用している業者たちは、こぞって「苛性ソーダ」を全否定していますからね。
でも安心してくださいね。否定の原因は「苛性ソーダ」にはありません。その業者が上手に洗剤を扱えないだけのこと。汚れ具合や素材などを考慮しておけば、強力な洗剤を使用しても全く問題ないのです。流石に・・・アルミに直接「苛性ソーダ」を使用することはできませんが、吹き出し口ならノー問題。プラスチック製品であれば、短時間で素材を傷める心配もありません。
洗剤成分やゴミたちが「クロスフローファン」から飛び散らないように丁寧に「厨房用アルカリ洗剤」を噴霧したら、洗剤成分やゴミたちがエアコン内部に残らないように大量の洗浄水(お湯)でバシャバシャと丸洗い洗浄。洗剤が触れた箇所は全て「高圧洗浄機」を使用して、高圧の洗浄水で濯いでいます。「エアコン内部に洗剤成分は残さない!」このような洗浄作業ができるからこそ、洗浄力の強い洗剤も使用できるのです。逆に言えば、この作業ができないから「洗浄力の強い洗剤」が使用できない・・・とも言えるのですよ。
▼洗浄後の吹き出し口

こちらが洗浄後の吹き出し口。エアコンの「クロスフローファン」は黒いタイプが多いですよね。それは汚れを目立たせないためのメーカーの工夫。この色のお陰で助かっているエアコンクリーニング業者も多いでしょうね。多少のゴミや汚れが残っていても、この色と形状ではゴミを見つけることはできません。ただそれは、キレイになったのとは違います。汚れが見えていないだけのこと・・・。
エアコンクリーニングしたのに・・・咳が止まらない・・・何故だろう? そのようなお悩みを抱えている方も多いでしょうね。答えは簡単、エアコンの汚れが取れていない・落ちていないだけです。でも安心してくださいね。当店にお任せいただければ大丈夫。ファンの羽一片一片・羽の裏や繋ぎ目の軸だって、しっかりと洗浄・汚れを除去しています。当店が洗浄したエアコンには、アレルゲンなど残っていません。
▼洗浄後のエアコン全景

風の通り道である「熱交換器」のアルミフィンもキレイになりましたね。たっぷりのメイン洗剤・大量の洗浄水で、汚れが落ちてこなくなるまで何度も何度も洗浄済み。これでエアコンのお悩みも解決ですね。アルミフィンの隅々まで殺菌洗浄していますので、もう咳に悩まされることもないでしょう。
▼洗浄後の汚水

洗浄後に室内の残ったバケツの汚水は、通路横の排水溝に流させていただきました。当店では汚水の持ち帰りは行っておりません。建物やお部屋のタイプによって、外の排水溝・お風呂場・トイレ・洗面などをお借りして、汚水はその場で排水していますので予めご了承ください。
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