渋谷区初台でエアコン掃除|2021.01.13

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お掃除屋さんのおそうじ日記

渋谷区初台で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、東芝ルームエアコン1台です。

東芝お掃除機能付きエアコン

(訪問日:2021年1月13日)

本日は、渋谷区初台でエアコンクリーニングしてきました。昨年の12月中旬に「初めまして。HPを拝見して良心的で有能な業者さんだと感じ、メールを差し上げております。」とメールでの問い合わせが・・・。戸建て住宅のリビングには「6年前に設置してから一度も清掃していない」東芝のお掃除機能付きエアコンが設置されているそうです。「平日でも週末でも9時から17時の間で早い時期、ペアでも男性お一人でもOKです。」とのことでしたので、最短訪問日である翌年の1月13日(水)13時頃〜に訪問することになりました。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|東芝ルームエアコン|RAS-632GDR(W)|2014年製

車を駐車場に停めさえていただき、まずはエアコンのチェック。そういえば・・・メールでのやりとりで、エアコン設置位置の確認を忘れていました。戸建て住宅の場合、エアコンの設置位置に難があることも多いのですよね。

▼東芝ルームエアコン|RAS-632GDR(W)

エアコンクリーニング-初台-東芝ルームエアコン|RAS-632GDR(W)

上記画像が本日のエアコンです。エアコンと壁右側との隙間は3センチ弱・・・。う〜ん、東芝のお掃除機能付きエアコンなら許容範囲かな? お掃除ユニットを外す際のコネクタは、確か基盤の上側にあった筈。ただエアコンと天井との隙間は少し狭いかな?・・・という感じです。まっ、とりあえず道具を運び入れて準備しますか・・・。後の処置は、エアコンを分解しながら考えましょう。

▼分解したパーツ

エアコンクリーニング-初台-分解したパーツ類

上記の画像は分解したパーツ類。無事にお掃除ユニットも取り外すことができました。右画像は、お掃除ユニット自体を分解したところ。お掃除ユニットが汚れている場合は、このように分解してから洗浄しています。ローラー類も取り外しているので、細かいホコリまでも除去可能。お掃除ユニットのフィルター清掃能力も、これで向上・復活しますね。

そうそう、先ほどエアコンと天井との隙間の話をしましたよね。東芝お掃除機能付きエアコンは、お掃除ユニットの上側数カ所のネジ位置が水平ではなく、斜め下方向に角度がついているのです。このような形状になっているため、上から斜め下に向かってドライバーを差し込まないとネジが回せません。天井との隙間がないとドライバーや手が入らないことも・・・。留め具であるネジが外せなければ、お掃除ユニットも外せませんよね。東芝のお掃除機能付きエアコンの場合は、壁よりも天井との隙間の方が大切だったりもします。メーカーや機種毎に、エアコンも色々な特徴がありますよね。

▼洗浄前の吹き出し口・ドレンパン

エアコンクリーニング-初台-洗浄前の吹き出し口・ドレンパン

左側の画像は吹き出し口で、右側の画像がドレンパン。リビング設置のエアコンですので汚れていますね。キッチンが近いと油汚れも溜まりがちです。予約時のご期待通り「エアコンを徹底洗浄」していきましょう。

▼カビ取り洗剤で浸け置き洗浄中

エアコンクリーニング-初台-カビ取り洗剤で浸け置き洗浄中

まずは「カビ取り洗剤」の出番です。カビ汚れには「カビ取り洗剤」・・・これ鉄則。どんなに強いエアコン用アルカリ洗剤でも、単体使用では洗浄効果に期待できません。ご覧のように「泡塗れ状態」で浸け置き洗浄。

ただ難点もあります。まず一つ目は、洗浄中の臭いですね。エアコンクリーニング中は、お部屋内に塩素臭が漂ってしまいます。ただこれは、エアコン内部を徹底洗浄するためには防げない弊害。申し訳ありませんが予めご了承ください。またエアコン内部の汚れたちも、洗剤成分が浸透・作用することにより分解され、汚れ落ちの際にも臭いを発することも・・・。これもまた、エアコン徹底洗浄には欠かせない弊害だったりします。

エアコン内のキツイ汚れや臭いを落とすためには、多少のリスクはつきもの。無臭の状態で臭いの原因が除去できるなんて・・・そんな魔法があるなら教えて欲しいものです。エアコン洗浄中に全く臭いがしない・・・それは安心でも安全でもありません。エアコンクリーニングしたのに、エアコン内部の汚れが落ちていないというサインなのです。ただ安心してくださいね。エアコン洗浄後に洗剤臭が残ることはありません。エアコンの悪臭と一緒に洗剤臭も洗い流してしまいますので・・・、洗浄後の快適生活のため、洗浄作業中の臭いはご容赦ください。

このような説明がしっかりとできないので、汚れの落ちない・洗浄力の弱い洗剤を「人に優しい・環境に優しい」などと呪文を唱えながら使用して、エアコンの汚れも落とさずに洗浄作業を続ける業者が乱立しています。

もう一つの難点は、ただの業者都合です。カビ取り洗剤は希釈せずに、高濃度(原液)のまま使用することが必須。エアコンが汚れていればいるほど、大量のカビ取り洗剤を消費することに・・・。これではエアコンクリーニングの原価も上がってしまいますよね。できるだけ経費を抑えたい・・・そんな思いも、業者がカビ取り洗剤を回避する理由だったりします。言葉では色々な言い訳をつけて取り繕うことはできますが、「洗浄力の弱い洗剤」では汚れが落ちていないのが現実。「エコ洗剤」こそが、その「洗浄力の弱い洗剤」の代表格だったりします。

クロスフローファンの洗浄|厨房用アルカリ洗剤・カビ取り洗剤

エアコンクリーニング-初台-ダイキンルームエアコン|F25KTNS-W

上記の画像は「クロスフローファン」の洗浄例。先ず左側画像のように「厨房用アルカリ洗剤」を噴霧してから「メイン洗剤」を噴霧しました。汚れが強烈でしたからね。その後に「カビ取り洗剤」も追加噴霧。もう洗剤塗れですね。3種類の洗剤を3段階に分けて噴霧して「クロスフローファン」にこびりついた汚れを徹底洗浄しています。

「エコ洗浄業者」が見たら全否定しそうな洗浄方法ですよね。しかしこの汚れは、優しい洗剤で洗浄するだけでは除去できません。「クロスフローファン」を分解するのなら話は別ですが・・・。ファンを分解しない洗浄では、ここまで洗剤を大量に投入しないと落ちない汚れだったのです。高圧洗浄機で表層や中層の汚れを吹き飛ばすことができたとしても、下層の汚れまでは絶対に落とせません。当店であれば「エコ洗剤」などでは落とせない「黒いファンだから見えないだけの隠れ汚れ」までも、隅々まで除去可能。羽の繋ぎ目や軸だってキレイに洗浄されていますよ。

▼洗浄後の吹き出し口・ドレンパン

エアコンクリーニング-初台-洗浄後の吹き出し口・ドレンパン

たっぷりの洗剤を使用して、大量の洗浄水(お湯)で水洗い。エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄したら、こんなにキレイになりました。ドレンパンの内部もキレイに洗浄完了。多少のカスは残っていますが、これは許容範囲です。この程度のドレンパンの汚れではエアコンが臭うことはありません。

▼エアコン全景|洗浄前・後

エアコンクリーニング-初台-エアコン全景|洗浄前・後

熱交換器のアルミフィンも、本来のアルミ色を取り戻しました。たっぷりのメイン洗剤を何度も重ね噴きしていますので、熱交換器のアルミフィンの隙間にだって臭いの原因は隠れていません。スッキリと殺菌洗浄済みです。また大量の洗浄水で丸洗い洗浄していますので、洗浄後のエアコンには洗剤成分だって残っていません。キレイなだけのエアコンえですのでご安心くださいね。

汚水|洗剤噴霧後・すすぎ後

エアコンクリーニング-初台-汚水|洗剤噴霧後・すすぎ後

エアコン洗浄後は、ご覧のような汚水が室内に残りました。左側の画像は洗剤噴霧後の汚水。すすぎ前なので汚水も真っ黒ですよね。右側のすすぎ後の汚水量は8ℓ位でしょうか・・・、このエアコンの洗浄には30ℓ位の洗浄水(お湯)を使用しました。エアコン上部の汚れを乗せて、この2倍以上の洗浄水が室外にも排水されています。これが徹底洗浄。汚れが落ちてこなくなるまで何度でも、すすぎ作業を繰り返し行っています。

▼洗浄後の乾燥作業

エアコンクリーニング-初台-洗浄後の乾燥作業

エアコンの洗浄が完了したら、エアコンを組み立てて乾燥作業。暖房を30度・強風で運転・停止を繰り返しながら、吹き出し口周辺の水滴を拭き取っていきます。この段階で使用しているタオルが汚れることはありませんのでご安心を。洗浄力の強い洗剤で、汚れをしっかりと落としてありますからね。この後は、エアコンカバーなどのパーツを組み立てて最終の動作確認。乾燥運転をお願いして、本日の作業は終了です。お客様の期待を裏切らない徹底洗浄ができましたね。はい、いつも通りの自画自賛です。

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