
練馬区高松で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、日立ルームエアコン1台です。
駐車スペースがない
(訪問日:2020年12月25日)
本日は、練馬区高松でエアコンクリーニングしてきました。「男性1人での訪問で良い」とのことで、11月下旬にmailにてご予約いだだいています。午前8時50分頃、お客様宅のマンションに到着。マンション下の駐車場を見てみると、入り口付なら車を停めることもできそうです。念のためお客様に電話確認しましたが、駐車スペースはないと言われてしまいました。近隣にコインパーキングが複数あるとお教えいただき、ここから駐車場探しの旅が・・・。
結果から言うと、車を停めてお客様宅に訪問できたのは午前10時すぎ。1時間以上の「放浪の旅」状態です。近隣には10箇所以上の小さなコンパーキングがありましたが、何処も彼処も満車のみ。そしてマンションの周辺道路は、大通りを挟んで一方通行だらけです。車の移動では、元の道に戻るのも一苦労でした。何度も何度も同じ道を行き来しながら、隣町まで移動して駐車場探し。近隣の500m周囲は全てダメ。どこまでいっても満車の駐車場のみでした。
やっとの思いで見つけた駐車場は、お客様のマンションまで1km以上。「本当にこんなところに車を停めてから移動するのか?」自問自答してしまいます。ただ、車を停めなければエアコンクリーニングはできません。正直タクシーにでも乗りたい気分ですね。心が折れそうで、このまま帰りたい気持ちさえ湧き起こります。「駐車スペースがない場合は、訪問をお断りしています。」こんな強気な業者を見かけることもありますが、今日ばかりはその気持ちを理解してしまいました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-JT40G2E5(W)|2018年製
しかも、歩き始めて数分後に忘れ物に気づく始末。自業自得なのですが、もう自暴自棄状態。半ば半笑い状態でお客様宅に到着です。ただ、1時間以上も遅れてしまいましたが、お客様は優しくお迎えしてくれました。小さなお子様二人も「エアコンクリーニング」を楽しみにしているようです。よ〜し、気持ちの切り替え・切り替え。いつも通り「エアコンを徹底洗浄」していきましょう。
▼日立ルームエアコン|RAS-JT40G2E5(W)

本日のお相手は、日立のお掃除機能付きエアコン。上記画像のようなフォルムのエアコンです。吹き出し口には、上下3枚ずつの「風向板」。そういえば「この風向板は外せません。」と、言い放つエアコンクリーニング業者がいましたね。
▼分解した上下風向板

確かにちょっと固めの風向板。不慣れな人なら壊してしまうかもしれませんね。ただ「不慣れなエアコンクリーニング業者」って、ちょっと怖いですね。そのようなエアコンクリーニング業者が巷には溢れていますが・・・。
▼お掃除ユニットの分解

このエアコンの特徴は、基盤をズラさないと「お掃除ユニット」が取り外せないこと。右側画像の右下にぶら下がっているのが、メイン基盤です。そういえば、このような分解作業を見ていたお客様が「当店の分解作業に不安を感じていた」こともありましたね。以前の業者がエアコンを分解していなかったので「エアコンが壊れされるのではないか」と思われたそうです。いやいや、エアコンを分解しない方が故障のリスクは高いのですよ。本当にこんな「分解すらしない」業者も増えすぎ・・・。
▼クロスフローファンの洗浄

上記の画像は、このエアコンの「クロスフローファン」。キレイなブルーでしたね。洗浄前は気付きませんでした・・・。念のためメイン洗剤噴霧後に、追加で厨房用アルカリ洗剤を噴霧しています。
▼洗剤噴霧後の汚水

上記の画像は、洗剤噴霧後の汚水。この汚水は、吹き出し口から溢れでたもののみで、エアコン上部の「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」「ドレンパン」に噴霧した洗剤たちは、室外のドレンホースに流れでています。それでは「高圧洗浄機」でエアコンをバシャバシャ丸洗い洗浄していきましょう。
▼防虫キャップ

エアコン上部を洗浄していると「ドレンパン」から汚水が溢れでてきました。きっとドレンパンかドレンホースに問題があるのでしょうね。ここでベランダに出て室外機周りをチェック。どうやら詰まりの原因は「防虫キャップ」にあるようです。汚れた「防虫キャップ」は取り外して他のパーツと一緒に洗浄。外したままの状態でエアコンの洗浄再開です。
そうそう「防虫キャップ」・・・、私見ではありますが「虫の侵入防止」には、ほとんど意味がないと考えています。室内に虫が入ってしまう原因は、ほとんどのケースが不注意による窓や戸の開閉。エアコン周りで虫を見かける機会が多いので「ドレンホース」を原因にしていまいがちですが・・・。そりゃ〜たまには「ドレンホース」を通ってまで室内への侵入を試みるチャレンジャーな「虫」もいるのかもしれません。ただそんなのは稀だと思いますよ。
それでは「何故エアコン周りに虫がいるのか?」と思われるかもしれませんね。確かにエアコンは室外と繋がっています。だから「室外と繋がっているドレンホースから侵入した虫が、エアコンの中に隠れているんだ・・・」、そう考えるのも自然ですよね。これも全くの私見ではありますが・・・、お部屋の中に運良く侵入できた虫にとって、隠れ家として最適な場所が「エアコン」なのだと思います。日中でも薄暗く、適度な湿度・適度な温度・ゴミなどの食べ物だって豊富。人間の目にもつきにくく、攻撃もされることもない「シェルター」、それが虫とっての「エアコン」なのではないでしょうか。
▼洗浄後のドレンパン・吹き出し口

上記の画像は、洗浄後のドレンパン・吹き出し口です。ドレンパン内には若干のカスも見えますが、殺菌洗浄済みですのでご安心を。エアコンの悪臭はシャットアウトできています。クロスフローファンもキレイなブルーになりましたね。
▼洗浄後の汚水

2018年製のまだまだ新しいエアコンですが、予想以上に汚れていました。小さいなお子様が二人。コロナ禍の影響で巣篭もり時間も多く、エアコンの稼働率も高まったのでしょうね。さてさて、車を取りにいきますか・・・。
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