
大田区西六郷で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン1台です。
エアコンクリーニン台数の変更
(訪問日:2020年12月9日)
本日は、大田区西六郷でエアコンクリーニングをしてきました。お掃除機能付きエアコンとスタンダードエアコン各1台でご予約いただきましたが、当日確認すると2台ともお掃除機能付きエアコンです。後のスケジュールが詰まっていたので、お掃除機能付きエアコン1台に変更することになりました。
ご安心ください。予定通りの金額を請求するようなことはありません。誰にだって勘違いはありますからね。稀にこのようなケースも起こりますので、お掃除機能付きエアコンの判断ができない場合は型番をお教えください。こちらでお調べして回答いたしますので・・・。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F56UTRXP-W|2017年製
しかし・・・今回の課題これだけではありませんでした。本日のダイキンのお掃除機能付きエアコン。この日記にも度々登場していますが、エアコンと天井との隙間がネックなタイプ。万が一「お掃除ユニット」の分解ができなければ、作業時間はかなりかかってしまいます。(料金はお掃除機能付きエアコン1台分ですが・・・)。まっ大丈夫でしょう。スタンダード1台分の時間(約1時間)は確保してあります。お客様に「お掃除ユニット」が分解できない場合の洗浄方法を説明し、エアコンの分解に入りました。
▼ダイキンルームエアコン|F56UTRXP-W

こちらが本日のエアコン。以前同機種のエアコン洗浄時には、設置条件が悪いため作業時間が4時間以上かかったこともあります。ただこのエアコンは左右の隙間はバッチリでした。天井との隙間さえクリアできれば問題ありませんね。
▼パーツ分解後

エアフィルター・ダストボックス・補助ダストボックス・光触媒集塵・脱臭フィルター・給気フィルター・ルーバー・本体カバーなどをサクサクッと分解。リモコン受光部やお掃除ユニットのコネクタ・ネジを外していきます。あとは・・・持ち上げるのみ。う〜ん・・・引っ掛かってしまいました。抜けません。これは無理なのか・・・と思いながらも、諦めきれずにガタガタしていると・・・。
▼お掃除ユニットの取り外し

「お掃除ユニット」をエアコン本体の左側からズラすことができました。絶妙な角度に入ると左側にスライドできるようです。祈りながらも動かしていくと最後まで引っ掛かることなく分離完了。心中穏やかではありませんでしたが、今は心が小躍りしています。ラッキーでしたね。
※上記の画像は、分解説明のためエアコン洗浄後に撮影したものです。
▼エアコン側面

こちらがエアコンの側面(左側)です。黒いパーツは「給気口」のパイプ。このパイプから外気を取り込むことが可能となります。「屋外の新鮮な空気を取り入れて、お部屋の空気をキレイにします。」という、このエアコンのウリでもありますが注意点も・・・。室外に臭いの原因がある場合、換気運転や加湿運転時には室外の悪臭も取り込んでしまうのです。こうなると、どんなに室内機をキレイに洗浄したって意味がありません。その際は、運転を停止して室外の臭いの原因を取り除いてください。換気運転を停止させることでも解決できます。
▼養生完了

無事に「お掃除ユニット」が取り外せましたのであとは簡単。エアコンが故障しないように内部を徹底養生したら、エアコンの周囲をマスカーテープでぐるり。支持金具を差し込んだらエアコン洗浄カバーを付けて完了です。あとは洗浄するだけですね。
▼カビ取り洗剤で浸け置き洗浄中

いつものように「背面パネル」「ドレンパン」「ドレンパン裏」「ファン裏」はカビ取り洗剤で浸け置き洗浄。その後に、時間をかけてメイン洗剤を噴霧していきます。エアコン上部の「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」「ドレンパン」、エアコン下部の「ドレンパン裏」「ファン裏」「クロスフローファン」の順に何度も重ね噴き。洗剤成分をしっかりと浸透・作用させていきます。
▼本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に「次亜塩素酸ナトリウム」配合の標準仕様。「クロスフローファン」には、追加で厨房用アルカリ洗剤も噴霧しておきました。リビング設置のエアコンなので、ファンはそこそこ汚れていましたね。
▼洗浄後の汚水

洗浄力のある洗剤をたっぷり使用したら、大量の洗浄水(お湯)でエアコンをバシャバシャと丸洗い洗浄。洗浄後の室内のバケツには上記の汚水が残りました。この3倍以上の洗浄水が「エアコン上部」の汚れを乗せて室外にも排水されています。お部屋の室内機には「洗剤成分」は残っていませんのでご安心を。
▼洗浄後のパーツ類

上記の画像は、洗浄後のパーツ類。エアコン内部を徹底洗浄している間に、女性スタッフが丁寧に洗浄しています。右下のエアコンカバー側面には「高圧洗浄済み」シールも貼付済み。当店で「徹底洗浄」されている証ですね。作業日の日付を記入してありますので、次回のエアコンクリーニングの目安にもなります。
▼洗浄後乾燥作業

パーツ類を組み立てたら、動作確認をしながらエアコンの乾燥作業です。お掃除ユニットが無事に取り外せたお陰で作業時間は約2時間。早めに終えることができましたね。それでは次の現場へ移動しましょう。今日は早く帰れるかもしれませんね。
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