
墨田区京島で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
2回目のエアコンクリーニング
(訪問日:2020年11月26日)
本日は、墨田区京島でエアコンクリーニングをしてきました。昨年、UR賃貸住宅に引っ越されたそうでで、その際に備え付けのエアコンもクリーニングしているとのこと。1年経ったのでもう一度お願いしようと考えたそうです。
来客用の駐車スペースがあると聞いていたのですが、マンション用の駐車スペースは見当たりません。お客様に電話確認すると、店舗用の駐車スペースに誘導されました。明らかにNGだとは感じましたが、お客様がOKを出していますので良しとしておきましょう。昨年の業者もきっと停めたのでしょうから・・・。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-362CF2-W|2012年製
少し不安を感じながらも、道具類を荷台に乗せてお客様宅に訪問しました。自前のスリッパを履き、防水シートを小脇に抱えながらエアコンのチェック。窓際のリビングには、パナソニックのスタンダードエアコンが設置されていました。
▼パナソニックルームエアコン|CS-362CF2-W

上記のエアコンが本日のお相手です。エアコンの左下にあるのは「配管類」。この位置は嫌ですよね。エアコン下には「エアコン洗浄カバー」がしっかりと嵌まらないので、洗浄水漏れが多くなりがち・・・す。当店では「化粧カバー」内に汚水が溜まらないように、ご覧のように外してから洗浄しています。
小さな子供がいても、エアコンは「徹底洗浄」
それではいつものようにエアコンチェック。1年前に他の業者によって洗浄されているエアコン。1年でどれだけ汚れているのか、1年前のエアコンクリーニングはどの程度の洗浄だったのか・・・楽しみですね。
▼エアコンの汚れ残りをチェック

①これはエアコンの左側、熱交換器のサイドカバーです。カビがしっかりと付着していますよね。これは1年前からの汚れ残しです。洗浄中に見えなかったのですかね?
②こちらは熱交換器アルミフィンの右側。パイプ横のこの部分、このような汚れ残りがあるパターンも多いですね。この現象は、ここにマスカーテープを貼っていることで起こります。ここにマスカーテープを貼っているということは・・・徹底養生はできていないということ。自ずと洗浄方法の予想ができますよね。
③は〜い、こちらがエアコンの背面パネルと熱交換器背面。見えないところは予測通りの手付かずでした。見えるところにだって汚れが残っていましたからね・・・。やはり簡易清掃業者の仕事だったのでしょう。
④次いでだったので、ドレンパンも分解しておきました。ドレンパンも汚れてはいますが、これはしょうがないですかね。簡易清掃ですから・・・。
そうそう、扉のない隣のお部屋では「小さなお子様」とお母様が遊んでおられます。ただ当店はエアコン徹底洗浄店。エアコンの汚れが落とせない「エコ洗剤」などは使用しません。お客様に「薬剤を噴霧しますので、窓を開けますね」とお伝えしてから、じゃんじゃんエアコンを洗浄していきます。
▼カビ取り洗剤噴霧・浸け置き

カビ取り洗剤だって、ご覧の通りたっぷり使用。背面パネル・ファン裏は浸け置き洗浄しておきます。ドレンパンがないので、洗浄がラクになりますね。洗剤の使用量も軽減できます。
▼クロスフローファン洗浄中

本日のメイン洗剤は「ゴールドZ(強化版)」に次亜塩素酸ナトリウム配合のMAX仕様。「えっ、昨年エアコンクリーニングしているのに?」と思われかもしれませんが・・・「だって、簡易清掃ですからね。」・・・逆にエアコンを汚されていることも考えられますので・・・。
上記の画像は「メイン洗剤」噴霧後に厨房用アルカリ洗剤を追加噴霧したところ。1年の割には汚れていましたね。昨年からの汚れ残りもあったのでしょう。根深い汚れでした。
▼エアコン全景|洗浄前・後

昨年の汚れ残しを含めた、7年分の汚れを洗浄しておきました。当然ではありますが、「熱交換器サイドカバー」「熱交換器背面」「熱交換器アルミフィンの右側」もスッキリと殺菌洗浄済みです。
▼クロスフローファン|洗浄前・後

クロスフローファンもご覧の通り。ファンの軸、羽の一片一片、裏だって洗浄済みです。当店なら「クロスフローファン」を分解しなくても、つけたままの状態でも、ここまでの洗浄が可能。ファンの洗浄だけなら、比較的簡単なのですよ。洗浄力の強い洗剤をしっかりと使用するだけで、こんなにキレイに「クロスフローファン」は洗浄できるのですから・・・。
難しいのはこの後の作業。この洗剤やゴミたちを、エアコン上部の「熱交換器裏側」や「ドレンパン内部・裏側」に貼り付けて残さないことです。この徹底した洗浄作業ができないので「強い洗浄剤」を否定し、「エコ洗浄」を推奨する業者が増殖中・・・。結果、洗浄したのに「汚れたまま」のエアコンが増えてしまうのです。
▼洗浄後の汚水

ドレンパンを分解したので、室内のバケツには2杯の汚水が残りました。このように、汚れながなくなるまで徹底したすすぎをしています。どんなに強い洗剤を使用したとしても、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。
小さなお子様や赤ちゃんがいると、どうしても洗剤に敏感になりますよね。「耳あたり」の良い言葉に流されがちになることも多いと思います。ただ、エアコン内部に汚れを残すくらいなら、エアコンクリーニングしないのと一緒。下手な業者が洗浄すると、洗浄前よりもエアコンが汚れていることもあります。洗浄することによって、逆にエアコンの汚れを促すことだって・・・。
お子様の健康を考えての「エアコンクリーニング」ですよね。でもご安心ください。洗浄中の洗剤にお客様やお子様が触れる機会はありません。洗浄中の洗剤臭が気になるのであれば、お部屋の移動や外出されても構いません。当店では「エコ洗剤」でエアコン内部に汚れを残すのではなく、「洗浄力の強い洗剤」でエアコン内部を「徹底洗浄」することをおすすめします。
▼洗浄後のエアコン

エアコンの内部も外側もキレイに洗浄できました。洗浄後のエアコンには「洗剤臭」も残ってはいません。お部屋の空気だけを循環させる「キレイなエアコン」に生まれ変わりました。エアコンのメンテナンスに気を付けていれば、毎年エアコンクリーニングする必要はありません。汚れや臭いが気になったら、失敗しない業者を選択しましょう。
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