
江東区南砂で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
タバコのヤニまみれのエアコン
(訪問日:2020年8月3日)
本日は、江東区南砂でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は何度も訪問したことのあるリピーター様です。前回の訪問は2年前ですが、お客様は室内でもタバコを吸われる愛煙家。予想通りエアコンにはヤニがびっしりと付着していました。お部屋を締め切った状態でタバコを吸われるので、熱交換器のアルミフィン内部にまでヤニ臭は染み込んでいます。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-283CFR|2013年製
6月下旬にお電話で予約をいただきましたが、訪問までに1カ月半もかかってしまいました。申し訳ありません。その間に色々あり、9月には入院を予定されているとのこと。数日前からは禁煙も余儀なくされているそうです。了解です。エアコンのヤニ汚れ・ヤニ臭とも一掃させましょう。
臭い汚れも徹底除去
今回のこのエアコン、例年以上にかなりヤニが付着しています。お客様の話では、事故で足を怪我してしまったので窓を開けるのも大変とのこと。締め切ったお部屋での喫煙では、ヤニ汚れは蓄積するばかりでしょうね。お部屋の壁紙もヤニまみれですが、エアコンも同様に汚れています。
▼パナソニックのスタンダードエアコン|CS-283CFR

上記の画像が、本日のエアコンです。どうですか、なかなかの色をしていますよね。さてさて、どのようにエアコンを洗浄していきましょうか。とりあえず、メイン洗剤は「ゴールドZ(強化版)」に次亜塩素酸ナトリウム配合のMAX仕様で確定。見た目のヤニ汚れだけでなく、エアコン内部に染み込んでいるヤニ臭の除去も必要ですからね。このエアコンの洗浄には、メイン洗剤を2ℓ使用しました。
▼クロスフローファン洗浄中

上記の画像のように、吹き出しの洗浄をしました。洗浄効率を上げるためドレンパンは分解済み。ドレンパンの洗浄は、他のパーツと同様に女性スタッフに任せられるので、エアコン内部の洗浄に、より注力できるようになります。
まずは「背面パネル」「ファン裏」にはカビ取り洗剤を噴霧します。次いで「クロスフローファン」には「厨房用アルカリ洗剤」を噴霧。ご覧のように繭玉のような状態で浸け置き洗浄しておきました。吹き出し口の汚れもヤニ汚れがメイン。メイン洗剤を噴霧する前に浸け置きしておきます。これも作業効率をあげるポイント。当店のエアコンクリーニングはワンパターンではありません。エアコンの機種・タイプ・設置条件や環境・汚れ具合を考慮の上、最適な洗浄方法を常に選択しています。
そうそう、当店は「背面パネル」にも直接「カビ取り洗剤」を噴霧・浸け置き洗浄しています。メイン洗剤だって、この後には何度も重ね噴き。背面パネルに噴霧した洗剤たちは、背面のドレンパンを洗浄しながら、正面のドレンパンに溜まります。エアコンの隅々までに洗浄力の強い洗剤を噴霧・浸け置きすることで、目視できない部分の洗浄もできているのですよ。このエアコンはドレンパンを分解していますので、背面パネルに噴霧した洗剤たちは「吹き出し口」に流れでてきました。
▼吹き出し口|洗浄前・後

メイン洗剤でクロスフローファンの洗剤を洗い流します。洗剤を洗剤で洗い流す・・・。この一手間だって洗浄効率をあげるポイント。しっかりと洗剤で汚れを落としておけば、汚れや洗剤成分をエアコン内部に無駄に吹き飛ばすこともなくなります。エアコンの徹底洗浄には、使用する洗剤の選択・使用方法も大切なのですよ。
吹き出し口の洗浄は、エアコン上部と比較すれば簡単です。見た目だけであれば、どの業者であってもこの程度の洗浄は可能でしょうね。見た目だけならではありますが・・・。当店は、エアコンの徹底洗浄店です。黒いクロスフローファンだから見えない「黒い汚れ」だって、ファンには付着していません。見えていない「熱交換器裏」や「ドレンパン裏」・「ドレンパン内部」などに、ゴミや汚れ・洗剤成分を飛ばすことなく、しっかりと殺菌洗浄されています。当店で徹底洗浄されたエアコンは、洗浄後の臭い戻りなんてありませんのでご安心を。
▼エアコン全景|洗浄前・後

どうですか? この熱交換器アルミフィンの変化は・・・。合成写真でも違うエアコンでもありません。当店なら、こんなヤニ汚れだってここまでキレイに洗浄できます。しかも見た目だけではありません。熱交換器に染み込んだヤニ臭だって解消済みです。こんなにもヤニで汚れているエアコンは「エコ洗剤」などでは全く歯が立たないでしょうね。表面の浅い汚れが落とせたとしても、染み込んだ臭いまでは絶対に除去できません。
▼洗浄中の汚水

上記のバケツは、洗浄中の汚水です。高圧洗浄機で洗浄水(お湯)を噴射する前なので、真っ黒ですよね。この後にも、まだまだメイン洗剤を重ね噴きしています。汚れや臭いをシャットアウトさせるためには「ただ強い洗剤を使用すればいい」というわけではありません。汚れや臭いを浮かし落とすために、メイン洗剤をエアコン内部の隅々までに「何度も何度も」重ね噴き。一度目では浮かなかった汚れや蓄積された臭いも、メイン洗剤を「何度も何度も」重ね噴きしているうちに洗浄されていくのです。エアコンを徹底洗浄させるのには、洗剤の量や時間も必要なのですよ。一番大切なのは、高圧洗浄機を使用する前に、汚れや臭いを浮かせておくこと。この前作業がしっかりとできていなければ、エアコンの悪臭の除去は不可能です。
▼洗浄後の汚水

このエアコンの臭いの原因は、全てこのバケツ内に治めることができました。大量の洗剤を使用したら、大量の洗浄水(お湯)を使用して、徹底したすすぎ作業。この作業ができるからこそ、エアコンの汚れや臭いが除去できる「洗浄力の強い洗剤」を使用できるのです。
そして、汚れが落ちてこなくなるまで徹底したすすぎをしているため、2種類の色が違う汚水が残りました。真っ黒な汚水から始まって、透明無色の洗浄水のみになるまで何度もすすぎを繰り返し行います。どんなに強い洗剤を使用したとしても、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありませんのでご安心ください。
▼洗浄後のキレイなエアコン

洗浄後のエアコンは、こんなに見違えるようにキレイになりました。ヤニ汚れヤニ臭ともすっきり洗浄済みです。ただお部屋のヤニ臭までは除去できてはいません。こんなに頑張っても、エアコンにはヤニ臭がまたついてしまうのでしょうね。禁煙が続くことを願っております。
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