渋谷区神宮前でエアコン掃除|2020.06.22

エアコン・ハウスクリーニングなら、ニオイもヨゴレもおまかせ!
03-5534-8213 maiil 受付時間 受付補足
お掃除屋さんのおそうじ日記

渋谷区神宮前で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン1台です。

エアコンへの配慮も大切

(訪問日:2020年6月22日)

本日は、渋谷区神宮前でエアコンクリーニングをしてきました。mailでのお申し込みで、駐車スペースはないとのこと。しかしこの辺りは駐車料金が高いですね。なるべく安価な駐車場を・・・と探していると、10分以上も時間がかかってしまいました。当店は、駐車料金はお客様負担となっています。だからと言って「どこでもいい」とは考えておりません。最寄りの駐車場からなるべく安い駐車場を確保できるよう努めております。ただ安い駐車場ほど埋まりがちですね。諸々ご了承くださいませ。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F28STES-W|2015年製

本日のエアコンは、ダイキンのスタンダードエアコン。2015年製ですので割と新しいエアコンですね。このエアコンの特徴は、エアコンカバーから内部に向かって、アース線が差し込めるようになっていること。ただこのアース線、エアコンクリーニング業者の出来・不出来によってはとんでもないことになってしまいます。

次回のエアコンクリーニングのために

こちらが洗浄前のエアコンです。エアコン内部から一度アース線をカバーの外に出して、再度エアコン内部にアース線を差し込める仕組み。若干ではありますが分解には手間が・・・。ただ問題はそこではありません。このネジが錆び付いてしまうと、エアコンカバーが分解できなくなってしまうのです。当店でも数回そんなエアコンに出会ったことが・・・。お客様に事情を説明後、アース線をニッパーでカットしてカバーを分解することもあります。当然ではありますが、アース線は再加工してしっかりと接続済み。

▼ダイキンスタンダードエアコン|F28STES-W

エアコンクリーニング-神宮前-ダイキンスタンダードエアコン|F28STES-W

では何故こんなことが起こるのか・・・。確かにネジは錆びやすいですよね。熱交換器は結露するため水滴にも晒される機会も多いのでしょう。ステンレスと鉄を接触させたことで、鉄ネジが錆びるということも考えられます。ただ最大の原因は、エアコンクリーニング業者によるもの。10年以上もエアコンクリーニングをしていないエアコンでは、この部分が錆びている例を見たことは殆どありません。

ということは・・・そうなんです。原因はエアコンクリーニング時の洗剤。ネジなどに付着してしまった洗剤成分がしっかりと洗い流されていないため、ネジが腐食してしまうのです。人にも環境にも優しい「エコ洗剤」だって、ネジ腐食の原因にはなるのですよ。

▼アース線の処理

エアコンクリーニング-神宮前-アース線の処理

※上記画像は今回のエアコンではありません。説明用に撮影してあった別日の別のエアコンのものです。

当店では、エアコン内部を徹底養生するために、カバーの内側にあってもアース線は取り外してから内部洗浄をしています。上記画像が当店のアース線の処理。当店では、しっかりと分解・徹底したすすぎをしていますので、エアコンクリーニングが原因でネジが錆びるようなことは起こりません。ただ次の誰かさんが分解しやすいように・・・「何故このような処理をしているのか」を、このような悪影響が起こることを知らない業者にも、少しでも気づいて・理解してもらうために・・・。スキルの低い業者への、ちょっとしたサービスでもあります。

右側の画像をご覧ください。ネジをついているのはアルミフィンの右端。そこから右に曲がりながら伸びているのが熱交換器のパイプ。ファンのカバー(クリーム色)の右側にある黒い部分がエアコンの基盤になります。距離でいうと、アースネジの部分から基盤の間は5センチ位ですかね。一般的なエアコンクリーニング業者は、この辺りから基盤にかけてをタオルで養生しています。アルミフィン側を養生してしまうことも・・・。そんな状態ですから、この周辺をしっかりと洗浄するとはできません。アースネジ周辺に洗剤が飛び散ったとしても、すすぐことはできないのです。このような現象は「市販のエアコン洗浄スプレー」を使用している時にも起こりますのでご注意を。

▼エアコンカバー側の処理

エアコンクリーニング-神宮前-エアコンカバー側の処理

アース線の処理は完結していますので、このパーツの分解は不要ですよね。エアコンカバー取り付け前の段階でセット。あっ、当然ではありますがパーツ洗浄後に取り付けしています。

エアコンを故障させないために

エアコンを故障させないための選択肢は二つしかありません。故障させないような洗浄をする。故障させない洗浄をする。えっ、どこが違うの? 確かに言葉では「ような」が入っているだけですね。ただ全然違うのです。ほとんどの業者は前者の「ような」つきです。当店は後者。エアコンが故障しない処理を促してから、エアコンを徹底洗浄しているのです。

▼エアコンカバーなどのパーツ分解後

エアコンクリーニング-神宮前-エアコンカバーなどのパーツ分解後

上記画像は、エアコンカバーなどのパーツを分解した後。この後にエアコン内部を徹底養生していきます。右側のメイン基盤部が外れている・ずれているのが解りますでしょうか? これはアース線などの遮るものは全て取り外した後。この状態にしておかないと、当店の徹底養生はできません。

▼分解したリモコン受光部基盤

エアコンクリーニング-神宮前-分解したリモコン受光部基盤

※上記画像は今回のエアコンのものではありません。説明用に撮影してあった別日の別のエアコンの「リモコン受光部基盤」です。

当店では大量の洗浄水(お湯)を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄しています。ドレンパン内部にも直接、高圧洗浄機で高圧の洗浄水を大量に噴射。ドレンパンからは大量の汚水が流れでます。このような洗浄スタイルなので、エアコン右下にある「リモコン受光部基盤」は邪魔な存在。どんなに頑張って養生しても、浸水を完全に防ぐことは不可能なのです。そこで当店では「リモコン受光部基盤」を分解して徹底養生することに・・・。この配慮も「ような」との違いですかね。

エアコンの徹底洗浄

前段が長くなってしまいましたね。ここからはさらっと、エアコン洗浄のお話を。

▼洗浄前の吹き出し口

エアコンクリーニング-神宮前-洗浄前の吹き出し口

吹き出し口の汚れはこんな感じ。強烈な汚れではありませんね。いつものように「ファン裏」「ドレンパン裏」にはカビ取り洗剤を噴霧・浸け置き。

クロスフローファンの浸け置き洗浄

エアコンクリーニング-神宮前-クロスフローファンの浸け置き洗浄

メイン洗剤で洗浄をしていると、思った以上にクロスフローファンは汚れているようでした。追加で「厨房用アルカリ洗剤」噴霧して、繭玉のような状態で浸け置き洗浄しています。

▼洗浄後の吹き出し口

エアコンクリーニング-神宮前-洗浄後の吹き出し口

洗剤の洗浄力で汚れを落としていますので、手の届かない奥の奥までも洗浄できています。しかも、殺菌洗浄済み。

洗浄後のエアコン全景

エアコンクリーニング-神宮前-洗浄後のエアコン全景

本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウム配合の標準仕様。背面パネル・ドレンパンの洗浄には、カビ取り洗剤も使用しています。

▼洗浄後の汚水

エアコンクリーニング-神宮前-洗浄後の汚水

室内のバケツに収まった汚水は4ℓ位でしょうか。この4倍位の洗浄水は、ドレンパン・ドレンホースを通って室外にも排水されています。クロスフローファンの洗浄に強い洗浄剤を使用したので、エアコン下部の洗浄は簡単に終わりましたね。

記事一覧

《2024年》

《2023年》

《2022年》

《2021年》

《2020年》

  1. 2020年12月
  2. 2020年11月
  3. 2020年10月
  4. 2020年9月
  5. 2020年8月
  6. 2020年7月
  7. 2020年6月
  8. 2020年5月
  9. 2020年4月
  10. 2020年3月
  11. 2020年2月
  12. 2020年1月

《2019年》

※上記営業エリア外でも、サービス内容や出張料金などによってはお伺い可能な場合もあります。気軽にご相談くださいませ。

出張費の算出方法

inserted by FC2 system