葛飾区水元でエアコン掃除|2020.04.29

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お掃除屋さんのおそうじ日記

葛飾区水元で
エアコンを徹底洗浄!

今回のエアコンは、三菱重工ルームエアコン1台です。

引越し前のエアコンクリーニング

(訪問日:2020年4月29日)

本日は、葛飾区水元でエアコンクリーニングをしてきました。来月に引越しを予定されているお客様で、エアコンも持っていかれるそうです。新居でキレイなエアコンを使用したいので、当店にエアコンクリーニングを依頼されました。アパートに駐車スペースはありませんので、最寄りのコインパーキング車を停めてからの訪問です。

エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱重工ルームエアコン|SRK22TP-W|2013年製

引越し先にエアコンを持っていくということは、エアコンを壁から降ろすということ。適当なエアコンクリーニングをしていれば、掃除ができていないところが一目瞭然になってしまいます。ただ当店のエアコンクリーニングなら、全く問題ありません。壁掛け状態のエアコンクリーニングでも、背面パネル・熱交換器背面・天面も洗浄可能。エアコンを上から覗いても、下から覗いても、汚れなんか残ってはいません。

普段通りの徹底洗浄

▼三菱重工スタンダードエアコン|SRK22TT-W

エアコンクリーニング-水元-三菱重工スタンダードエアコン|SRK22TT-W

上記の画像が本日のお相手である、三菱重工のスタンダードエアコンです。エアコンを降ろされチェックされると、身構えてしまう業者もいるかも知れませんね。ただ当店は、普段通りエアコンクリーニングをするだけ。いつでも、どんなエアコンでも「徹底洗浄」を目指しています。壁掛け状態のエアコンクリーニング(簡易分解)で、当店よりもキレイに洗浄できる業者は皆無でしょう。

引越し先のお部屋と現在住んでいるお部屋では、元々お部屋が持っている臭いが違っています。同じエアコンなのに、違う部屋に設置することでエアコンが臭いと感じることも・・・。人間の鼻なんてその程度。同じ臭い同士(部屋・エアコン)であれば気づかなかったりもします。というわけではありませんが、本日のメイン洗剤はMAX仕様。「ゴールドZ(強化版)」に次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しました。これでエアコンの臭いはシャットアウトですね。

それでは普段通り、エアコンクリーニングを始めましょう。まずは熱交換器の洗浄例をご説明します。このエアコンの特徴の一つでもあるのが、アルミフィン結束部のプラスチックパーツ。プロテクターのように、熱交換器を覆っています。

①は、エアコンカバーなどのパーツを分解した後、②は、アルミフィン結束部のプラスチックパーツを分解した後、③は、メイン洗剤噴霧中、④は、洗浄後の熱交換器です。

▼熱交換器の洗浄例

エアコンクリーニング-水元-熱交換器の洗浄例

①の状態のままでエアコン内部を洗浄する業者も多いと思います。ただこのままでは、徹底洗浄はできません。この件は後でご説明します。本日のお客様は喫煙者。キッチンにも近いエアコンは、油汚れも付着しているのでしょう。熱交換器にメイン洗剤を噴霧すると、③のようにアルミフィンが泡立ち始めました。これは汚れに洗剤成分が作用しているということ。アルミフィンの隙間にある汚れや臭いをグイグイと浮かし・落としているのです。

③のようなアルミフィンの泡立ちがなくなるまで、何度も何度もメイン洗剤を重ね噴きしたら、大量の洗浄水(お湯)を使用してすすぎ作業。高圧洗浄機を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄。ゴミやカスが落ちてこなくなるまで、徹底したすすぎ作業をしています。洗浄後の熱交換器は、④のようにキレイなアルミ色に生まれ変わりました。この熱交換器のアルミフィンには、もう臭いは染み込んでいません。

次は、エアコン下部である吹き出し口の洗浄例です。このエアコンのもう一つの特徴が、スケルトンのクロスフローファン。黒いファンではないので、洗浄不足は一目瞭然。このクロスフローファンを嫌いな業者もいるでしょうね。

①は、洗浄前の吹き出し口、②は、メイン洗剤・厨房用アルカリ洗剤噴霧中(洗浄・1回目)、③は、1度目のすすぎ後、④は、・厨房用アルカリ洗剤噴霧中(洗浄・2回目)、⑤2度目のすすぎ後、⑥は、カビ取り洗剤噴霧中です。

▼クロスフローファンの洗浄例

エアコンクリーニング-水元-クロスフローファンの洗浄例

今回の洗浄例には一点過ちがあります。何度も何十回も何百回?も見ているエアコンですが、このエアコンの、このファンの特徴を忘れてしまっていたのです。①はフラッシュ撮影をしているので、若干のスケルトン感がありますが、お部屋で見た時は黒いファンに見えていました。黒いファンだと思い込んで洗浄を始めていたのです。普段通り「ファン裏」「ドレンパン裏」にカビ取り洗剤を噴霧したら、メイン洗剤を重ね噴き。汚れ落ちが止まらないので「厨房用アルカリ洗剤」を追加噴霧。ここでやっと気がつきました。表層の汚れが落ちてファンの色が見えてきたのです。

このように、汚れがキツイ「クロスフローファン」の場合は、洗剤噴霧前に高圧洗浄で表層汚れを吹き飛ばしてからの、メイン洗剤噴霧が当店のセオリー。今回の②は、本来は③の後の作業(メイン洗剤噴霧)なのです。

ただそれは、当店の場合の洗浄例。一般的な業者であれば、③の状態でも作業は終了です。上記の画像は、最後までのすすぎ(ゴミ落とし)はしていないので吹き出し口にカスが残っていますが、高圧洗浄機でのすすぎだけではファンの汚れはこれ以上は落ちません。しかし当店の場合は、ここからが本領発揮なのです。

④のように、厨房用洗剤を噴霧・繭玉の状態で浸け置き洗浄。今度はしっかりとすすぎ作業をします、それでも⑤の状態。クロスフローファンには、まだ細かいカスが付着していますよね。このファンをここまで洗浄できるだけでも頑張った感はありますが、当店はここで終わることはありません。今度は「カビ取り洗剤」の登場です。⑥のようにカビ取り洗剤を噴霧・・繭玉の状態で浸け置き洗浄。このようにあ一切の妥協はせずに、エアコンを徹底洗浄しています。

▼分解したパーツ

エアコンクリーニング-水元-分解したパーツ類

上記の画像は、エアコンカバーなどのパーツ類。上の細長い3本のプラスチックパーツは、アルミフィン結束部についているもの。裏面の汚れが見えますでしょうか。この汚れはつけたままでは洗浄できません。ただこのパーツを分解することは、パーツの洗浄だけが目的ではありません。エアコン内部を徹底洗浄するためにも、パーツの分解が必須なのです。

▼アルミフィンの隙間

エアコンクリーニング-水元-アルミフィンの隙間

上記の左画像は、クロスフローファンの洗浄例③の後。エアコンクリーニングは、エアコン上部から順番に行っています。この作業段階では、このように汚れていることは本来ありえません。では何故このような現象が起きるのでしょうか?。その原因は、エアコン天面のアルミフィンの隙間にあります。

右側の画像をご覧ください。この画像は洗浄後なのでファンもキレイに写っていますよね。このように、エアコンの天面には隙間があるのです。これを覆っているのが、先ほどのプラスチックパーツ。分解しないと気づかないですよね。このようなエアコンの構造を理解していない、理解しようともしない業者もいるでしょう。

しかし、エアコンの下部である「クロスフローファン」を洗浄しているのに、どうして左画像のように、エアコン上部の熱交換器が新たに汚れてしまうのでしょうか? それは高圧洗浄機を使用しているから・・・。吹き出し口やファンの汚れは、高圧の洗浄水の水圧によって、エアコン上部の裏側に吹き飛んでしまうのです。

この現象を理解している業者であれば、エアコンの内部洗浄は複数回に分けて行っているはず。エアコン上部を洗浄したら、次は下部。この段階で確実にエアコン上部の裏側には、エアコン下部の汚れが吹き飛んでいます。その汚れを落とすために、もう一度エアコン上部も洗浄。これを汚れが落ちてこなくなるまで繰り返すことで、エアコン上部に吹き飛んでしまった、エアコン下部の汚れを除去できるのです。

ただ熱交換器にそれを防ぐものがあれば、熱交換器も裏側まで洗浄水は届きませんよね。先程のプラスチックパーツがついたままだと、吹き飛んだ汚れやカスはプラスチックパーツの裏側に貼り付きます。この貼り付いたゴミや汚れは、パーツの上からでは洗浄できません。だからこそ、パーツを分解する必要があったのです。

▼洗浄後のクロスフローファン

エアコンクリーニング-水元-洗浄後のクロスフローファン

メイン洗剤・厨房用アルカリ洗剤・カビ取り洗剤と洗剤の洗浄力をフル発機させたお陰で、クロスフローファンはこんなにキレイになりました。このファンはこんなにキレイなスケルトンカラーなのです。拡大したって、ゴミやカスは付着していませんよね。「エコ洗剤」でエコ洗浄なんてしていたら、クロスフローファン洗浄例③の状態よりも、汚れが残っているでしょうね。

▼背面パネル|洗浄前・後

エアコンクリーニング-水元-三菱スタンダードエアコン|MSZ-VS28JS-W

背面パネルもご覧の通りキレイ洗浄されています。熱交換器背面・天面もしっかりと洗浄されていますので、引越し前の降ろしたエアコンを上から確認しても、キレイな状態になっていますよ。

▼洗浄後のドレンパン

エアコンクリーニング-水元-洗浄後のドレンパン

このエアコンはドレンパンの分解が簡単なタイプ。端子台がメイン基盤下のドレンパン横にあるので、ドレンパンを分解してから内部洗浄をすることもあるのですが、今回はドレンパンをセットしたままで内部洗浄をしました。

エアコンクリーニング終了後、ドレンパンを簡易分解した画像はご覧の通り。洗浄前の汚れ具合はチェックしていませんが、クロスフローファンあんなに汚れていました。熱交換器のアルミフィンにも汚れがありましたよね。ドレンパン内部だって汚れていたはずです。この状態だったら、ドレンパンの汚れは9割5分位洗浄できているでしょう。

洗浄中のファンや吹き出し口の汚れ・熱交換器の汚れも、ドレンパンには溜まっていたと思います。洗浄力のある洗剤を使用し、直接洗浄することができないドレンパン内部の汚れを浮かし・落とし、徹底したすすぎ作業を何度もすることで、ドレンパンのゴミ・汚れ・カスも一掃。ドレンパンに溜まった汚れは、ドレンホースを通って室外に排水されているのです。

▼洗浄後の汚水

エアコンクリーニング-水元-洗浄後の汚水

洗浄後の室内に残った汚水も真っ黒ですね。この2倍位の洗浄水が、エアコン上部の汚れをのせて室外にも大量に排水されています。洗浄力の強い洗剤を使用したら、大量の洗浄水(お湯)で徹底的にすすぎ作業をしていきます。洗浄後のエアコン内部に洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。

▼洗浄後の乾燥運転

エアコンクリーニング-水元-洗浄後の乾燥運転

エアコンクリーニングが終了したら、パーツ類を組み立てて乾燥作業。これで引越し先に持っていっても安心できるエアコンに生まれまわりました。エアコンを降ろして誰がチェックしても。恥ずかしくないくらいこのエアコンは洗浄されています。ちなみにエアコンカバーには「エアコンクリーニング高圧洗浄済み」シールも貼付済み。引越し業者さんも、キレイなエアコンを見て驚かれるかも知れませんね。

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