
世田谷区喜多見で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
新型コロナウイルスで臨時休業中のお客様
(訪問日:2020年3月5日)
本日は、世田谷区喜多見でエアコンクリーニングをしてきました。劇場勤務のお客様は、新型コロナウイルスの関係で3月中旬まで臨時休業中とのこと。急遽エアコンクリーニングのご予約をいただきました。予約時に1階にあるオーナーのお店の駐車場に車を停められると伺っております。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-220CF-W|2010年製
マンション下から電話をして駐車場にご誘導いただきましたが、確認するとマンションにはエレベーターがないとのこと。マンション入り口までの移動は楽にはなりましたが、お客様のお部屋は4階です。う〜ん、お部屋までの道具の移動は大変そうですね。しかも1階が店舗で天井高なため、2階までの高さが3階分位ありそうです。これでは5階まで上がるのと変わりませんね。正直しんどかったですが、頑張って階段を計4往復してきました。
断捨離でエアコンクリーニング
▼パナソニックスタンダードエアコン

お客様に確認するとエアコンの使用期間は約4年で、今回が初めてのエアコンクリーニング。新型コロナウイルスの影響で会社が臨時休業となったため、普段できないことをしようと考えたそうです。本日は断捨離も兼ねてのエアコンクリーニングとのこと。了解しました。エアコンを徹底洗浄していきましょう。
まずはエアコンのチェックです。前面パネルを開けてみると、薄らとフィルターにはホコリがついていました。フィルター掃除はしたことがあるとのお話でしたが、前回の掃除は1年位前なのかも知れませんね。
▼洗浄前のドレンパン

カバーなどのパーツを分解してみると、熱交換器のアルミフィンにも薄らとホコリが付着していました。ただそれほどキツイ汚れではありません。エアコン上部の洗浄は楽そうですね。
上の画像はドレンパンを簡易分解した時のものです。このパナソニックのエアコンは、ドレンパンの分解が比較的簡単なタイプ。簡易分解して確認してみると、内部はそこそこ汚れていました。ただ今回は、ドレンパンを本体から取り外すことはしません。ドレンパンをセットしたままの状態で、室外にたっぷりと汚水を流す方法でエアコン洗浄をすることにしました。
▼ドレンパンにカビ取り剤噴霧

ドレンパンには、こんな感じでカビ取り剤を噴霧してから本体にセットします。背面パネル・ファン裏・ドレンパン裏・左右風向ルーバーにも同様にカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄。その後、たっぷりのメイン洗剤を噴霧していきます。メイン洗剤には「次亜塩素酸ナトリウム」も30倍希釈で追加配合済み。この殺菌力なら、細菌だけでなくウイルス対策にもバッチリですね。
▼エアコン全景|洗浄後

洗浄後のエアコンはこんな感じにキレイになりました。今回は洗浄後にドレンパンを再分解して確認はしていません。ただ経験上でお話いたしますと、ドレンパン内部には熱交換器から落ちたゴミカスが多少残る程度。ドレンホースに流れきらなかった残りカスが原因で、エアコンが臭うことは絶対にありませんのでご安心を。また殺菌洗浄していますので、そのカスが細菌などの汚れを促すこともありません。
▼吹き出し口|洗浄後

吹き出し口もこんな感じでキレイになっています。クロスフローファンもキレイに艶々していますね。よく見ると奥にネジらしきものが・・・このネジを外せばクロスフローファンも分解することが可能です。ただ当店の洗浄方法であれば、クロスフローファンの分解は必要ありません。汚れを落とせる最適な洗剤を選択していますので、浸け置きと高圧洗浄機のすすぎ作業だけで十分なのです。何度もすすぎ作業も繰り返していますので、ファンの汚れがエアコン上部に張り付いたままなんてこともありません。分解して洗浄力の弱い洗剤を使用するくらいなら、当店のつけたままの殺菌洗浄の方が効果はあるでしょうね。
▼洗浄後の汚水

こちらが室内に残った汚水です。この2倍位の洗浄水が室外にも排水されています。今回はたっぷりの洗浄水を室外に流したかったので、ドレンパンをセットしたままの洗浄方法を選びました。それは何故か? 実は汚水を排水する場所がイマイチで・・・。2杯分の汚水の流すのは大変そうだったから・・・単純に汚水処理の問題のみ。申し訳ありません。完全にこちらがわの事情です。ただエアコン内部はしっかりと洗浄できていますのでご安心ください。
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