世田谷区池尻で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン2台です。
ダイキンマルチエアコンのクリーニング
(訪問日:2020年2月13日)
本日は、世田谷区池尻でエアコンクリーニングをしてきました。仕事のため立ち合いできない旦那様が、女性スタッフ同行・男女ペア訪問の当店をご指定されたそうです。マンション下に到着したら、エアコンクリーニングの道具類を荷台に乗せてから、インターホンで奥様にお声掛け。所有の駐車スペースまでご誘導いただきました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|P20NTV-W/P25NTV-W|2012年製
お客様に確認すると、エアコンクリーニングは初めてとのこと。汚れが気になっていたため、エアコンは暫く使用していなかったそうです。荷物移動前にエアコンをチェックするとコンセントが見当たりませんでした。このエアコンはマルチタイプですね。ブーレーカーの位置を確認してから、荷物の移動を始めましょう。
▼ダイキンマルチエアコン
マルチエアコンをクリーニングする際は、ブレーカーで電源を落とす必要があります。当然ではありますが、その間は別室のエアコンも使用できません。お客様にご説明をし、当時進行でエアコンを分解することにしました。エアコンはキッチン横と寝室に設置されています。2台のエアコンの下には防水シートを敷いて、内部洗浄はキッチン横のエアコンから始めましょう。ご覧の通り、このエアコンはストリーマ付きのようです。
▼カビ取り剤噴霧中
カバーなどのパーツ類やストリーマユニット・リモコン受光部基盤を分解したら、エアコン内部を徹底養生。室内が汚れないように外側も、マスカーテープ・エアコン洗浄用カバーを取り付け。しっかりと徹底洗浄の準備ができたら、「背面パネル」「ドレンパン」「ファン裏」「ドレンパン裏」にカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄します。
▼吹き出し口の洗浄例
吹き出し口周辺の洗浄はこんな感じ。このダイキンエアコンは、結露水漏れ防止のためにフェルトがついています。しかしこのフェルト・・・すごくカビやすいのですよ。そしてフェルトに染み込んでしまったカビは、エアコン用の洗剤では落とすことができません。当店はカビ取り剤を噴霧して、しっかりと殺菌洗浄しています。ご覧のように黒ずんでいた汚れもキレイにグレー色になりましたね。
キッチンのエアコンのため「クロスフローファン」には油汚れがありました。メイン洗剤を重ね噴きしても汚れ落ちが止まらないので、厨房用アルカリ洗剤を追加噴霧。ご覧のようにまだ汚れが浮き出してきていますが、高圧洗浄機でのすすぎ後はこんなにキレイになりました。ファンの羽裏や繋ぎ目の奥の方までも、洗剤の洗浄力でスッキリと汚れは落ちています。
▼洗浄後のキレイなエアコン
エアコン上部の「背面パネル」「熱交換器背面・天面・前面」「ドレンパン内部」にも、メイン洗剤を重ね噴きしています。今回のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に「次亜塩素酸ナトリウム」を配合した標準仕様。たっぷりのメイン洗剤を、時間をかけてじっくりと噴霧しているので、洗剤成分がしっかりと浸透・作用していきます。アルミフィンの隙間に詰まった油汚れだって、界面活性剤の力でスッキリと除去されていますよ。
▼洗浄後の汚水
上記の画像は本日の汚水。1台目のバケツ表面が泡立っているのは、クロスフローファンに厨房用アルカリ洗剤を追加噴霧しているから。室外にはこの3倍位の汚水が流れています。大量の洗浄水(お湯)を使用して、バシャバシャとエアコンを丸洗い洗浄できるからこそ、洗浄力の強い洗剤を使用することが可能。洗浄力の弱い「エコ洗剤」では落とせない汚れ・悪臭だってお任せください。
▼洗浄後の乾燥作業
エアコン内部をしっかりと洗浄できたら、リモコン受光部基盤・ストリーマユニットを取り付けて、1台ずつ乾燥作業をしていきます。気温の低いこの時期は、暖房を強で運転させては止め、吹き出し口の水分の拭き取り作業。水滴が飛ばなくなってきたら、エアコンカバーなどのパーツを組み立て、最後の動作確認・乾燥運転で本日の作業は終了です。エアコンがキレイになったので、暖房で使用ができるようになったと奥様も喜ばれていました。
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