世田谷区上馬で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコンと
東芝ルームエアコン各1台です。
エアコンクリーニング仕事納め
(訪問日:2019年12月26日)
本日は、世田谷区上馬でエアコンクリーニングをしてきました。奥さまからご予約いただきましたが、当日はお子様と一緒には外出中とのことです。旦那さまにご対応いただき、エアコンの徹底洗浄を行ってきました。マンションには駐車スペースがないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてからの訪問です。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-GM220-W|2009年製/東芝ルームエアコン|RAS-221PV(W)|2010年製
本日のエアコンは、和室とキッチン裏に設置されているスタンダードエアコン2台です。エアコンクリーニングのため、奥さまはお子様を連れて外出されているとのこと。了解いたしました。外出中にエアコンを徹底洗浄していきましょう。
2019年最後のエアコンクリーニング
少し早めではありますが、本日がエアコンクリーニングの仕事納めです。特別な作業をする訳ではありませんが、普段通りノークレームの徹底洗浄をしましょうね。エアコン下のスペースが確保してある、和室のエアコンから洗浄することにしました。
防水シートをエアコンの下・浴槽入り口の2箇所に敷いてから、道具の移動を行います。本日は2台のエアコンクリーニングなので、洗面台の下には高圧洗浄機をセット。これで大まかな準備は完了です。それではエアコンクリーニングを始めましょう。
▼三菱スタンダードエアコン|洗浄前
最初に前面パネルを開けて、汚れ具合のチェックをします。フィルターは掃除されているようですね。ただカバーの天面などにはホコリの付着が目立ちました。エアコン下のカーテンは移動させてから、お部屋の養生・エアコンの分解・養生は行います。
▼ドレンパンの洗浄
10年位前のエアコンですが、ドレンパン内部はそれほど汚れていませんね。簡単にドレンパンの脱着が可能なタイプのエアコンですので、簡易分解してからカビ取り剤で浸け置き洗浄しておきました。
▼吹き出し口|洗浄前・後
吹き出し口の洗浄もいつも通りです。カビ取り剤を「ファン裏」「ファン奥」に噴霧して、浸け置き洗浄。ご覧の通り、クロスフローファンもスッキリです。
それでは、キッチン裏のエアコンに移動しましょう。
▼東芝スタンダードエアコン|洗浄前・後
こちらのエアコンは、油の付着が目立ちますね。お客様に確認すると、過去にエアコンクリーニングをしたことはあるそうですが、奥さまが対応しているため何年前かは不明とのことでした。
▼熱交換器|洗浄前・後
熱交換器のアルミフィンも油脂汚れでベッタリしていますね。このエアコンは、油汚れに強い「ゴールドZ(強化版)」を使用して洗浄することにしました。背面パネル・ドレンパン・吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧して浸け置き洗浄も行っています。洗浄後のアルミフィンは、見違えるようにキレイになっていますね。
▼吹き出し口|洗浄前・中・後
吹き出し口にも、油脂汚れがこびりついていました。クロスフローファンの洗浄には、厨房用アルカリ洗剤も追加噴霧。じっくりと浸け置きしているため、ファンの羽一片一片・羽の裏側までもキレイに洗浄できるのです。しっかりと汚れを取り切るためには、この浸け置き洗浄も大切な作業。洗剤を噴霧して洗浄するだけの単純な作業では、ファン奥や目視できないところまで汚れを落とすことはできません。
▼洗浄後の汚水
汚水の違いが判りますでしょうか? 2台目の汚水が泡立っているのは、厨房用アルカリ洗剤の界面活性剤。しっかりと適正な洗剤を使用することで、このような濃い汚水がバケツにも残ることになります。ただ見た目で想像していたよりは、汚水は汚れていませんでした。この汚水の2倍以上の洗浄水が、浮いた汚れや洗剤成分とともに室外にも排水されています。エアコン下部(吹き出し口)よりも、エアコン上部(熱交換器・ドレンパン)の汚れていたのが理由でしょう。
当店では、エアコン内部を徹底洗浄するために洗浄力の強い洗剤も使用しています。エアコン内部にメイン洗剤を噴霧・浸け置きした後は、1台平均20ℓの洗浄水(お湯)で徹底したすすぎ作業。2台目キッチン裏のエアコンには、30ℓの洗浄水を使用することになりました。エアコンの汚れが落ちてこなくなるまで、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していますので、洗浄後のキレイなエアコンに洗剤成分が残ることはありません。洗浄後のエアコンは、すぐに使用できますのでご安心ください。
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