品川区旗の台で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン2台です。
ダイキンお掃除機能付きエアコン
(訪問日:2019年12月24日)
本日は、品川区旗の台でエアコンクリーニングをしてきました。一戸建ての住居には、ダイキンのお掃除機能付きエアコンが4台設置されています。今回は汚れが気になる2台のエアコンクリーニングをご依頼いただきました。車は家の前の私道に停められたので、荷物の移動が楽で助かります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F22TTFXS-W/F40TTFXP-W|2016年製
お客様のお話では、知り合いの電気屋さんにエアコンの設置を依頼したとのこと。色々と設備全般に詳しい奥様は、エアコンクリーニングにも興味津々です。当初はメーカーに依頼しようと考えていたそうですが、お掃除機能付きエアコンの完全分解料金は1台4万円以上したため断念。当店にエアコンクリーニングを依頼されたとのこと。まずは、臭いが気になっている3階寝室のエアコンから洗浄を行いました。
簡単に分解できるエアコン
このお掃除機能付きエアコンは、ユニットの分解が本当に簡単ですね。ダイキンのエアコンには、熱交換器前にストリーマユニットが付いているタイプものもありますが、そのスタンダードタイプのエアコンと比較しても、分解難易度には大差ありません。
※当店では、スタンダードエアコンのストリーマユニットも分解してから内部洗浄をしています。
ただ、このエアコンの洗浄シーン(画像)はありません。失礼いたしました・・・エアコンの分解から洗浄・乾燥・組み立てまで、終始奥様と楽しく会話をさせていただいたため、写真を撮るのを忘れてしまいました・・・が、エアコンは徹底洗浄していますのでご安心ください。それでは、リビング設置のエアコンに移動しましょう。
▼リビングのエアコン
こちらが2階リビング設置のエアコンです。定期的にフィルター・ダストボックスの掃除は行っているので、キッチン隣接の割には汚れていないですね。右端にあるグレーの長方形BOXが、このエアコンのストリーマユニット。コネクタやネジもついていないので、道具なしでも簡単に取り外しができるように進化しています。これなら自分でもストリーマの掃除ができますね。
▼分解後のエアコン
お掃除ユニットを分解した後のエアコンです。熱交換器のアルミフィンにホコリの付着は見られますが、それほど汚れてはいませんね。この程度の汚れなら、内部洗浄にも時間が掛からないでしょう。
▼吹き出し口|洗浄前・後
吹き出し口の汚れもご覧の通り、それほど汚れは確認できませんね。使用期間は3年位ですがキッチン隣接ですので、カビ取り剤を使用して殺菌洗浄をしました。ただ洗浄を始めると、汚れがソコソコ落ちてきます。奥様にお話では、ルーバーなどを外して中を掃除しているとのこと。だから見た目はキレイだったのですね。汚れの原因は、クロスフローファン羽の奥などの簡単には掃除ができない箇所のようです。
▼洗浄後の乾燥作業
エアコン内部の徹底洗浄が終わったら、お掃除ユニットを組み立ててから乾燥作業。運転↔吹き出し口の拭き取りを繰り返し、水滴がなくなったらカバーの組み立てを行います。
これは、エアコンクーニングあるあるの話ですが・・・この拭き取り作業中に、タオルを汚している業者がいます。その原因は、内部の洗浄がしっかりできていないため。そんな業者に洗浄をされたエアコンは、見えないところは確実に汚れたままです。しかし当店の徹底洗浄なら、そのようなことは起こりません。適正な洗剤を使用して、エアコン内部を徹底洗浄していますので、見えるところは勿論、見えないところもキレイに殺菌洗浄されているのです。
▼洗浄後の汚水
上記の画像が、今回のエアコンクーニングで室内に残った汚水です。この3倍以上の洗浄水(お湯)が、エアコン上部の汚れや洗剤成分と一緒に室外に排水されています。結果論ではありますが、今回の2台のエアコンは見た目よりも内部は汚れていました。キレイ好きな奥様が、掃除屋のようにエアコンの吹き出し口など拭き取っていたからですね。
今回のようなケースで、見た目だけで判断して「エコ洗剤」で洗浄を行っていたら、汚水の色は全然違ってきます。それはエアコンが汚れていないのではなく、その汚れを「エコ洗剤」の洗浄力では落とせていなかっということ。せっかくプロにお金を払って依頼しているのに、それでは全く意味がないですよね。適正な洗剤を使用して、エアコン内部は徹底洗浄してもらいましょう。
今回の作業時間は2台で3時間30分位でした。分解が楽だと作業時間も短縮できますね。
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