世田谷区喜多見で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、日立ルームエアコン1台です。
東京都世田谷区喜多見|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年11月1日)
本日は、世田谷区喜多見でエアコンクリーニングをしてきました。戸建住宅の2階リビングには、お掃除機能付きエアコンが設置されています。事前に駐車場を空けていただきましたので、道具の移動が楽で助かりました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|日立ルームエアコン|RAS-S63Z2|2010年製
お客様のお話によると、数年前に業者によるエアコンクリーニングをしたことがあるそうです。エアコンの臭いがきつくなってきたので、当店にエアコン掃除の依頼をされたとのこと。了解いたしました。臭いの原因を徹底除去いたします。
▼お掃除機能付きエアコン|分解前
エアコンの動作確認を行ってから、エアコンの分解作業を始めます。フィルターにホコリが溜まっていませんでしたので、お掃除ユニットの動作確認は省きました。前面パネルを外してから、フィルター・ダストボックス・ルーバー・本体カバーを取り外します。
▼お掃除機能付きエアコン|分解中
お掃除ユニットが剥き出しになりました。この状態で内部洗浄をする業者も多くいますが、当店はまだまだ分解していきます。ここである疑問が湧いてきました。基盤のカバーを外そうとすると、固定用のテープがしっかりと貼り付けられたままです。このままの状態では、お掃除ユニットのコネクターを取り外すことは絶対にできません。ということは・・・そうなんです。前回訪問した業者は、前述しているようにお掃除ユニットを分解しないで、エアコンクリーニングをしていたのです。簡易清掃業者だったのですね。
▼お掃除機能付きエアコン|分解後
これでエアコンは丸裸状態になりました。熱交換器のアルミフィンにはホコリが付着し、全体的に色褪せていますね。前の業者はエアコン上部の洗浄はしてはいませんので、今日が初めての内部洗浄ということになります。丁寧にしっかりと洗浄していきましょう。
▼ドレンパン洗浄中
エアコンカバーで養生する前に、ドレンパンにはカビ取り剤を噴霧して浸け置き洗浄しました。カビ取り剤の泡がゆっくりとドレンパン奥まで浸透していきます。
▼吹き出し口洗浄中
吹き出し口周辺にも、たっぷりのカビ取り剤で浸け置き洗浄しています。汚れ残りが多い、目視できないファン裏やドレンパン裏、手作業での洗浄が必要な左右方向ルーバーに浸透したカビ汚れでも、スッキリと殺菌洗浄することが可能。汚れ残りはありません。
▼洗浄後のエアコン
背面パネルにもカビ取り剤を噴霧・浸け置きしたら、メイン洗剤をエアコン内部にたっぷりと噴霧。洗剤成分がしっかりと浸透・作用するまで何度も重ね噴きしていきます。
※本日のメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」と「リンダ シルバーN プラス」をブレンドし、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しました。
▼洗浄後の吹き出し口
ファン裏・ドレンパン裏にも、メイン洗剤をたっぷりと噴霧。ファンの羽1片1片に届くように、クロスフローファンはゆっくり回しながらメイン洗剤を噴霧して、しっかりと浸透させていきます。ファンには厨房用アルカリ洗剤も追加噴霧しました。
▼洗浄後の汚水
たっぷりと洗剤を噴霧した後は、大量のお湯を使用してすすぎ作業です。高圧洗浄機でエアコン内部をバシャバシャと、30ℓの洗浄水(お湯)を使用して丸洗いしました。バケツには5ℓ位の汚水が残りましたが、25ℓ位の洗浄水は、エアコン上部「熱交換器」「ドレンパン」の汚れをのせて、室外に排水されています。このように徹底したすすぎ作業をすることができるので、洗浄力のある適正な洗剤をエアコン内部に使用できるのです。他業者で臭いが取れなかったエアコンでもお任せください。当店なら、しっかりと洗浄することが可能です。
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