エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜東芝ルームエアコン｜RAS-251JV(W)｜2011年製

お客様は外国の方ですが、流暢な日本語でお話しができますので、説明などにも不自由がなく助かります。以前お住いの部屋では、エアコンが汚れることはなかったとのことですが、このお部屋に引っ越してからエアコンの汚れが気になるようになったそうです。

▼東芝のスタンダードエアコン

お部屋は若干手狭なワンルームで、エアコン下にはベッド、キッチン・浴室も隣接しています。料理はかかざず毎日行っているとのこと。油汚れやホコリが付着しやすく、湿度が高い環境のためエアコンも汚れやすいのかも知れませんね。

▼洗浄前のエアコン

エアコンカバーを外して見ると、熱交換器のアルミフィンにはホコリが付着していました。フィルター掃除はマメに行っているとのことですので、布団の綿ぼこり＋キッチンの油汚れが原因でしょう。お客様には、料理中はしっかりとレンジフードを強で回すように、アドバイスをしておきました。

エアコンは、室内の空気を吸い込んで、そのままその空気を吹き出しています。吸引力＝エアコンの風量ですので、レンジフード弱などで回していると、料理の煙はエアコンが吸い込んでしまいます。ご注意ください。

▼吹き出し口｜洗浄前

クロスフローファンにもホコリが付着していますね。大通りに面していますので、車の排気ガスのススなども吸い込んでいるのかも知れません。

▼洗浄後のエアコン

当店の徹底洗浄で、ご覧の通りアルミフィンの目詰まりも解消されました。隅々までにメイン洗剤を噴霧してから、大量のお湯を高圧力で噴射していますので、ゴミやホコリは一層されています。

▼吹き出し口｜洗浄後

吹き出し口だって、こんなにキレイに。当店はカビ取り剤や適正な洗剤を使用して、エアコン内部を徹底洗浄しています。ご覧のように洗浄したての状態でも、汚れは残っていません。この後、タオルで拭き取り作業を行いますが、当店なら洗浄不足によりタオルが汚れることもありません。

▼洗浄後の汚水

2年使用の割には汚れていましたね。エアコン下部の汚れは、そのまま室内のバケツに納まっていますが、エアコン上部に噴霧したメイン洗剤や高圧で噴射した洗浄水（お湯）は、汚れとともに室外に排水されています。

当店がお客様のエアコンにできることはここまです。徹底洗浄した後のお手入れは、お客様がしっかりと行ってくださいね。次のエアコンクリーニングのタイミングは、お客様のメンテナンス次第です。