江東区豊洲で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコンと、
パナソニックルームエアコンの計3台です。
東京都江東区豊洲|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月23日)
本日は、江東区豊洲でエアコンクリーニングをしてきました。分譲賃貸マンションに設置されているエアコン3台で、引っ越し当初から臭いが気になっていたとのことです。来客用の駐車スペースに車を停めてから、お客様宅にお伺いしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-RXV50RJS-W|2008年製/パナソニックルームエアコン|CS-M222C2-W|2014年製
本日のエアコンは、三菱の古いエアコン1台と、パナソニックのマルチエアコン2台です。それでは、リビング設置のエアコンから確認していきましょう。
複数台でエアコンクリーニングを行う場合は、お客様の指示がない限り「一番汚れている」「分解や洗浄に時間がかる」「設置状況が悪い」タイプのエアコンから洗浄を行います。当店は、徹底洗浄を行っていますので、エアコンの機種・汚れ具合・設置状況により、作業時間はマチマチ。時間のかかるエアコンから作業を行うことで、作業終了時間の予測も経つため、この後のお客様に遅延などのの連絡をすることも可能となります。
▼分解前の三菱エアコン
エアコンのパネルを開けると、ご覧のようにかなり汚れていました。フィルターには、ホコリ・油汚れ・カビが付着しています。ここまで汚れていると、ご自分でフィルターを掃除するのも難しいですね。中性洗剤では落とせない汚れです。
▼分解したカバーなどのパーツ類
今回は、ドレンパンも分解することにしました。当店のエアコンクリーニングは2人訪問のため、パーツ洗浄などは女性スタッフが行っています。しっかりと分担作業を行っていますので、ドレンパンを分解してもそれほど作業時間に影響はありません。ドレンパンの分解は、作業効率を考慮して現場でスタッフが判断しています。お客様のご要望で対応することはできませんので、予めご了承ください。
それでは、パーツ洗浄は女性スタッフにお任せして、エアコン内部を徹底洗浄していきましょう。
▼背面パネル|洗浄前
エアコンを分解しない限り、絶対に見ることができない箇所です。お客様が目視する機会はないと思いますが、この汚れを確認していない業者も多く存在しています。背面パネルは、ドレンパン背面と直結しています。また、熱交換器背面の汚れを軽視すると、エアコンの臭いが取れないことも多くあります。
▼背面パネル|洗浄後
背面パネルの洗浄には、カビ取り剤を使用しています。たっぷりと噴霧・浸け置き洗浄することで、直接洗浄することができない、ドレンパン背面の洗浄にも効果があります。その後、たっぷりとメイン洗剤を重ね噴きしたら、たっぷりのお湯ですすぎ作業を行います。背面の汚れはドレンパンを通して、室外に排水されますが、高圧で洗浄してるためドレンパン背面からも溢れこぼれ落ちます。
▼1台目|洗浄前の吹き出し口
次は、吹き出し口周辺も見てみましょう。なかなか頑固が汚れが付着していますね。リビング設置のエアコンは、キッチン隣接のため油汚れなどを吸い込みやすく、ゴミやホコリが絡みつくようにクロスフローファンが汚れていることも多くあります。
▼1台目|洗浄中の吹き出し口
吹き出し口の洗浄にもカビ取り剤を使用しています。ファン裏から全体にカビ取り剤を噴霧・浸け置きしたら、クロスフローファンをゆっくりと回しながら、メイン洗剤を丁寧に重ね噴きしていきます。このファンは汚れていたので、追加で厨房用アルカリ洗剤を噴霧し、繭玉のような状態で浸け置き洗浄を行いました。
▼1台目|洗浄後の吹き出し口
ドレンパンを分解しているため、吹き出し口洗浄の作業効率は上がります。ご覧のようにスッキリと洗浄することができました。ファンの羽一片一片、奥の奥までもキレイに洗浄できていますよ。しかも当店は、殺菌洗浄です。
▼1台目|洗浄後の汚水
当店では、エアコンの汚れ具合によって使用する洗剤も替えています。そのエアコンの汚れにあった「適正な洗剤」を選択することで、エアコン内部を徹底洗浄することが可能となります。ワンパターンな「エコ洗剤」を使用したエアコンクリーニングでは落とせない臭いや汚れも、当店ならしっかりと洗浄することが可能です。他店では臭いの取れなかったエアコンでも、安心して当店にお任せください。どんなに強い洗剤を使用したとしても、徹底したすすぎ作業を行っていますので、キレイになったエアコンに洗剤成分が残ることはありません。
※メイン洗剤は「ゴールドZ(プラス強化版)」に、殺菌力アップのために次亜塩素酸ナトリウムを配合しました。
▼乾燥運転中
しっかりと洗浄したら、最低限のパーツを取り付けてからエアコン内部を乾燥させます。熱交換器の前には、空気洗浄用のパーツが付いていました。しかし、このパーツがカビで汚れてしまうのですけどね。当店ではしっかりと分解・洗浄してから、エアコンに取り付けています。
それでは、寝室・子供部屋のマルチエアコンの洗浄を行いましょう。マルチエアコンの場合は、動作確認後ブレーカーを落とす必要があります。作業中は、他室のエアコンも使用することができませんので、予めご了承ください。
▼2台目|洗浄前の吹き出し口
寝室や子供部屋など、締め切った状態の多いお部屋の場合は、カビ臭よりも生活臭が強いことが多くあります。そのようなエアコンの場合は、エアコン下部をどんなにキレイにしたとしても、エアコンの悪臭を取り除くことはできません。このエアコンも、嫌な蓄積臭が漂っていました。
▼2台目|洗浄後の吹き出し口
ダイキンエアコンの場合は、ドレンパンを分解することは殆どありません。ドレンパン内部にたっぷりとカビ取り剤を噴霧して、浸け置き洗浄を行います。また、熱交換器にたっぷりとメイン洗剤を噴霧することで、ドレンパン内部も洗浄していきます。
▼2台目|洗浄後の汚水
吹き出し口周辺の汚れが軽度であれば、室内のバケツに残る汚水量は少なくなります。これでもメイン洗剤を1ℓ、洗浄水(お湯)を20ℓ使用しています。エアコン上部をメインにしっかと洗浄していますので、熱交換器に染み込んでしまった、永年の生活臭・蓄積臭もしっかりと洗浄することが可能となります。洗浄後の寝室・子供部屋のエアコンからは悪臭が漂うことはなく、爽やかな風が吹くようになりました。
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