江東区東陽で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、富士通ゼネラルルームエアコ1台です。
東京都江東区東陽|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年10月9日)
本日は、江東区東陽でエアコンクリーニングをしてきました。ご予約の際に、午前10時以降で午後1時までに作業を終えてほしいとの日時の指定がありました。当店では午前9時から予定をいれていくため、その場では日にちのお約束のみをさせていただき、後日訪問時間のご連絡をすることになりました。数日後、午前9時のお客様予定が確定したため、お時間のご連絡をしてからの訪問となります。マンションに駐車スペースはないため、最寄りのコインパーキングに車を停めてから、お客様宅に伺いました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS40PPE-W|2005年製
それでは、エアコンの確認をしていきましょう。このエアコン左側の隙間が殆どありません。しかもコーキングで壁との隙間が塞がれています。これではエアコンクリーニングは行えません。壁からカバーを外す時に「壁紙に傷がつくことがある」とお客様に説明し、ご理解いただいてからエアコンの分解を行いました。この富士通ゼネラルのエアコンですが、昔のアルバイ先の社長はカバーを外すことができなかったため、カバーをつけたまま掃除をしていたことを思いだします。今でもそのような業者は多いのでしょうね。しかし当店は違います。しっかりと分解できるものは取り外してから、エアコン内部を徹底洗浄していきます。
▼洗浄前のエアコン
カッターを使って、コーキングを取り外しカバーを分解することができました。壁紙にも殆ど傷ついていません。お客様の話しでは、運転していない状態でもカビ臭いとのこと・・・確かに臭いますね。お任せください。当店が徹底洗浄を行います。
▼吹き出し口|洗浄前
ご覧ください。カビ汚れが凄いことになっていますよね。当店では、吹き出し口周辺の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。目視できない「ファン裏」「ドレンパン裏」には、カビ取り剤を噴霧・しっかりと浸け置き洗浄を行います。その後、クロスフローファンを回しながら、メイン洗剤を噴霧していきます。今回はファンの汚れがキツかったため、高圧洗浄機で表面の汚れを落としてから、もう一度メイン洗剤を噴霧し、追加で厨房用アルカリ剤も噴霧しました。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、もう一度汚れが落ちてこなくなるまで、すすぎ作業を行っています。
※本日のメイン洗剤は「ゴールドZ(強化版)」に「次亜塩素酸ナトリウム」も追加配合しています。
▼吹き出し口|洗浄後
2度洗いしていますので、ご覧のようにスッキリと洗浄することができました。一度の洗浄では届かなかった、目視できないファン奥の汚れも、スッキリと殺菌洗浄できている筈です。
話が前後してしまいますが、熱交換器の洗浄の説明です。エアコン上部の「背面パネル」「ドレンパン」にも、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄を行います。その後、メイン洗剤を「背面パネル」→「熱交換器背面」→「熱交換器前面」→「ドレンパン」→エアコン下部の順で、噴霧器を使用して、何度も重ね噴きしていきます。
▼熱交換器|洗浄中
ご覧ください。熱交換器のアルミフィンに洗剤成分が作用して、泡立ってきていますね。これは油汚れがあるという証拠。しっかりと泡立ちがなくなるまで、何度もメイン洗剤を噴霧していきます。その後は、たっぷりのお湯でエアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄・すすぎ作業。キレイになったエアコン内部には、洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。
▼洗浄後のエアコン
見てください、このアルミフィンの色を。こんなにキレイなアルミ色に再現されています、ここまでの洗浄ができていれば、熱交換器に染み込んでいる、蓄積された悪臭の除去だって大丈夫。エアコンの臭い戻りも、心配ご無用です。
▼洗浄後の汚水
上記の画像は今回の汚水。2005年製の古いエアコンの割には、それほど汚れてはいませんね。きっと壁紙を張り替えた時に、簡易レベルのエアコンクリーニングは行われているのでしょう。室内のバケツに残っている汚水は、目視できるエアコン下部の汚れが大半を占めています。当店のエアコンクリーニングは、「洗浄難易度の高い」エアコン上部をメインに行って徹底洗浄しているため、この3倍以上の洗浄水が、汚れや臭い菌をのせて室外にも排水されています。色々な謳い文句を語っている業者がいますが、ここまでしっかりとエアコン内部を洗浄できる業者は、それほどいないと思います。これが本物の「エアコン丸洗い洗浄」です。
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