荒川区東尾久で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ナショナルルームエアコン1台です。
東京都荒川区東尾久|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月12日)
本日は、荒川区東尾久でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は若いカップルの二人暮らしです。入居は2年目ですが、引っ越し時からエアコンの臭いが気になっていたとのこと。駐車スペースがないと伺っていましたが、アパート前にはスペースがあったため、オーナーの許可を得て、車を停めさせていただきました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-288TB-W|2008年製
お部屋に設置されているのは、ナショナル製の古いエアコンです。目視で確認すると、外観はそこまで汚れてはいないようでした。引っ越し前に、簡易的なエアコン掃除はされているのでしょうね。それでは、悪臭の原因を徹底洗浄していきましょう。
ご覧のように、今回はドレンパンをずらしてから、内部にカビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄を行いました。
▼ドレンパンの洗浄
次はドレンパンを元の状態に戻して、吹き出し口の洗浄を行います。クロスフローファンの汚れは確認できますが、パッと見では吹き出し口は汚れていません。引っ越し前に、業者によるエアコンの拭き取り作業は行なっているのでしょう。
▼吹き出し口|洗浄前
吹き出し口の洗浄には、カビ取り剤を使用します。直接目視できない、ファン裏やドレンパン裏の隅々までにカビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄を行なっています。ファン奥の方は汚れが残っていたようで、暫くすると茶色くなったカビ取り剤が、汚れとともに垂れ落ちてきました。
▼吹き出し口|洗浄後
その後、メイン洗剤をたっぷりと重ね噴きしてから、高圧洗浄機を使用して、たっぷりのお湯ですすぎ作業を行います。ご覧のように、クロスフローファンもキレイに洗浄できました。画像に写っていないところも、しっかりと殺菌洗浄されています。
▼熱交換器|洗浄前・後
エアコン上部も汚れていますね。背面パネルには、カビ取り剤を使用して浸け置き洗浄を行います。この洗浄方法により、直結している背面のドレンパンの汚れも軽減することが可能となります。その後、メイン洗剤を背面パネル→熱交換器背面→前面→ドレンパンの順に、何度も汚れが浮くまで、落ちるまで重ね噴きしていきます。メイン洗剤には、次亜塩素酸ナトリウムを配合しているので、殺菌効果も抜群。洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。洗浄後のキレイなエアコンに、洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。
▼洗浄後の汚水
上記の画像は、室内のバケツ残った汚水です。この3倍以上の洗浄水が、汚れや臭い菌とともに室外に排水されています。吹き出し口の汚れが軽度であったため、バケツに残る汚水は5ℓ位でした。当店は、個々のエアコンの汚れ具合によって、洗浄方法を変えていますので、使用している洗浄水の量が同じであっても、バケツに残る汚水の量は違ってきます。洗浄後のエアコンからは、悪臭がすることはなく、爽やかな風が吹くようになりました。これで快適な生活が送れますね。
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