北区志茂で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコン3台です。
東京都北区志茂|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月8日)
本日は、北区志茂でエアコンクリーニングをしてきました。外国人のお客様で、5年前に購入したエアコンの汚れや臭いが気になったため、当店にエアコンクリーニングの依頼をされたとのことです。マンションの来客用の駐車スペースに車を停めて、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-ZW633S-W/MSZ-HW233-W|2013年製
本日のエアコンは3台とも、お掃除機能付きエアコンです。メーカーや機種により分解難易度に差がありますが、確認すると3台とも三菱製だったので一安心。このメーカーは比較的分解が簡単なタイプが多いからです。それではリビングのエアコンから分解を始めましょう。
と、ここで一大事が・・・。エアコンと壁との隙間が殆どなく、ピタッと壁に張り付いていました。お掃除機能付きエアコンのユニットを分解するためには、基盤からコネクターを外す必要があります。メイン基盤はエアコンの右側にあることが多く、コネクターもその右側にあります。手を入れるスペースが必要になるなため、最低でも5cm位の隙間は必須となりますが、このエアコンには1cmの隙間もありませんでした。
▼エアコンの基盤位置
念のためお客様には、分解できない可能性があること説明してから、エアコンとにらめっこ・・・なんとか試行錯誤しながらも、基盤を引っ張り出すことができました。一番汚れているはずのエアコンを簡易清掃に切り替えるのは、申し訳ないですからね。
※基盤の上部にコネクター口があるタイプや前面に基盤があるタイプなどは、エアコンと壁との隙間がなくても問題ないこともあります。
▼お掃除ユニット|分解前・後
上記画像が、お掃除ユニットの分解前後です。業者によっては、お掃除ユニットを分解しない状態でエアコンクリーニングを行うこともありますので、ご注意を。当店ではしっかりと分解して作業を行いますし、万が一分解ができない際には、お客様と相談の上、簡易清掃に変更させていただきます。当然ですが、料金も簡易清掃料金にディスカウントいたします。
▼吹き出し口|洗浄前・後
当店では、吹き出し口周辺の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。目視できないクロスフローファン裏やドレンパン裏なども、カビ取り剤を噴霧・浸け置きすることで、スッキリと殺菌洗浄することが可能となります。またメイン洗剤にも、次亜塩素酸ナトリウムを追加配合しています。このメイン洗剤を噴霧器を使用して、エアコン内部の隅々まで何度も重ね噴き。洗剤成分が浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。洗浄後のキレイなエアコンには、洗剤成分が残ることはありませんので、ご安心ください。また、お部屋には塩素臭が漂いますが、エアコンを徹底洗浄している証しですので、予めご了承ください。
▼洗浄後の汚水
エアコン上部の背面パネル・ドレンパンにもカビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄しています。その後、背面パネル・熱交換器背面・前面・ドレンパン・吹き出し口の順で、メイン洗剤を何度も重ね噴きしてから、高圧洗浄機で何度もすすぎ作業を行なっています。上記の画像は室内に残った汚水です。
1台目はリビング、2台目は寝室、3台目が子供部屋です。同時期に設置したエアコンですが、設置場所・使用頻度によって汚れ方は様々ですね。この3倍以上の洗浄水が室外に排水されています。このように徹底したすすぎ作業を行うことで、エアコン内部の汚れや臭い菌・残留洗剤を一層させることが可能となります。
▼洗浄後の乾燥運転
上記の画像は、子供部屋に設置されていたエアコンです。エアコンクリーニング後は、外した部品を組み立ててから、エアコンカバーに「エアコン洗浄済」シールを貼付し、動作確認を行います。当店が責任を持って徹底洗浄しましたので、これからは安心してエアコンを使用することができますね。
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