中央区入船で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン1台です。
東京都中央区入船|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月7日)
本日は、中央区入船でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は、マンションの管理人さんで、管理室に設置されているエアコンがかなり汚れているため、当店に依頼されたそうです。。マンションには駐車スペースはありませんでしたが、お客様が見張っていてくださるとのことでしたので、管理人室前の路上に駐車して作業を行いました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-251CV-W|2011年製
お客様のお話しによると、前任者はヘビースモーカーらしく、お部屋のリフォームはしてあるそうですが、エアコンの洗浄はしていなかったとのことでした。確かに不釣り合いなくらい、茶褐色に汚れたエアコンが管理室には設置されています。管理会社に交渉しても、まだ動くのでエアコンの交換はできないと言われたとのこと。了解しました。当店が見違えるように、エアコンを徹底洗浄させていただきます。
▼ヤニ塗れのエアコン
上記のエアコンが、今回のお相手です。汚れも凄いですがヤニ臭も凄いことになっています。狭い管理室で、換気もせずにタバコを吸っていたため、エアコン内部の奥までも、ヤニがこびりついているのでしょう。この汚れでは絶対に「エコ洗剤」で臭いを取り切ることは不可能ですね。当店は、このような酷い汚れの場合、メイン洗剤には「リンダ シルバーN プラス」に次亜塩素酸ナトリウムを追加しています。この最強コンビのメイン洗剤を、今回のエアコン洗浄には2ℓも使用することになります。
▼ドレンパンの洗浄
吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧し、ドレンパンもずらしてから、内部にカビ取り剤を噴霧・しっかりと浸け置き洗浄を行いました。カバーやパーツ類の洗浄は、管理室にはお風呂場がなかったため、外のゴミ置場横の水場をお借りして、エアコンの内部洗浄と並行して女性スタッフが行なっています。
▼吹き出し口|洗浄前
ご覧のように、いかにも悪臭を放ちそうな、吹き出し口ですよね。結露水が茶色い液体になって垂れ落ちてきていました。しっかりと、漂白・殺菌洗浄が必要ですね。
▼吹き出し口|洗浄後
メイン洗剤を重ね噴き後、クロスフローファンには、追加で厨房用アルカリ洗剤を噴霧・繭玉のように浸け置き洗浄しました。これで羽の一片一片までも、ヤニ汚れ・臭いを残すことなく、洗浄することが可能となります。
▼洗浄後のエアコン
ヤニ汚れの臭いの原因は、熱交換器に染み込んでいる臭いがメインです。吹き出し口周辺をどれだけキレイに洗浄できたとしても、臭いを取り切ることはできません。ヤニ汚れの洗浄には、しっかりと汚れ・臭いが取れる洗浄剤を選択し、たっぷりと使用することが大切です。たっぷりと時間をかけて、何度もメイン洗剤を重ね噴きし、噴霧器で噴霧している段階で、目視できる汚れが落ちていないと、臭いの除去は不可能なのです。高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばすだけでは、見た目はキレイでも臭いを取り切ることはできません。
▼洗浄後の汚水
今回のエアコンクリーニングには、メイン洗剤を2ℓ、洗浄水を約40ℓ使用しました。当店では、エアコン内部の汚れが落ち切るまで、バシャバシャと大量の洗浄水を使用して丸洗いしていますので、汚れ具合により使用する洗剤・洗浄水の量は違ってきます。上記のバケツに残った汚水の4倍位の洗浄水が、臭いや汚れをのせて室外に排水されているのです。これでヤニ臭からも、解放されることができましたね。
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