江東区大島で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱ルームエアコン1台です。
東京都江東区大島|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年8月5日)
本日は、江東区大島でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は、毎年(夏と冬の2回)お風呂クリーニングをご依頼いただく、当店のハードユーザー(リピーター様)です。今回は初めて、お掃除付きエアコンの掃除で伺うことになりました。マンションの敷地内には、来客用の駐車スペースがあるため、荷物の移動も容易でいつも助かっています。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱ルームエアコン|MSZ-EX56E8S-W|2011年製
何度も訪問しているお宅ですが、いつもはお風呂クリーニングのため、リビングに入るのは初めです。本日のエアコンは、三菱のお掃除機能付きエアコンでした。この機種は、お掃除ユニットの分解が簡単なので、見た瞬間に小躍りしたくなります。メーカー機種によって、難易度は様々ですからね。
▼三菱お掃除機能付きエアコン
それでは、エアコンの分解をしていきましょう。お客様のお話しでは、エアコン配管の化粧カバーから水漏れがあるとのことでした。カバーを外して確認すると、水がポタポタと漏れてきました。現時点は原因はわかりませんが、エアコンを洗浄しながら、どこから水が漏れてくるのかも確認することにしました。
▼エアコンの養生
エアコン洗浄前のイメージです。当然ではありますが、お掃除ユニットは分解してありますので、熱交換器はむき出しの状態になっています。エアコンの右側に曲がって付いているものが、ドレンホースや冷媒ガスなどの配管です。普段はカバーを外すことはありませんが、今回はチェックのために外しています。
※化粧カバーがエアコンの真下に伸びている場合は、洗浄後の水漏れを防ぐために外してから作業を行なっています。
▼吹き出し口|洗浄前
約8年の蓄積汚れです。リビング設置で使用年数を考慮すれば、汚れていない方だと思います。それではエアコンの洗浄を行なっていきましょう。吹き出し口の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。ドレンパンの裏側やクロスフローファンの奥の目視できない・手の届かない箇所にも、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄することで、汚れや臭い菌を殺菌除去することが可能となります。
▼吹き出し口|洗浄後
その後、メイン洗剤を噴霧してから、高圧洗浄機ですすぎ作業を行います。上記画像のように、吹き出し口周辺の汚れは、スッキリと洗浄できました。画像には写っていない目視できない箇所の汚れも、しっかりと殺菌洗浄されています。
▼洗浄後の汚水
エアコン上部の背面パネル・ドレンパンもカビ取り剤で浸け置き洗浄を行なっています。その後、メイン洗剤を、何度も重ね噴きしながら、しっかりと洗剤成分を浸透・作用させてから、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗い洗浄していきます。室内のバケツには、上記のような汚水が残りました。8年の割には汚れていない方ですね。この汚水の3倍以上の洗浄水が、汚れや悪臭の原因をのせて、室外に排水されています。
エアコンの洗浄中に、配管からの水漏れは確認できませんでした。亀裂や穴などの破損はないようです。また、ドレンホースの詰まりも確認できませんでした。化粧カバーの水漏れは、おそらく冷媒ガスによる結露が原因なのでしょう。断熱材不足などが考えられますが、当店では処理できない案件のため、ご説明してから作業を終了いたしました。
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