渋谷区幡ヶ谷で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、三菱重工ルームエアコンと、
三菱ルームエアコンの各1台です。
東京都渋谷区幡ヶ谷|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年7月29日)
本日は、渋谷区幡ヶ谷でエアコンクリーニングをしてきました。お客様は若いご夫婦で、赤ちゃんが生まれたことで、エアコンの汚れが気になるようになり、当店にエアコンクリーニングの依頼をされたそうです。アパートには駐車スペースがないため、近隣のコインパーキングを探しましたが、全て満車状態です。またアパート周辺は一方通行の道が多いため、やっとの思いで駐車場所を見つけましたが、お客様宅に到着するのに時間がかかってしまいました。お客様とは電話で連絡を取ってはいますが、30分以上の遅刻です。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|三菱重工ルームエアコン|SRK25AZ-W|1999年製/三菱ルームエアコン|MSZ-GV282-W|2012年製
それでは気を取り直して、エアコンクリーニングを始めましょう。アパートの2階のお部屋には、2台のエアコンが設置されています。寝室のエアコンは故障したため、2年前にオーナーに交換してもらったとのことでした。
まずは、キッチン横の古いエアコンから洗浄していきましょう。このビーバーエアコンですが、基盤がむき出しで端子盤が電装下部に設置されています。このままの状態では完璧な養生は不可能なため、エアコンを徹底洗浄することはできません。リスク回避のためにドレンパンを分解してから、エアコンの内部洗浄を行いました。
▼ドレンパン(1台目)|洗浄前・後
初めてエアコンから外されることになったドレンパンは、強烈に汚れていました。かなりの悪臭も放っています。このドレンパンの洗浄は、外したカバーなどのパーツと一緒に、お風呂をお借りして女性スタッフが丁寧に洗浄しています。ご覧のように、洗浄後のドレンパンは見違えるようにキレイになりました。
下記は、吹き出し口周辺の画像です。こちらも20年来の汚れが蓄積されています。
▼吹き出し口(1台目)|洗浄前・中・後
吹き出し口周辺の洗浄には、カビ取り剤を使用しています。ファン裏から全体にカビ取り剤を噴霧・浸け置きしてから、クロスフローファンを手でゆっくり回し、メイン洗剤をたっぷりと何度も重ね噴きしていきます。頑固な汚れだったたけ、厨房用の強アルカリ洗剤を噴霧して、繭玉のようにしてクロスフローファンを浸け置き洗浄しました。
▼熱交換器(1台目)|洗浄前・後
熱交換器の汚れも、キッチン隣接のため凄いことになっています。メイン洗剤を「ホワイトクリーナー」から強力アルミフィンクリーナー「リンダ シルバーN プラス」に変更し、徹底洗浄を行いました。噴霧器を使用して、熱交換器の隅々まで何度も重ね噴きしていきます。洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、たっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと、丸洗い洗浄していきます。
▼洗浄後の汚水|1台目
ご覧のように、20年来の汚れが室内のバケツに納まりました。真っ黒な汚水ですよね。当店では、エアコンの汚れ具合によっては、洗浄力の強い洗浄剤を使用しています。たっぷりのお湯を使用して、徹底的なすすぎ作業を行なっていますので、洗浄後のキレイなエアコンに洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。
次は、2年前に交換した奥の寝室のエアコン洗浄です。
▼ドレンパン(2台目)洗浄中
使用期間2年の割には、エアコンは汚れていました。ドレンパンの洗浄は、ずらしてからカビ取り剤を内部に噴霧し、浸け置きしました。
▼吹き出し口(2台目)|洗浄前・後
吹き出し口もご覧のように汚れています。こちらもカビ取り剤を使用して、浸け置き洗浄を行なっています。
▼洗浄後の汚水|2台目
上記は、2年使用したエアコンの洗浄後の汚水です。割と汚れいますよね。この3倍位の汚水が、室外にもドレンホースを通って排水されています。疑問に思い年式を確認すると、7年前のエアコンでした。アパートのオーナーが中古のエアコンを設置したのでしょう。道理で汚れていたはずです。このエアコンは、2年分の汚れではなくて6年分の汚れだったのですね。
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