葛飾区青戸で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ナショナルルームエアコン1台です。
東京都葛飾区青戸|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年7月10日)
本日は、葛飾区青戸でエアコンクリーニングをしてきました。国道沿いにある大きな一軒家には、広い駐車スペースがあるため、車を停めさせていただきました。近くに駐車スペースがあると、荷物の移動が楽なので助かります。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-E282A-W|2001年製
エアコンクリーニングのご予約は、旦那様からいただきました。知り合いの業者に依頼し、2年前にエアコンクリーニングを行なったが、当初から臭いが取れなかったとのことです。エアコンの臭いの原因を色々と調べていたようで、ドレンパンの分解をすることができる業者を探し、当店のホームページに辿りついたそうです。当店では、ドレンパンの分解は、現場での判断で行うとの説明をし、了承を得てからの訪問となりました。本日のエアコンは、3階の一室に設置されている、ナショナル製の古いエアコンです。それでは、エアコンを分解して、汚れを確認してみましょう。
▼空気洗浄ユニット
このエアコンは、空気洗浄ユニットが付いているタイプです。メーカー機種により様々なタイプがありますが、このエアコンのユニットは、取り外しに手間がかかるタイプでした。2年前にエアコンクリーニングを行なっているはずですが、外した形跡はありません。ユニットを外さないで、エアコンクリーニングをする業者も多いですよね。これではしっかりと内部洗浄を行うことはできません。またリモコンの受信基盤が、ドレンパンの前面に付いているタイプでもあります。熱交換器の汚れ具合から判断すると、前回のエアコンクリーニングでは、上部(熱交換器・ドレンパン)の洗浄は、ノータッチなのでしょう。それでは、臭いは取れませんよね。
▼エアコンクリーニング中
お客様には、ドレンパンを外さない洗浄でも、十分に臭いの除去は可能と説明をし、了承をいただいてからエアコン内部の洗浄を行いました。
背面パネル・ドレンパン・吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄をします。その後、メイン洗剤(次亜塩素酸ナトリウム入り)を、エアコン上部(背面パネル・熱交換器の背面・熱交換器の前面・ドレンパンの中)、エアコン下部(ドレンパンの裏・吹き出し口のクロスフローファン裏・クロスフローファン)の順で、噴霧器で何度も重ね噴きします。しっかりと洗剤成分が浸透・作用してきたら、高圧洗浄機でたっぷりのお湯を使用して、エアコン内部をバシャバシャと丸洗いして、汚れや洗剤成分をしっかりと除去します。
▼洗浄後の汚水
今回のエアコンクリーニングには、約50ℓの洗浄水(お湯)を使用しました。室内のバケツ便に残っている汚水の3〜4倍位の洗浄水が、汚れや臭いをのせて室外にも排水されています。この徹底洗浄を行うことで、ドレンパンを分解しなくても、エアコン内部の臭いはスッキリと除去することができました。他業者との洗浄方法の違いには、お客様も驚かれていました。また、キレイに洗浄されたエアコンからは、爽やかな風が吹くようになりご満悦でした。
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