墨田区江東橋で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、富士通ゼネラルルームエアコンと、
東芝ルームエアコンの各1台です。
東京都墨田区江東橋|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月17日)
本日は、墨田区江東橋でエアコンクリーニングをしてきました。錦糸町の繁華街にあるエステ店で、2年前に訪問したことのあるリピーター様です。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|富士通ゼネラルルームエアコン|AS-A50A2W|2011年製/東芝ルームエアコン|RAS-2214AD(W)|2014年製
お店に設置されているエアコンは、使用環境がよくありません。お部屋にはカーペットが敷かれていて、マットやバスタオル・タオルなど、ホコリが舞う原因が多くあります。また、お部屋の日当たりは悪く、大きなシャワー室があるため、湿度も高くなりがちです。窓を開ける機会も少ないため、お部屋には雑菌が溜まりやすいのでしょう。
さて、エアコンの確認をしましょう。カバーを外しエアコン内部を覗いてみると、やはり汚れていました。前回の訪問からは2年が経過していますので、この使用環境では致し方ないと思います。これは徹底洗浄が必要ですね。
▼熱交換器|洗浄前・後
本日のメイン洗剤は、強力アルミフィンクリーナー「リンダ シルバーN プラス」に次亜塩素酸ナトリウムを追加しています。店舗などに設置されているエアコンの場合、内部には様々な汚れや臭い菌が付着していることが想定されます。当店では、店舗などの多くの人が出入りする場所に設置されているエアコンには、上記のようにメイン洗剤を調合しています。
※メイン洗剤の成分が、熱交換器には若干のダメージを与えることになりますが、これくらい強い洗浄剤を使用しないと、エアコン内部の臭い・汚れを落とすことはできません。天然素材の「エコ洗剤」などでは、全く歯が立たない汚れ・臭いです。エアコンの臭い・汚れが取れないのであれば、エアコンクリーニングには意味がありません。当店は、汚れ・臭いは残さずに、エアコン内部を徹底洗浄いたします。
▼吹き出し口|洗浄前・後
吹き出し口には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄後、メイン洗剤を噴霧しています。クロスフローファンは、厨房用の強アルカリ洗剤で浸け置き洗浄しました。
▼カビ取り剤で浸け置き洗浄中
背面パネル・ドレンパンも、カビ取り剤をたっぷりと噴霧・浸け置き洗浄しました。ご覧のように、エアコンは泡まみれになっています。
▼洗浄後の汚水
今回のエアコンクリーニングには、1台平均40ℓ位のすすぎ水を使用しました。どんなに強い洗浄剤を使用したとしても、たっぷりのすすぎ水で洗浄作業を行いますので、エアコン内部に洗剤成分が残ることはありません。ご安心ください。室内に残るバケツの汚水は画像程度ですが、室外にはドレンホースを通って、数倍の汚水が排水されています。
▼洗浄後の乾燥運転
本日はエアコンクリーニング中に、ハプリングがありました。実は、1台のエアコンが壁から外れていたのです。前回の訪問後に起こったことらしいのですが、リフォーム後に設置されている石膏ボードが弱っているようでした。お客様が近くにいた施工業者にお願いし、幸いにも事なきを得、無事にエアコンクリーニングを行うことができました。
※ごく稀にこのようなことが起こることもあります。カバーの分解時に起きることが多いのですが、しっかりとエアコンが設置されていれば、人間がカバーを外す程度の力で、エアコンが外れてしまうことはありませんので、ご安心ください。エアコン設置時の施工不良か、ボードの劣化などが原因です。
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