大田区大森東で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ナショナルルームエアコン2台です。
東京都大田区大森東|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月13日)
本日は、大田区大森東でエアコンクリーニングをしてきました。公営住宅に設置されている2台のエアコンクリーニングです。敷地内には広い駐車スペースがあるので、荷物の移動もスムーズです。車のボンネットに、お部屋番号・「清掃中」・電話番号を提示してから、お客様宅に訪問いたしました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-227TB-W|2007年製
本日は、男性一人スタッフでの訪問です。ホームページ内の予約スケジュールを確認の上、日時の指定をいただきました。なるべく早くエアコンクリーニングを行いたかったようで、男女ペア訪問には拘りはなかったとのことです。
今回のエアコンは、10年以上前のナショナルのエアコンです。予約時に古いエアコンの注意点は説明済みですが、もう一度確認してから作業を行いました。エアコンの下にはベッドなどの荷物があったようですが、事前に移動してあります。ホームページ内のお願い事項などをしっかりと確認していただているのでしょう。お客様の気遣いのお陰で、作業効率があがり助かりました。
▼吹き出し口|洗浄前
お客様のお話しでは、市販のスプレーを使用してエアコン掃除をしたが、臭いがとれなかったとのこと。どうやら吹き出し口にも、スプレーしてしまったようです。これは徹底洗浄が必要ですね。
▼吹き出し口|洗浄中
上記の画像は、1台目のキッチン隣接のエアコンです。カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄後、たっぷりとメイン洗剤を重ね噴きし、その後、厨房用アルカリ洗剤で、クロスフローファンを泡まみれにして浸け置き洗浄しています。この洗浄段階でも、クロスフローファンからは汚れが湧き出てきます。これが、油汚れと市販のスプレーの悪循環の結果。このような頑固な汚れには、「エコ洗剤」のみでは、とても太刀打ちできません。エアコンクリーニングには、ワンパターンではなく適宜、最適な洗剤を選択することが大切なのです。
▼ドレンパン・パーツ|洗浄前・後
一人作業ではありましたが、汚れ具合を考慮の上、1台目のエアコンはドレンパンを分解してから、エアコンの内部洗浄を行いました。パーツ類の洗浄は、お風呂場をお借りして行なっています。ドレンパンは、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄しました。ご覧のように、スッキリと洗浄できています。しっかりとパーツ類を洗浄すると、エアコンもワントーン明るくなりますね。
▼洗浄後のキレイなエアコン
熱交換器の洗浄には、メイン洗剤をたっぷりと噴霧器で噴霧します。何度も重ね噴きすることで、洗剤成分を浸透させて汚れを落としていきます。その後、高圧洗浄機で大量のお湯を使用して、すすぎ作業を行います。エアコンクリーニングでの高圧洗浄機の役割は、洗剤成分が作用し、剥がれかけている汚れを濯ぎおとすことにあります。しっかりと固着している汚れを、削ぎ落とすためではありません。削ぎ落とした汚れには、根が残っていますので、エアコン内部はすぐに汚れてしまいます。エアコンクリーニングには、汚れ具合を考慮の上、最善な洗剤を選択することが大切なのです。
▼洗浄後の汚水
上記が今回エアコンクリーニング後の汚水です。2台目の汚水が少なく見えるのは、ドレンパンを分解していないからです。使用している洗浄水量は殆ど同じでしたので、足りない分の汚水は、ドレンホースを通って室外に排水されていることになります。
記事一覧